なんのために?
なんて疑問がまったく湧いてこないときは、幸せなのかもしれません。
さて、作り続けてますよー。
今回もイベント向けの制作です。
小物なんですけどね、三つ分あるのでかなりの数です。
まとめて裁断しまして。
そんでね、まずまず買い手はつかないだろうなーってのも、一つこさえます。
なんだか頭の中のアイデアが外に出たがっているのがありまして。
まず売れそうにないものを作ろうってのも、われながらアレですけど。
上司とかいたら、難しいでしょうね。こういうことって。
なんのために?
なんて疑問がまったく湧いてこないときは、幸せなのかもしれません。
さて、作り続けてますよー。
今回もイベント向けの制作です。
小物なんですけどね、三つ分あるのでかなりの数です。
まとめて裁断しまして。
そんでね、まずまず買い手はつかないだろうなーってのも、一つこさえます。
なんだか頭の中のアイデアが外に出たがっているのがありまして。
まず売れそうにないものを作ろうってのも、われながらアレですけど。
上司とかいたら、難しいでしょうね。こういうことって。
てごわい…
向かい合ってお互いの覚悟を確認しあう緊張。
複雑な形状、コントラストのでかいレザーと切断面の染めの組合わせ。
まさに手強さのクロスファイアーポイント。
そんなポイントを時間を掛けることで通過しまして。
完成しま-した。イベント用の三つめのレザーブックカバー。
ふと時計を見ると23時過ぎ。
「会社員なんてやめてーなー」なんつって思ってる人は、こういう現実も知ると良いかな?良くないかな?どっちもあるかなー。
ナチュラルレザーって、本当に繊細で。繊細過ぎて。
だいたいね、使い始めたら傷なんてつきまくるんですよ。
それが、時間とともに味になるんです。
でも、製作の段階で傷だらけにするわけにはいかないんです。だから手強い。
ふざけんじゃねーっつって。
何様だこんにゃろめっつって。
そしてそこが…可愛くもあるんですけどね。
レザーで蝶番を作ったブックカバー、完成です。
これは、イベントには絶対に持って行きたくて。三つ作っているうちの二つめです。
ところで、今日は、畑仕事が好きだったばあちゃんの葬式でした。当家じゃ無いので、少し時間はあります。
畑は穴ほって種うめれば育つっつって。育てば漬物つけて。
畑で、好きなタバコを吸いながらの最期だったらしいです。
なにをもって幸せとか、難しいですよね。
例えば「定年退職したら、大好きな釣り三昧の暮らしをするんだー」なんて言いながら定年前に亡くなった人がいたとして、ばあちゃんとどっちが幸せかなんて比べられないし。
ばあちゃんにとっての畑仕事は、私にとっての物作りと似てるのかな。
畑仕事では無いけれど、こういうものを作っていると、心が落ち着くんですよねー。
なんてね。
最初に完成した “黄丹(おうに)” です。
イベントに持っていく三つのブックカバーのうちの一つです。
ポイントはずばり糸の色。
草木染めによる黄丹色なんです。
このブックカバーの人気は糸を染めた Dou.De.Ville さんの人気ですねーなんてお伝えしたら、糸も含めた素材や仕様は作家さんの感性で選ばれたものです、なんてね、すごく謙虚。
気持ちいいものです。そういうのって。見習おっと。
さて実は、身近な方が亡くなりまして。ちょっと製作のペースが落ちると思います。今日お通夜で。
良くない出来事も、いろいろ起きるものですよね。
他にも…そうですね、例えば、病気になったり職を失ったりとか、皆さんそれぞれにご苦労されて。
良いことではない。
でも、良い結果につながるきっかけには、なるかも知れなくて。
さあどんどん縫っちゃおうね。
三つのブックカバーのパーツが、次々と縫い上がっていきます。
縫うときはどうしても手にワックスがついてペタペタするので、まとめて縫えるのは良いですねー。
あんまり力は無い方なので、ヤットコを用意しまして。
縫い穴がキツイときは針先をつかんでひっこ抜きながら。
草木染めの糸は、撚って強度を上げましてから。
…ところで、ハンドメイドの品を手軽に売れるコミュニティーサイトにも登録してから、最近ね、ご自分でもレザークラフトやアクセサリー作りをされてる方からのご注文も頂くようになりまして。
そういうサイトもいいものですよね。
主婦の方が新たな可能性を見つけ出していたりして。
世の中には、いろんな可能性があるもんですねー。
さあどんどん縫っちゃおうね。
人気者と人気者を掛け合わせたら、すごい人気になんのかね?
…という、実験のようなもの。
個性的なレザーの蝶番のブックカバーを、草木染めの黄丹(おうに)色の糸で人気の材料で作ってみよーっつって。
実は、この組合わせはですね、二つの点で後回しにしてました。
技術とコストに問題がありまして。
…ふとね、新卒のときのはじめての就職を思い出しまして。
物事ねー、お金とか待遇みたいな条件だけで選ぶと、ろくな目にあわないのかも知れず。
そんなこんながありまして…
イベント用に “レザー蝶番の黄丹(おうに)” ブックカバーに挑戦中。これから手縫いでーす。
うまくいけば、可愛くてカッコイイ品になるはずなのですけども。
祭りの準備です。
イベントに持ってこうと思いまして。
たくさんは出来ないので、レザーで作った蝶番なら、珍しがったり面白がったりしてくれるんじゃないかなーって。
ブックカバーを3ついっぺんに作り進めております。
これはねー、ググっても似たような物は見つからないんですよ。
「世界初!」とは言い切れない…証明できないので。
でも、かなりの珍しいのは間違いなさそう。
出来上がるまで、いろんな道のりがありましたしねー。
例えばさ、ずっと考え天職を探してきた人が、やっとのことで見つけるような人生の物語の紆余曲折なのです。
…ちょっと自画自賛が過ぎまして、反省。
そうそう。せっかくだから、イベントで販売開始にしようと思っている新作もありまして。