バケツをひっくり返したような雨が去り、晴れ渡る那須の空。
まるで誰かの心のようです。
ところで、荷物は少なめが好き。
出来る限り手ぶら。
いっそ、二泊三日までなら手ぶら。
そんな理想を強力にサポートするドリンクホルダーの型紙を作っています。
ベルトにもハンドルにも装着できるようにしたいところ。
そこまでするなら飲み物も現地調達でいいんじゃない?
いやいやいやいや、そこはですね。
秘訣みたいなとこなんですよ。道中を楽しむ。
なんだったらワインボトル突っ込むのもありです。
バケツをひっくり返したような雨が去り、晴れ渡る那須の空。
まるで誰かの心のようです。
ところで、荷物は少なめが好き。
出来る限り手ぶら。
いっそ、二泊三日までなら手ぶら。
そんな理想を強力にサポートするドリンクホルダーの型紙を作っています。
ベルトにもハンドルにも装着できるようにしたいところ。
そこまでするなら飲み物も現地調達でいいんじゃない?
いやいやいやいや、そこはですね。
秘訣みたいなとこなんですよ。道中を楽しむ。
なんだったらワインボトル突っ込むのもありです。
仕切り直しが続くレザーのガマ口作り…
いよいよ、大きすぎも小さすぎもしない、ジャストフィットなサイズが得られたと判断。
内側と外側のそれぞれの型紙を作成し、ひとまずコピー用紙でサンプルを作りました。
手応えあり、これならいけそう。
…丁寧に作れば、コピー用紙のガマ口だって、口金の左右のえくぼみたいな独特のマチも再現できちゃうものですね。
そう。何度だって仕切り直せるんです。
ご縁があり、レザーのガマ口を作り始めています。
いや~っ、ありがたいことです。
さっそく、コピー用紙とホチキスの出番です。
ガマ口を入れるバッグと、中に入れるものが決まっているので、サイズはおのずと決まっているはずですが…
なんか、ちょっとずつ気に入らなくて、作り直すうちに、5個目が出来ました。思い浮かべていたより、縦に長めです。
…ふっくらぷっくりしてます。
そうそう、内縫いなので、レザーを柔らかくしないと。
三ヶ月間、ずっと卓上に置きっぱなしの型紙。
腕時計のレザーベルトの型紙です。
頂き物のかしわ餅と、しみじみ眺めます。
ところで、マルタとマリアの逸話をご存知でしょうか。
もちろん知らなくてもいいんです、きっと。
私なんて、二十歳を過ぎてある人に出会うまで、十字の切り方も間違っていました。
(水平天地の順に思い込んでいました。正しくは天地水平ですね。)
イエスをもてなす為に、甲斐甲斐しく働く姉のマルタ。
妹のマリアに手伝うよう促します。
逆に、大切な話を聞く時間を奪わないよう、イエスに諭されてしまう。
おそらく、一年前までは、マルタの生き方を優先してきました。
そして、今も私は無宗教です。
さて、一番いいのは、かしわ餅を美味しく頂きながら、眠り続けた型紙も形にしていくことでしょうね。
やっぱり。
型紙、完成。
最後の調整は、カードケースのレザーの裁断の角度を少し足して。完成です。
小学生が使ってるのと同じ方眼用紙に書いて、厚紙にのり付け。呆れるほどのアナログ。
違うとしたら、紙がほとんど伸縮しない天然ゴムのりで貼ったくらい。
「いいでしょ~、これ」ってウキウキするものできました。
…まだ所詮、型紙ですけどね。
さあここからが、さらに楽しくなるとこです。
裁断していきましょう、レザー。
方眼用紙の中に、型紙がすずなりになっています。
そして組み立てるとカードケース兼小銭入れになります。
気になる個所がいくつかあって、少し長さを足したり引いたり、取り付けの位置を数ミリずらしてみたり。
どこかで「えいっ!」と決めなければ、制作は進みません。
いやいや、もう一晩寝かせましょう。
それで見なおして「えいっ!」っとするか決めます。
…そういえば、なんでもかんでも足したくなるけれど、引き算が大切だと教えてくれた人がいたなあ。
などと思い出しながら。
コピー用紙とホチキスで作りました。
カードケース兼小銭入れの完成です。
スイカやらクレジットカードやら小銭やらを入れて、ジーンズのポケットに突っ込んでみたりしたので、少しクタッとなってますが、一日くらいならこれでも使えます。
コンビニのお兄さん、変なの持ってることに、気付かなかったのか知らんぷりしたのか。
そして、このシミュレーションで、二つの改善点を知ることが出来ました。
…さあ、次は方眼用紙に向かって、本物の型紙づくりです。