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2014年11月20日 三角ペンケース販売開始のお知らせ

完成したばかりの2色のレザーペンケース
完成したばかりの2色のレザーペンケース

ブログで制作の模様をお伝えしてきた、三角ペンケースの販売開始のお知らせです。
小さめサイズの、大人向けペンケースです。
詳しい内容や写真は、次のページにてご確認いただけます。
三角ペンケース

*制作の模様はブログの 2014年11月9日同年11月19日 にてご覧いただけます。

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2014年5月10日 決める必要がないものもあり

(左)名刺入れ用、(右)ブックカバー用
(左)名刺入れ用、(右)ブックカバー用

週末の昼下がりに、身もフタも無い話をちょっと。

右に重なってるのが、昨日お見せしたブックカバー用のレザー。
それで、左のが名刺入れ用です。

差はビミョーです。
でもね、ちょっと左のがシワや傷が入ってます。
素材としての作りやすさは、ほとんど変わらないです。
いちおう、シワは味として表に出して、傷は目立たないとこに入るようにって目論んでます。

「これはベリー?ベンズ?どっち?」と聞かれれば…
「真ん中くらいじゃね?」なんてね。

人間たちが区別してるだけですから。
線が引っ張ってあるわけじゃなし。
明日の朝日が無いじゃなし。

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2013年9月10日 三日で何かが出来上がります

長方形と円のレザーの床磨き
長方形と円のレザーの床磨き

三日で作ります。
今日入れて三日。

裁断が終わって、レザーの床(とこ:裏面)を磨いてる途中の写真です。
結構大きめのサイズです。
奥の長方形のは、長さが52cmあります。

何を作ってるかって?
おしえてあげないよっ、ジャン!

…なんて、意地悪なわけじゃないのです。
三日で分かるのでお楽しみということで…
どっすかね?(低姿勢)

それにつけても良いものですね。
体の調子が良いって。
健康の幸せを知るために病気になるなんて言った人もいますけど…
うまいこと言ったものです。

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2013年7月2日 剥がしたくなるかも知れません

打刻したレザーをあてがってみると
打刻したレザーをあてがってみると

これは、剥がしたくなるかも知れません。
値段のシールくらい、剥がしたくなりませんか?
打刻した茶色いレザーの部分。

昨日のレザーを赤く染め、ナチュラルレザーと重ねてます。
染めると言っても、凹んでいるところだけ。

しかしまあ、なんということでしょう、この異様さ。まさに匠の技。(加藤みどり風)

…こびり付いているのかも知れませんなぁ。心にも。
目には見えないけれど。

綺麗に剥がれたら、さぞ気持ちいいだろうなー、つって。

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2013年6月30日 レザー、素直になりました

すっかり素直になったレザー
すっかり素直になったレザー

♪すなお~になりたくて~ 一人旅に出た~(「素直になりたくて」さだまさし)

鼻歌まじりに重しを外すと、素直になってました。
昨日水を含ませたレザー、すっかり平らになりました。
あんなに凸凹してたのに。

でもまだ少し湿ってます。湿っぽいです。
さすがはさだまさし。

加工できるのは、明日、もう少し乾いてからですね。

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2013年6月29日 ♪MUGO・ん…色っぽい…レザーのなめし痕

思わず目が合うレザー
思わず目が合うレザー

目が合いました。レザーと。
写真のレザーに開いている穴と目が合いました。
♪MUGO・ん…色っぽい(工藤静香)くらい目が合いました。

…本当は、ずいぶん前に目が合っていて、必ず何かに使う日が来ると、アンタッチャブルにしといたのですが。
そのホレボレする眼力に、使い道を迷っていたんです。

…ふと、往年の静香ちゃんが ♪なのに~いざとなると内気になる~ なんつってたのを思い出しました。
ひらめきました「表と裏、ひっくり返せばいいんだ」と。

そして今、二枚のレザーは、表舞台に立つために水浸しにされ、重しの下にあります。下積みです。
ちなみに、デジカメの顔認証機能の“□”マークも、執拗に目が合ってました。

*レザーの穴は、目では無く、なめしの際にフックを掛けるための穴です。

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2013年6月28日 ロッテンマイヤー先生とドリンクホルダーの思い出

思い出のレザーペットボトルホルダー
思い出のレザーペットボトルホルダー

今日の那須は、陽射しが厳しかったです。
こんな日の運動には、水分補給が欠かせませんね。

写真は、ハンドメイドのペットボトルホルダー(非売品)。
ベルトにも自転車にもバイクにも付けられる優等生です。

久しぶりにこいつと共に散歩すると、一年前の女医先生との会話が思い出されてきます。
あれは退院して間もないころのこと。
運動が体に良いと信じて疑わない私は、毎日必死に散歩してました…

「運動した方が体にいいですよね」
「安静というのは、疲れないようにすることです」
ロッテンマイヤー先生くらい冷静に言い放った女医先生。

それはもう、大リーグボールを打ち込まれた星君が、二号を開発ときくらい血の汗流して歩いたものです。
星君とロッテンマイヤー先生。絵にかいたようなSMの関係です。

あれから時は流れ、大分、体力が付きまして。
「よかれと思って、よかれと思って」
…なんて、当時の内部対話を、ほのぼのと思い出す散歩道です。