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2013年12月30日 オーダーメイド “レザー蝶番の名刺入れ” のご紹介です

オーダーメイドによる “レザー蝶番の名刺入れ”
オーダーメイドによる “レザー蝶番の名刺入れ”

できたできたできました。
特別なスタイルの “レザー蝶番の名刺入れ”。オーダーメイドです。
2013年の内に完成させられるのは、これが最後でしょうねー。

これがですね、おいしそうに見えるんですよ。個人的に。
コーヒーブラウンのレザーと黄丹(おうに)色の糸の組合わせがですね。

そして、ちょっと手強い打刻は、“アローヘッド”という名です。
7mm×4mmの刻印を、少しずつずらしながら木槌で叩いて作ります。

…上出来だと思う。自画自賛です。
耐えるってことが働くことの多くを占めていた頃は、想像もつかなかったなぁ。

*写真はクリックで拡大できます。

手に取った様子(オーダーメイドによるレザー蝶番の名刺入れ)
手に取った様子

外側(オーダーメイドによるレザー蝶番の名刺入れ)
外側
内側(オーダーメイドによるレザー蝶番の名刺入れ)
内側
アローヘッドと言う名の打刻(オーダーメイドによるレザー蝶番の名刺入れ)
打刻 “アローヘッド”

正面(オーダーメイドによるレザー蝶番の名刺入れ)
正面


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2013年12月25日 打刻の名はアローヘッド

ハートマークが交互に並ぶように見える
ハートマークが交互に並ぶように見える

ハートのようなマーク、伝わるでしょうか。
列ごとに、上下の向きを互い違いにしながら。

久しぶりに手掛ける打刻で、アローヘッドと呼ばれています。
ちょいとばかり手強いです。
こないだのイベント会場でいただきました、蝶番の名刺入れのセミオーダーなんですよー。

木槌で叩く刻印の先端は、7mm×4mmです。たった今、ノギスで測ってみました。
それを、ちょっとずつずらして打ちます。
そして、縁の仕上げには、もう2種類の刻印を叩いていきます。

めっちゃ細かいことしてると思いますかねー。
ところが、こういうのを作っているときの気分は、不思議とのびのび大らかでして。