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2017年2月10日(第二部) レザー蝶番づくりの難関

どうもどうもこんばんは、 To Be だよっ。
花金の夜お楽しみでしょうか?

あのね~っ…実感です。
そもそもさっ、ひ弱なんです。ひ弱を実感。
体力に懸念大。
おじさんショックデカプリオだよ。
これってプラスにもってくのも難しいんだよね~。
おじさんっていう立ち位置だとさ~。

…そんな中こんな中。
激こまかい工程を無事のりきった私に拍手っ。

切り抜いた革です
切り抜いた革です

デザインカッターでもって、4つの穴をつないで切り抜く工程です。
オーダーメイドのブックカバー作りのひとコマですよっ。

切り抜き完了です
切り抜き完了です

何度かしくじったこともありまして。
どうしてもグリッと切り過ぎちゃうことがあるんです。

したっくれもうっ。
したっくれもうっ、最初からやり直し。
ショックでデカプリオになっちゃうよ。

あれっ、ちょっと今夜はクドイ感じでしたでしょうか?
ちょっと笑顔になってくれたら嬉しいなってだけなんですけども。

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2017年2月9日(第二部) 革の床の直線的な流れ

こんばんは、冷えますね。
温かくお過ごしでしょうか。

那須の雪は朝から止まず、今も積もり続けます。
ようやく私もウィスキーなどやりながら眺めます。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きを見ましょ~。
ネイビーの革の床(とこ:裏面)を磨いてます。

今宵は風情つながりでねっ。
ちょっくら玄人っぽい?お話なんぞしましょかね。

1枚目の写真をご覧頂いて、ナナメに線があるのに気付くでしょうか?
筋と言いますか…
流れと言いますか…

うっすらと直線的な流れが見えるでしょうか
うっすらと直線的な流れが見えるでしょうか

実はコレ、革漉き機の痕です。
革を仕入れるときに、厚みも指定するわけですけどもね。
「2ミリでお願いします」とか。

元々の牛の革が2ミリなわけ無くってさ。
機械でズバ~っと薄くするわけです。
それでこういう痕が残りまして。

ひとつながりに裁断してるから、パーツを超えて流れがそろってますね~。
気付くとちょっぴり、美しい気がしませんか。

のりしろを残して磨いています
のりしろを残して磨いています

ではでは、温かくお過ごしくださいますよう。

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2017年2月8日(第二部) 120ヶ所に穴を開けるブックカバー

どうもどうもこんばんは。
…ここんとこの一番の悩みは面白い話が思い浮かばないこと。
そんな冷え症のおじさん(ちょっと陽気)が、今宵も語ります。

さて、夜なべの部っ。
オーダーメイドのブックカバー作りの続きです~。

120ヶ所にハトメ抜きで穴を開けています
120ヶ所にハトメ抜きで穴を開けています

120ヶ所に1.2ミリの穴を開けてゆきます。
そこはかとなく修行っぽい。

…もしも、パットモリタに言われた作業なら、いつのまにか空手マスターになれてる。
暴漢に襲われた瞬間、穴を開ける腕の動きが飛び出すっ…的な?
(* cf. 『ベスト・キッド』)

右端の接着面は、吟面を削り落しています
右端の接着面は、吟面を削り落しています

こよなく愛する茶番はさておき、ちょこっとした工夫がありますよ~。
細長いパーツの右の端の色が違うの気付いたでしょうか。

ヤスリで吟面を削り取っておりますよっ。
これは、水性の接着剤を使いたいためなんで~す。

アニリン染めとかアニリン仕上げって言われる革なんですけどもね。
吟面がツルツルで水性の接着剤では貼れないんです。
染み込む必要があるので。

油性とかゴム系の接着剤ならいけますが、僅かに接着剤の層ができちゃいます。
それを避けるスタイルなんですね~。

…う~ん…今夜もいまいちですかね?
弱ると面白いこと浮かばないから困るよね~。

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2017年2月7日(第二部) 制作開始、オーダーメイドのブックカバー ネイビー&ナチュラル

…今宵もどこかで、こころの渇き。
そんなあなたの晩酌相手、 To Be だよっ。
いや~っ、なんだかんだ仕事が跳ねた後の一杯はよいねっ。

さて、続いてもオーダーメイドの作品作りですよ。
レザー蝶番のブックカバーのパーツたちで~す。
ネイビー & 生成り のバイカラーですよ~。

ネイビーと生成りのレザー蝶番のブックカバーのパーツたちです
ネイビーと生成りのレザー蝶番のブックカバーのパーツたちです

そこでいきなりですが、最近ハッとした質問のお話っで~す。
「革は紙のようにタテヨコがありますか?」って。

「あるんじゃないかな?タテもヨコも…押し殺した想いも…」(ダンディー)
…みたいな回答はしませんでしたけどもね、ありますよ。

革にも曲がりやすい方向があります
革にも曲がりやすい方向があります

2枚目の写真でグニッとしてる革は、しおりのパーツです。
ブックカバーのしおり。

革だって繊維ってとこは紙と一緒ですからね。
曲がりやすい、変形しやすい方向がありまして。

それに合わせて裁断したら、使いやすい しおり になりそうでしょう。
使って気付くかは はなはだ疑問…

でもさっ、ちょっとよくないですか。
ナッツは炒ると一味違うぜ?みたいな。
そういう奥深さってさ~っ。

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2014年5月9日 今度はね、牛の背中のレザーについて

牛の背中の部位(ベンズ)での制作
牛の背中の部位(ベンズ)での制作

連休明けの一週間、疲れたんじゃないですか?
ちょっとね、よもやま話でもしましょかね。

もうお馴染みじゃないかな。
陰で作っていた蝶番のブックカバーの途中経過です。

繰り返し撮っている作品をなぜ今日も…
それはなぜか?
革の特徴が良く分かりまーすので。
知りたい?どっちでもいい?

少し前に、牛のお腹の部分のベリーっていうレザーの特徴をお話したの、覚えてますかね。
ボコボコしてるとか、繊維が緩くて柔らかいとか。
それでさ、仕上げのヤスリ掛けと磨きを4回も繰り返したとかねー。

ところがどっこいしょ。
今回のは、ベンズと呼ばれる背中の部位のレザーで作ってまして。
側面も裏面も、たった1回の仕上げ。
たった1回でこの仕上がり。
写真だと、ちょっと表だか裏だか分からない位でしょ?そりゃ言い過ぎかな?床面(とこめん)、裏ですよ。

細かい繊維が緊密なベンズならではです。
やっぱ優等生ですなー。ベンズ。
ほらっ、なんだか名前もさ、お高級な響きがあるもん。

私はどっちも好きですけどね。