
なかなか思い出深い物を発送しました。
レザーで蝶番を作ったブックカバーです。なので、今日はちょっとそのお話を…
実は、この色の組み合わせが、地味に大変なんです。
ナチュラルレザーの切ったとこを、濃い茶色に染めて磨くのがねー。
当然、染めるときにはみ出したらダメでしょう。
しかも、蝶番ですよ。
とてもレザーとは思えない、ちょっとメカっぽくすらある断面です。
歯と歯の間が狭くて、ヘラも入らないというね。
「あー、それは無理でしょ。カメの腕立てくらい無理でしょ」つって。
しばらくはね、あきらめてたんです。
でもやっぱり作りてーなーって。カメもね、腕立てっぽい動きしてるときあるよねーっつって。
紙ヤスリを両面テープでつまようじに貼り付けたり、キャンバス生地を両面テープでつまようじに貼り付けたり、そしたらまあ、出来ました。
それでね、楽しいの。そういう工夫って。
人間、活き活きするのに必要な物って、そんなにいろいろいらないのかも知れません。
さて、また明日からはオーダーメイドのお品の進み具合をお伝えしていきます。
二つとも、そろそろ佳境ですよー。お楽しみにっ。
2014年3月3日 “レザー蝶番の名刺入れ(黄丹スタイル)” を公開しました
2013年12月28日 “蝶番のレザーブックカバー(黄丹(おうに)スタイル)” を公開しました
2020年2月17日 21:30から生放送。作りながら今後の話し~っ
2017年10月16日 久々に完成っ “蝶番のレザーブックカバー 黄丹(おうに)”
2013年12月7日 大切なことを選ぶときのコツなのかね?
「2014年1月20日 カメの腕立てくらい無理でしょ」への2件の返信
届きました、素敵なブックカバー。
一目惚れしたこのカバーに、工場長さんの思いと思い出がたくさん詰まっているのだなぁと、手で触れて感じました。
革の小物が大好きで、様々なものを集めてきましたが、作り手の方の気持ちがこんなに伝わる作品は初めてです。
大切にお手入れしながら、色んな本を読んでこのカバーと一緒に育っていこうと思います。
本当にありがとうございました*
またご縁がありますように。
こちらのページもご覧いただいていたんですね。ありがとうございます。
そして、ちょっと気恥ずかしいものですね。
ご存じだとは思いますが、染色していないヌメ革は、時間を掛けて驚くほど美しく育っていきます。
長くご一緒させていただければ幸いです。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。