ドリンクホルダーのレザーを縫い終わりました。
裁断面は縫う前にヤスリ掛けして面を出してあるので、細かめのヤスリで形を整えたら、磨きの工程です。
磨きあげると、まるで生まれ変わったようになります。
だからこの工程が特に好きなのかも知れません。
ところで、どうにもいたたまれない気持ちになる時があります。
誰かが大切にしていたものが壊れたり、無くなったりした時です。
今日は、パソコンが立ちあがらなくなったということで見せてもらって来たのですが、力及ばず。
無力なものです。
こういう時は、少し黙ってるに限ります。
磨きの工程なんて、まさに丁度よい。