夕陽に照らされるレザーの裏側…
指でなぞれば、柔らかい凸凹が感じられますよ。
それを、ガラス板でもって磨きまして、毛羽立たないように仕上げます。
さて、オーダー品のブックカバー作りの続きです。
蝶番になるとこの穴は開け終わりましたが、まだ下ごしらえが続きます。
裏地は貼りませんで、レザーそのものの床面が活きるように。
左に写ってるのが磨いたものですね。
昔、このムラっぽいのを完全に塗りつぶしてみようと試みたこともありまして。
でも今は、このくらいが丁度よい塩梅だと思ってます。
元々の良いとこにちゃんと気付くのも、大切かも知れませんね。
そうそう、磨いた後でも、指でなぞれば凸凹が控えめに感じられますよ。