天竺って、近づく程に遠くに見えるって話ですよね。
なんでそんなことになっちゃったんでしょうね。
さて、ブックカバー作りの続きですよ。
仕上げの手始めに、ヤスリで面を作っております。
なかなかに手強くて、なんか納得しました。
厚いよね。寒さはグッと厳しくなったけど、厚さも負けてませんよコレ。
そうは言っても残りは取った一面のみです。
これだけ厚いと本当に面だよな~っなんて思いながら。
天竺って、近づく程に遠くに見えるって話ですよね。
なんでそんなことになっちゃったんでしょうね。
さて、ブックカバー作りの続きですよ。
仕上げの手始めに、ヤスリで面を作っております。
なかなかに手強くて、なんか納得しました。
厚いよね。寒さはグッと厳しくなったけど、厚さも負けてませんよコレ。
そうは言っても残りは取った一面のみです。
これだけ厚いと本当に面だよな~っなんて思いながら。
よっしゃ~っ、縫い上がったらこっちのもんだっ、よっしゃ~っ。
…と、ひとしきりはしゃぎましてね。
オーダーメイドのブックカバー作りの模様ですよ。
難しい穴あけ。
続いて糸が切れないよう気を使う手縫い。
いや~っ、良きかなよきかな。
したっくれさ、裁断面が菱餅みたいになってますよね。
ここを綺麗に仕上げて参ります。
繊細な工程ではありますが、これまでを思えばね。
気を付けるとすれば…ちょいちょい手を綺麗に洗いながらですかねぇ。
那須は凍てつく風が吹き荒れる日曜日。いかがお過ごしでしょうか。
それでもね、子供たちが遊ぶ声が聞こえまして。
ふぉっふぉっふぉ、元気じゃのう。なんつって作ってますぞ。
はい、こちらはオーダーメイドのブックカバーです。
すっかり縫い穴が開きまして。
さらに裏表紙は縫い上がりました。
ひと目4ミリピッチなんですけども。
厚さが7ミリあるとこもありまして。
したっくれさ、前に進むよりも革の中のが長いのね。
♪じ~んせいはワンツーパンチ
なんて唄も飛び出しますなぁ。
威風堂々。
レザーは若いけど。
さて、ブックカバー作りの様子ですよ。
飾りポケットの取り付けが済むとともに、接着がすべて終わりました。
いや~っ、越えましたね。難所。
まだ峠道は続きますけどもね。
三点支持が必要みたいなとこは、通り過ぎまして。
したっくれさ、ホッとしてこの姿を見ることが出来るってものですなぁ。
ココですココ。
今回の最難関。
バラバラになるかグチャグチャになるかって言ってた穴あけです。
…どうやら大丈夫そうですね。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。
蝶番のすぐ隣りへの飾りポケットの接着と穴あけですねー。
ココを乗り越えるために、難易度が低いと思われる個所から進めて来たわけです。
したっくれホラっ。綱渡りみたいにピシャッと開いてるでしょ。いや~っ、どうでしょね。
あと2か所、手に汗握りますね~。
ちなみに、手の汗はちゃんと拭いてから作りますよ。シミになるので。
夕陽が降り注いでおります。
制作中のオーダーメイドのブックカバー。
飾りパーツの取り付けが進んでおりますねー。
またアレですよ。空中庭園みたいになってるパーツがありますよね。
一つずつこんなことしてたら、いくら時間があっても足りないって思われるかもしれませんね。実は、足りないんです。
四隅は背表紙と違いまして、接着力の弱い裏地が挟まってます。
だもんで、道中で剥がれてくるかも知れません。
実際にね、縫い穴を開けるとき、一か所だけ剥がれました。
でも、すぐに付け直せる程度で済んでおりますよ。
次は、最難関ですな。
夕陽の中の黄丹色の糸。
綺麗だな~って思います。
草木染めの “Dou.De.Ville” さんによる黄丹(おうに)色ですね~。
昔、絶対禁色(きんじき)とされていたという色ですね。やんごとない方だけの色ということで。
今は自由に使えて嬉しい。赤のようなオレンジのような柔らかーい色です。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りが進みます。
縫うことで確認出来ました。昨夜の作戦通り、縫い穴がピシャッと合いまして。
ちなみに、糸の素材も普段使ってる麻やポリエステルと違います。
亜麻でしかも細めですので、比べると引っ張りに弱いです。
ところがどっこいしょ。
革を縫うときは両手で糸を持って一目ひとめ縫い締めるわけです。
だもんで、両手の親指と人差し指だけの力だけ使いまして。
そ~っと縫い進んで参ります。