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2014年12月16日 完成。オーダーメイドの蝶番のブックカバー、赤と黄

完成したオーダーメイドのブックカバー、赤と黄
完成したオーダーメイドのブックカバー、赤と黄

完成です。
“Your Side Door” の謹製ブックカーバー。
オーダーメイドにより、初めて作った赤と黄です。

こだわりましたのは、なんと言ってもステッチの白さです。
そのために、手縫いを全ての工程の最後に持ってきました。

ただ、やっぱり基本には意味がありますね。
縫うことでコバ(レザーの裁断面)の仕上げが少々荒れました。
だもんで、結局のところ、もう一度コバを磨き直しました。
最後まで手を尽くせたのではないかと思っております。

心を込めてお作りしました。
そして、制作を通して学ばせて頂きました。
ご依頼ありがとうございました。

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2014年12月15日 真っ白なステッチを求めて

縫い上がったブックカバーのパーツ達
縫い上がったブックカバーのパーツ達

縫い上がりです。
赤と黄色のブックカバーのパーツたち。
やっぱさー、白のステッチが映えますねー。そう思ったんですよ。どうでしょね。
斜めに光を当てて撮ったのは、その方がかっちょいいからじゃ無いですよ。色が伝わりやすいと思いまして。

下ごしらえで最初に赤のレザーにヤスリを掛けたとき、思ったんですよね。
この削り粉、糸に付けたくないなーって。目立ちそうだな―って。
糸にはロウをたっぷり引きまして、強度を上げてから縫ってます。
だから、ちょっとペタペタしてるんですよね。

で、これで完成させても良いと思うのですが…
ちょっと仕上がりで気になるとこがあるんです。裁断面の仕上がりで。
美容師さんが仕上げの最後にチョコンチョコン切ってたりする感じですかね。

いずれにしましても、赤と黄色、間もなく完成です。

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2014年12月14日 磨き上がり

手縫いを残して磨き上げまで終えた姿
手縫いを残して磨き上げまで終えた姿

初めて見る姿…
手縫いだけ残して仕立て上がったブックカバーです。

繊細でして。
雑に扱うと部品が外れちゃうほど繊細でして。
ちょっと誰かが咳しただけで「自分のせいかも」とか心配しちゃうくらい繊細でして。

それもこれも、最後のステッチのための工夫でした。
下ごしらえのヤスリ掛けしているときに思いついた手順です。

さてさてどんな姿になりますやら。
いよいよ最後の工程です。

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2014年12月13日 削り上げ完了です

ヤスリ掛けの工程を終えたブックカバーのパーツ
ヤスリ掛けの工程を終えたブックカバーのパーツ

ポカポカ陽気で、頭までポッカポカです。
南と西に窓があるので、ちょっとした温室みたいなとこで作ってます。

さて、いよいよ大詰めオーダーメイドのブックカバー作りです。
ヤスリを置きましたよ。
おそらくもう削ることは無いと思います。

写真だと伝わりにくいかもしれませんね。かなーり凛々しい姿になってきております。

続いては、ブラシでよーく払いまして、作業台も掃除しまして。
このまま縫わずに磨き上げまーす。

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2014年12月12日 縫い穴が開いてるのを見れば…

縫い穴を開け終えたブックカバー
縫い穴を開け終えたブックカバー

朝はコーヒー。
仕事が跳ねれば生ビール。
それにつけてもおやつはカール。
そういうのは、たいがいパブロフの犬って話です。

そして、縫い穴の開いたブックカバー。
いや~っ、縫いたくなります。

「まだ縫わない、まだ縫わない」と呪文のように言い聞かせないと。
パッと見るだけで「あっ、次は縫いね」って思っちゃう。
なんだったら針と糸を用意しちゃってる自分に気付く。

そんなわけで、続いては開けた縫い穴もそのままに、仕上げのヤスリ掛けと磨き上げでーす。
うーん、なんかムズムズする感じです。

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2014年12月11日 意識して変えてみたこと

全体のヤスリ掛けが完了
全体のヤスリ掛けが完了

人間って、意識して変えないと同じことを繰り返すらしいですね。
ビックリするほどに…

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きでーす。
一度目のヤスリ掛けで、形を決めていきます。
いつもなら縫ってからの工程です。
ほらっ、縫ってしまえば強度は完成品と同じなので…

そして…どのパーツも外れることなく、無事全員で通過です。
ちなみに、以前に記した工程の一覧でいうと、今ココです。

【ただ今の移動地点】
面出し→ヤスリ掛け1→(今ココ)→縫い穴開け→ヤスリ掛け2→磨き上げ→手縫い(完成)

アレですよ。
いつもと違うって、やっぱちょっと緊張すんね。
続いては、縫い穴を開けていきまーす。
ここは順当に進みたいところです。

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2014年12月10日 削り具合の感覚知

差し込むだけで外れない蝶番
差し込むだけで外れない蝶番

接着もしていないのに、しっかりくっついてる蝶番。
歯と歯を差し込めるとこまでヤスリで削りました。ちょいキツメに。

物を作ったり設計したりする方は凄く詳しい話なんですけども。
例えばね、金属でもって直径1センチぴったりの棒と穴を作ったとします。
したっけさ、穴に棒は入らないんですよね。

柔らかいレザーだって、似たことが起きまして。
蝶番の歯はぴったりの幅で切ってるので、そのままじゃ入らないんです。
それでヤスリで削って入るようにしたってわけです。

「じゃ、はなっから小さめに切れば、い~じゃないの~?」って思いますかね。
えっと、なかなか難しいとこなんです。
この後も、蝶番を綺麗に仕上げるために繰り返しヤスリを掛けてゆきまして。
終いにはつるっと磨きます。

最初のヤスリ掛けをキツメで止めておくのも、まだまだ感覚的な話なんです。
「うん、大体このくらいだと上手く仕上がんだよね」みたいな。