カテゴリー
ブログ

2018年3月27日 ものすごく手を洗います

…作り手が制作の難しさを語るってダサいですよね。
ダジャレの後で「今のはどこが面白いかと申しますと」って説明を始めるくらい、言わぬが花?

さておき、オーダー品のカードケース作りです。
革の蝶番ができました~。

革の蝶番の成型完了です
革の蝶番の成型完了です

いや~っ、よかった。
綺麗にできて。

…どこが難しいかと申しますと、生成りのヌメ革ってことなんです。
スポンジみたいになんでも吸い込む素材…

接着剤は飛び跳ね厳禁。
手が汚れてるなど…言語道断っ。

なので「ん?こいつメンタル大丈夫かな?」ってくらい、頻繁に手を洗うんですよ~。
…ここだけの話ですけどもね、染まってる革はね、その辺りかなり楽。

できる限り吟面(革の表面)に触れる時間を短くしたいのですが…
見た目からして、それは無理そうでしょぅ?

下ごしらえが8割の作品です
下ごしらえが8割の作品です

そんなこんなで、手縫いを始められるとこまで参りました~。

にほんブログ村テーマ ナチュラル生活へ
ナチュラル生活

カテゴリー
ブログ

2018年3月26日 “慣れ” という悪魔の罠

いきなりだけど、時間を忘れてるときって実は一番楽しいかもだよね。
大変なひとときでもさ。

さて、オーダー品のカードケース作りが続きます。
まだまだ下ごしらえ。

鬼門ですゾ。要注意ゾ。
昨日あけた穴を4つセットで切り抜き。

鬼門の肉抜きを超えて…
鬼門の肉抜きを超えて…

ザクっと切り過ぎて「うわぁ(涙)」…という記憶が幾つも思い浮かびます。
これまでの加工でも手が掛ってますからね。

集中。
刃先だけに集中。

…でもでも、 “慣れ” という悪魔の罠が潜みます。
「あの娘は可愛いよな~」なんて邪念がね、どこからともなく忍び寄るわけですよ。残念っ。

なので「刃先、刃先」と心の中で唱えながら進みます。
するとね、綺麗に切り抜かれた革が目の前にあって、びっくりする程、時間が経ってるんですよ~。

ポケットのコバ(裁断面)も磨きまして
ポケットのコバ(裁断面)も磨きまして

にほんブログ村テーマ ナチュラル生活へ
ナチュラル生活

カテゴリー
ブログ

2018年3月25日 オーダー品のカードケース、一斉に下ごしらえです

春の日曜日、楽しくお過ごしでしょうか。
こちら那須も絶好の革細工日和です~。

そんなわけでね、オーダー品のカードケース作りです。
一斉に下ごしらえで~す。

型に入れたまま乾くのを待ちます
型に入れたまま乾くのを待ちます

ずっしり重そうなのはぷっくりポケットです。
びしゃびしゃにした革を型に押し込んでます。
乾くまで3日くらいかな~。

ガラス板で革床を磨きまして
ガラス板で革床を磨きまして

その他のポケットは床(トコ:革の裏側)磨きです。
のりしろを残してツルツルに。

おなじみの穴あけ祭りです
おなじみの穴あけ祭りです

そして革の蝶番の下ごしらえ。
穴あけ祭りですね~。春の。
アトリエに木槌の音が響きまして。

ベランダでのんびりできる季節になりました
ベランダでのんびりできる季節になりました

そういえば、夢のアトリエ生活 “DASH部屋” が始まって一年です。
短いようでいろんなことありました。出会いが一番素晴らしかったかな。
温かなで心地よいベランダで、のんびりココアなど飲めるのも幸せ~。

にほんブログ村テーマ ナチュラル生活へ
ナチュラル生活

カテゴリー
ブログ

2018年3月24日 オーダー品のカードケース作りスタートで~す

いや~っ、春だねっ。
サイコーだね~っ。

窓を開けて腕まくりして、好きな革細工。
心地いいよね~。

A看板も新しくしました~
A看板も新しくしました~

さて土曜日。アトリエ営業日で~した。
でもでも、今日は人がぜんぜん来ません。
「ムムっ、静かすぎる…さては孔明の罠かっ?」なんつって。

生成りのヌメ革100%で作るカードケースですよ
生成りのヌメ革100%で作るカードケースですよ

なのでっ、目測より1日早くオーダー品の制作に入りました~。
レザー蝶番の名刺入れで~す。

あっ、今回は名刺入れじゃなくカードケースと呼ぶことにしま~す。
お客様がカードケースとしてお使いになるとのことですので、制作中もそう呼びましょう。

生きてた頃のかさぶたかな?
生きてた頃のかさぶたかな?

1ミリ厚の革の端を幅6ミリで斜めに漉きます
1ミリ厚の革の端を幅6ミリで斜めに漉きます

革を裁断しまして、背表紙のパーツの両端を斜めに漉くところまで進めまして。
ところで背表紙のパーツ…生前のかさぶたがありますね~。虫さされかな?

型紙をポンッと置いたら、ちょうど切り抜く部分に当たりまして。
これは制作開始から幸運の予感で~すよ~。

にほんブログ村テーマ ナチュラル生活へ
ナチュラル生活

カテゴリー
ブログ

2014年6月24日 長財布のカードポケット

長財布のカードポケット(オーダーメイドの長財布)
長財布のカードポケット(オーダーメイドの長財布)

雰囲気出て来ましたねー。
機能的に組まれたレザーの雰囲気、好きだわー。

今回の長財布では、顔とも言えるカードケースです。
ゆったりデザインなので、6個所に全部カードを入れても厚くなりにくいです。

ところで、真ん中の仕切りのステッチ、下まで縫っちゃえばいいのにって思いませんか。
中途半端なとこで止めてるんじゃね?っつって。
カードを押さえる機能には十分なので、なんとなくこういうものかなーって感じかも。

実は、ここで縫い止めるのに意味がありまして。
ステッチをクロスさせると、新たな縫い穴を開けるときに最初に縫ったステッチを切断する可能性がありまして。
それで、カードポケットの一番上のレザーの下限が横一線に縫われてる3ミリ手前で寸止めです。
なにより丈夫になりまして。個人的にも好きなポイントですねー。

カテゴリー
ブログ

2014年6月23日 芯通しの染色したレザーの中は?

レザーの裏側(オーダーメイドの長財布)
レザーの裏側(オーダーメイドの長財布)

扇風機を「弱」にして、すこぶる心地よいです…
夏の盛りでこのくらいなら、那須は最高の避暑地なんだけどなぁ。

さて、ぼやくのは程ほどにしまして、革の染色の話をちょっとだけ。
制作中のオーダーメイドの長財布の様子とともに。

手に持ってるのが下ごしらえが済んだカードケースのパーツ達です。
これから組んでいく形を裏から見たところを撮っております。

ひょっとしたら、芯通しという染色をしたレザーを使ってますよーって話を覚えてるかも知れませんね。傷が目立ちにくいんでーって。
でも、下ごしらえしていないレザーの裏面は、白っぽくなってますよね。
下ごしらえしたものも、のりしろのとこは白っぽく残してます。
そうなんですよ。
芯通しと言えど、ゴム板のように中まで真っ黒な塊になるわけじゃないんですねー。他の色でもそうですよ。

なので、表面が削り取られるような傷が入ると、さすがに目立ちます。
表面を塗ったものと比べると、目立ちにくいって言う方が正確です。

ところで、那須でも山の方に行けば涼しいですよ。平地は東京と変わらないかも。
あっ、でもね、コンクリに囲まれた街の異世界の様な熱さは無いですな。

カテゴリー
ブログ

2014年6月22日(第二部) カードポケットの奥の秘密の世界

カードポケットの奥の裏側(オーダーメイドの長財布)
カードポケットの奥の裏側(オーダーメイドの長財布)

降ったりやんだり、肌寒かったり蒸し暑かったり、いいかげんな天気が続きますね。
無理せず参りましょう。

さて、長財布作りは、小銭入れからカードケース作りに進んでおります。

ところで、レザーの先っぽが刀の刃みたいになってますでしょ。
斜めにすき落とした痕でして。
完成したら全く見えなくなるとこを写しました。カードポケットの奥の方の裏側です。

ほら、カードケースは分厚くなりやすいでしょう。
それに、たとえ1ミリでも中に段差があると分かっちゃうんですよ。持ったとき。

こういう風にスパッと裁ち切れたらカッコいいですよね。
でもね、ここだけの話、ちょっと切り残しちゃったとこは、無理して刃を使わずにヤスリで削って揃えております。