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2014年1月30日 (第二部) 「…よいか、一本だけの矢はこのように簡単に…」

レザーの裁断面磨き(手作り腕時計のバンド作り)
レザーの裁断面磨き(手作り腕時計のバンド作り)

すごーく細いとこあるでしょ。
手に持ってるパーツで。
ここは、幅がたったの8.5ミリ。引きちぎれる幅です。

さて、こちらはオーダーの手作り腕時計のレザーバンドです。
切ったとこを磨き上げております。

そうそう。
レザーだけだとね、ちぎれちゃうんですが…
糸が強いんですよねー、糸が。マクラメ編みの先生に教えていただいた、ワックスコードです。

男の力でも、そうそう引きちぎれません。もちろん、私は無理でした。
その糸が、この細いとこを四本通ってます。シナジーですねー。四本の矢のお話みたいなもの。

「…よいか、一本だけの矢はこのように簡単に…」ってやつ。
まあね、私の場合は、一本だけでも引きちぎれないわけですけど。

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2013年9月10日 三日で何かが出来上がります

長方形と円のレザーの床磨き
長方形と円のレザーの床磨き

三日で作ります。
今日入れて三日。

裁断が終わって、レザーの床(とこ:裏面)を磨いてる途中の写真です。
結構大きめのサイズです。
奥の長方形のは、長さが52cmあります。

何を作ってるかって?
おしえてあげないよっ、ジャン!

…なんて、意地悪なわけじゃないのです。
三日で分かるのでお楽しみということで…
どっすかね?(低姿勢)

それにつけても良いものですね。
体の調子が良いって。
健康の幸せを知るために病気になるなんて言った人もいますけど…
うまいこと言ったものです。

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2013年7月15日 ドリンクホルダー磨き上がりです

磨き上がったドリンクホルダー
磨き上がったドリンクホルダー

若い身空で生き甲斐を見つけ、磨き上げている人たちがいますね。
そういう姿を見ると、羨ましくて仕方がありませんでした。
そんなものを、どうやって見付けるのか…

さて、こっちはこっちで磨き上げました。
レザーのドリンクホルダー。かなり雰囲気が変わったと思いますが、どうですかね。
完成まであともう少し。

…最期まで生き甲斐が見付からなかったか、垣間見たものに何重にも封をしている人もいますね。
それはそれで、良いのだと思います。

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2013年5月6日 磨くのが手間が掛かるのは、レザーもです

マチのレザーのコバ(切断面)を磨きました
マチのレザーのコバ(切断面)を磨きました

磨くって、手間が掛かると思いませんか。技を磨くのも、知識を磨くのも。
荒削りの完成度までは、なんでも比較的、楽にいけるのですが、磨きを掛けるのは手間が掛かる…

そんなわけで、小銭入れのマチや仕切りの蛇腹になったレザーの切断面をヤスリ掛けして磨きます。厚さ約1mm、こんなに薄くても、切断したままだとエッジが立ってます。

そして…カードケース兼小銭入れの本体に縫いつけていきます。

磨くって、コツが要るんですよ、きっと。
順番を間違えると、とてもとても、磨くなんて出来ない場所が出来てしまいます。