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2014年6月17日 2つ並んだバックル

溶接直後のバックル(オーダーメイドのブレスレット)
溶接直後のバックル(オーダーメイドのブレスレット)

注目の話題もどこ吹く風。
いつも通り作っております。

さて、作りましたのはバックルです。
シンプルなもの。

気がついたでしょうか?そうなんです。
今回はペアで作っておりまして。なのでバックルも2つ。
仲良さそうに並んで見えるのは、気のせいかなぁ。
でもかなり汚れて見えますね。
溶接の汚れを落とすとね、真鍮らしい風合いが戻って来るんですよ。

ところで、今注目の話題と言えばサッカーですよね。お祭り騒ぎだとか。
人づてに聞くだけで、十分面白いです。

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2014年5月13日 オリジナル・バックルの完成

オリジナル・バックルの完成
オリジナル・バックルの完成

何かを得るには、何か手放さなくてはいけない…
そんなことをね、信じていた頃がありまして。我ながら窮屈な考え方で。
そのころを思い出すと、窮屈なのは考え方だけじゃなかったかも知れません…

さて、昨日の続きでーす。
まず、金ブラシで溶接の汚れを落としまして。
続いて、ヤスリで面取りして、形を削り出しますね。
最後に、墨入れしてアンティーク風な仕上がりに。

それで、オリジナルのバックルが完成。
昨日とは大分変わって見えるでしょう?
幅1センチのベルト用で、小さいものです。

ベルトが上に跳ねないようにしたいけど、押さえ過ぎたくない。
勝手に外れちゃうほど緩くしたくないけど、左右に流れるくらいには自由にしたい。
そんな、わがままな気持ちからでき上がった形です。
これから作っていくものの、大切なパーツの一つです。

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2014年5月12日 オリジナルバックルの溶接

溶接直後のバックルの様子
溶接直後のバックルの様子

喉が痛い…

いやー、ロー付けという溶接したんですけどね。
換気の無い密室でやってしまいまして。
しかもかなり集中しまして。

強制したら訴えられかねない過酷な労働環境にね。
自由意思で積極的に取り組んでしまいまして。あーもーやっちまったなぁって…

それで、作ってるのは “Your Side Door” オリジナルのバックルです。溶接は終わりです。
この形、ちょっとやそっとじゃ見つからないはず。
だってさ、自分で作る前に探し回りましたから。
売って無いかなーって。
ホームセンターとか、ハンドメイド用品店とか、ネットもね。一応「惜しい」ってのはありましたけど。

いっと最初に窓開けなかったのはアレですけどね。
夢中になっちゃうことってあるでしょう。

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2014年4月29日 神は細部に宿ってるって、きっと本当

時計のケースのパーツ
時計のケースのパーツ

美味しいものを食べると、寿命が延びる気がする
2014年4月 戸辺 義昭/談

いやー、昨日びっくりしましてね。
アイスクリームをいただいたんですが、びっくりしましてね。撮ってないですけど。
バルサミコ酢と一緒にいただく段取りの一品なんですが、美味しくって。
まるでフルーツみたい。

…さて、そんなわけでね、今日も楽しく作っていきたいと思います。

指輪じゃ無いですよ。そんな感じに撮ってますけど。
完成したら時計になるパーツでして。

こういうのはキャストで作るんですよね。普通。
時計のケースもそうですし、側面の飾りを一つひとつ溶接とか、無いですから、普通。
でもね…そんな雰囲気が大好きで、作っちゃうわけです。
ボコボコした、同じデザインでも、作るたび微妙に変わる造形。好きだなぁ。

おかげで何ども失敗して。奥に転がってるでしょう。
それでも「次は上手くいく気がする」とか「もう一回だけやらせてみて」なんて独り言をいいながら。
ちょいと一工夫しまして…そして、越えましたねー。ちょっとした壁を。

こういうもの作りも、食べ物を作るのも、神は細部に宿っていそう。

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2014年4月28日 やってみなくちゃ分からないってことで

真鍮板と針金による本体
真鍮板と針金による本体

春の気温差からなのか、一週間前に急に具合が悪くなりまして。
その後は順調に治っておりますが、たまには良いですね。
思い出させてくれると言いますか。大切なこととか。

さてさて、“鍵” 作りについて。さっそく作り始めています。
真鍮の板と2本の針金をクルッと丸めて一つに溶接しております。ロウ付けというやり方です。
内径はちょうど60ミリほど。大きめの指輪くらいですね。

今回はね、道中で失敗もありそうなので。
どの辺りが難しいか知るのにも、こさえてみっぺということで。

えーと。それとね。
出掛けたりするときは、寒さ対策をお忘れなく。

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2014年3月5日 大きい輪と小さい輪を溶接

溶接後の真鍮の輪(オーダーメイドのペンダント)
溶接後の真鍮の輪(オーダーメイドのペンダント)

那須は冷たい雨です。
冷たい雨と言えば、もちろん松任谷由美。それは切ない心歌です。

♪どこへも行けやしない~

…というわけでね、今日も楽しく作っていきたいと思います。

オーダーメイドのペンダントの部品を、作り進めてます。
溶接の汚れが残ったままで失礼しますね。大丈夫、磨けば光ります。
大きい輪に小さい輪がふたつ。ぷらぷらっと揺れますよー。
大きい輪はあと一つ。小さい輪はあと五組です。

ところで、この小さな輪のサイズだと、熱を入れ過ぎると一瞬で球になります。
効果音を付けるとしたら「キュピーンッ」かな。「球ピーンッ」かな、球だけに。

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2014年2月5日 (第二部) パットモリタが押しつける窓ふきとかペンキ塗り

手作り腕時計の各パーツの進捗
手作り腕時計の各パーツの進捗

この感じ好きなんですよ~、もう、たまらなくっ。腕時計のパーツが並んでると。
なんらかの魔法でもとなえられそうでしょ。

金属系パーツは全てアンティーク加工を終えて、雰囲気が変わりました。夏休み明けのあの娘みたいに。
短い時間でどんど~ん変わりますよ。真鍮はね~。

ところでね、手にしてるのは風防です。
強化アクリルの板を熱で変形させて、周りを削り出したもの。
この中では一番やわらかい素材ですねー。

この風防を作るのが苦手でさーっ。やったらいっぱいやりました。数稽古。
パットモリタが押しつける窓ふきとかペンキ塗りみたいなの。

それで気付いたんですよね。

もの凄くスピード勝負のときこそ、決め手のポイントではゆっくりやるのがいいって。
スピード勝負のときは、雑な作業がいっぱいで、埋もれてるだけなんですよね。
その中の、決め手のとこだけに集中しよーって。