
とってもナイーブな工程が進みます。
2色の革を漉いて、つなぐ。
そして、蝶番になる穴を開けてゆきます。
どんくらいナイーブかと言えば、家族団らんの夕食のときにドラマで濃厚なラブシーンが始まったくらいナイーブです。
オーダーメイドのお財布作りの続きですよ~。
この穴あけも、ずっと前はノミを木槌で叩いてましたね。
それから革包丁を差し込む方法に変わりまして。
今は、ガラス板の上でデザインカッターを滑らせております。

ちなみに、こんな道具は絶対使わないと思ってました。
だって、デザイナーとかマンガ家さんの道具だと思ってましたから。
「革細工でコレは無いでしょ」っつって。
もう、しゃらくさいと。
「え~と、明日の天気は」なんつって、それとなくチャンネルも変える感じ?
…変われば変わるものです。