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2013年11月22日(第一部) 魂を入れて、マチだけに…

ポケットに刻印を打刻
ポケットに刻印を打刻

刻印が入りました。
とはいえ、ここではモザイク掛けてます。

こういうのはねー、何度やっても良いものです。
言葉ってさ、人に何かを伝えるものじゃないですか。
数文字に込めた思いが刻まれて、魂が入ったみたいな。
この文字を見て涙する人が、いつか現れると思います。

さて、上にちょこんと二つ置かれているのが、マチのパーツです。
打刻もマチに折るにも水を入れますので、次は、乾き待ち。マチだけに。
おっと、こりゃーおじさんうまいこと言ったかな。

…さて、ここから先の制作では、だんだんスピード感が感じられると思います。
楽しみですねー。

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2013年11月21日(第一部) 傷痕のあるレザーの使い方

カードポケット(オーダーメイドの長財布)
カードポケット(オーダーメイドの長財布)

カードポケットまわりを進めています。
オーダーメイドによる長財布です。

こないだ、レザーには虫刺されとか傷痕が残ってるお話をしましたので、今日はちょっと踏みこんでみようかと。
写真のちょうど真ん中から少し下あたりのところ。
ここに傷痕とシワがあります。

天然ものの味と言えば味。
でも、出来れば傷痕は無い方が良い。
だけど、選んで使えないほどには価格を抑えている。
…と、いうことで、目立たないところ、隠れるところを選んで裁断してるんですねー。
もちろん、目立つ所ほど綺麗なものになるように。

理にかなってるとは思います。
でも…どうなんでしょう。お客様からの本当の声とは…
気になります。

ところで、その傷のあるレザーのパーツ。
カードポケットになるパーツですが、厚みが全然ないように見えませんか。
縫い線の下側が紙みたいに薄い気がしませんか?

これは、切れはしから幅5mmにかけて、斜めにすいてるんですねー。
端っこはほぼ厚みゼロです。
さらに、糸も極細で、縫い線は木槌の腹で押してレザーにめり込ませてあります。
こうしておけば、カードを差し込んだ際に縫い線に引っ掛かりにくくなります。

さあ、長財布の全体の姿が現れてくるまで、後少しですよー。

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2013年11月20日(第一部) オーダーメイドの長財布も半ばを過ぎまして

凹部分に赤を入れた打刻レザー
凹部分に赤を入れた打刻レザー

分からないかも知れません。
打刻したパーツの、凹の部分に赤を入れまして。

言われるとそんな気もするな―ってくらいでしょうか。
茶色の紙に赤ペンで線を引くようなものなので、そもそも分かりにくいんですけどねー。

しっかりと入っているので、乾くと雰囲気が変わりますよ、きっと。
かすかに白っぽくなる所もあるかも知れません。

奥に見えてるのは、カードケースのパーツです。レザーの裏側を磨いて、準備が進んでます。
長財布作りも、もう、中間地点を過ぎました。
小さな一歩ずつでも歩き続けていると、いつの間にか景色も変わっているもので。

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2013年11月19日 四角いレザーが小銭入れになりまして

長財布の小銭入れ部分
長財布の小銭入れ部分

小春日和って言うんですかね。
今日も温かで幸せ。

さて、四角いレザーの真ん中にファスナーを取り付けたパーツを、折りたたんで周囲を縫うと…
小銭入れの袋が完成。基本的な作り方です。
ファスナーの両端がつながったレザーに囲まれるので、見た目の収まりが良いんですねー。

ところで、輪郭よりもかなり内側に “コ” の字に縫い付けてるの見えますかね。
これから札入れになっていく部分です。

この “コ” の字がですね、コインを取りだす時に、マチのような動きをするわけです。
それに、上側があいるので秘密のポケットのようにも使えます。

さあ、次はカードケースの部分に取り掛かります。

この陽気はいつまで続くのかな。
しばらく続いてくれたら嬉しいなあ。

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2013年11月18日 小銭入れへのファスナーの取り付け

小銭入れの裏側
小銭入れの裏側

あたたかい陽気が続いて嬉しいです。
しばらく雨がちな那須だったので、その良さがすごく分かります。

写っているのは、小銭入れの部分の裏側です。長財布の小銭入れ。
もう、ファスナーを縫い留めてあります。

どこもねじくれ曲がったり寄ったりしてない。
ちょこんと乗っけたファスナーがそのまま縫われたような感じ。
うまくいってると思いますよー。
女性だと、分かったりするんですかね。
男でファスナーの取付の塩梅が分かるっていったら、同じようにレザーで作ってる人くらいですかね。

それにつけても、自分の持ち物で、こういうときの姿を見たことあるって人は少ないんじゃないでしょうか。
それにつけても、穏やかな日がしばらく続くといいなあ。

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2013年11月17日 レザーの打刻を接写

打刻したレザーを接写
打刻したレザーを接写

那須はポカポカの陽射しの日曜日、心地よいです。
そんな中ですね、飾りポケットの打刻です。
オーダーメイドの長財布用です。

こうして見ると、シンプルに横に打つのも綺麗です。
かなり接写で、パソコンだったら実物より大きく見えてると思います。
そう思うと、ちょっと恥ずかしいですね。
そこまで細かいとこ見んなよーっつって。
自分から見せときながら。
そういうものって、世の中にはいろいろあるでしょうね。

乾いてから染色するので、飾りポケットにはもう少し掛かります。
その間に、他のパーツの下ごしらえを進めていきます。

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2013年11月16日 ちょっと打ってみたくなりますかね

長財布用のレザーの打刻
長財布用のレザーの打刻

木槌を片手に約20cm四方のレザーと向かい合うこと6時間。
こんな打刻はどうでしょね?

格子状の配置は、オーダーメイドのお客様のアイデアなんですよ。
もともと、バスケットを編んだような模様を作るので “バスケットスタンプ” と呼ぶんです。
さらに、全体のデザインそのものも、打刻したものとしていないもので編んだような、オリジナルなデザインですねー。

打刻による表面の立体感が伝わりますかねー。
これが長財布になるんですよー。

ちなみに、右下に並んでる道具を左から順番に使っていくと、この打刻が出来上がりまーす。
ちょっと打ってみたくなりますかねー。