テレビCMをバンバン流す某雑誌「はじめてのレザークラフト」により革細工ブーム到来の予感っ。
ハンマケで手作りキットが飛ぶように売れて実感。
ご近所の手芸店でもその話になった程なんです。
やーやーどーもどーも To Be ですよ。
革のミニチュアキットを販売する者として、作り方のワンポイントをご紹介しますよ~。
まず、革は縫い穴を開けてから縫いますよ。
ハンマケでもそれを知らない方とたくさんお話ししました。
なかには、指抜きを付けて力づくで縫ったという方も。
教科書的な縫い穴の開け方は、菱目打ちという先が尖ったフォークのような道具をハンマーで叩く方法です。
でもこれは、大きい音が出るのが難点なんです。
東京で一人暮らしのときはときめかない方の壁ドンされたものでして。
…で、私の作るキットの説明書では、目打ちで全ての縫い穴を開けてます。
静かに作れて迷惑を掛けません。
専門店じゃなくても手に入るし、道具に掛る費用はまるで違います。
さて、具体的な穴あけのポイントです。
まず目打ちを貫通させまして。
段差を利用して深く刺します。
写真ではゴム板を使ってますが、雑誌でも机の角でもOK牧場。
仕上がりも、私の販売しているキットのようなミニチュアに限れば差は無いと断言しますよ~。
玄人の方は異論・反論あるかもしれません。
「最初に基本をしっかり教えるべきだ」と言えば、その通りだと思います。
でもでも、騒音を気にせず大好きな革細工を楽しめるってことに比べれば、大したことじゃないと思うんですよね~。
ナチュラル生活