赤と黄色が目にも眩しいです。
こちら、ブックカバー作りはパーツの仕込みが続きます。
側面のヤスリ掛け。
そして裏面の磨き上げが入りました。
のりしろを残して磨いてるので、色の違いが分かります。
水性の樹脂が乾くとともに、反ってきてます。
あとは、側面を磨けば下ごしらえは完了です。
色の持つ影響だと思うのですが、なんだかねー、作ってるときも気分がちょっと違う気がするんですよ。
黄色は陽気さ、赤は生命力、やっぱそういう影響力もあるんでしょうね。
赤と黄色が目にも眩しいです。
こちら、ブックカバー作りはパーツの仕込みが続きます。
側面のヤスリ掛け。
そして裏面の磨き上げが入りました。
のりしろを残して磨いてるので、色の違いが分かります。
水性の樹脂が乾くとともに、反ってきてます。
あとは、側面を磨けば下ごしらえは完了です。
色の持つ影響だと思うのですが、なんだかねー、作ってるときも気分がちょっと違う気がするんですよ。
黄色は陽気さ、赤は生命力、やっぱそういう影響力もあるんでしょうね。
いやーっ、この季節は日が暮れるの早いですね。
今日も明るいうちに撮っときました。
ブックカバー作りは、パーツごとの下ごしらえを進めていきます。
角を落として、毛羽立ちに目をやりながらのヤスリ掛け。
下ごしらえっつっても、接着したら手が入らなくなるところです。
本質的には最後の仕上げですね。そういう場所にとっては。
馬の毛のブラシでもってよ~く払って、目を凝らして見ましてね。
指で撫でてみて、OK次いこうっていう繰り返しです。
気が付けばあっと言う間に日も暮れまして。
あっ、日が暮れちゃう、待ってまってーっつって撮りました。
オーダーメイドのブックカバー作りの様子でーす。
やっぱり、陽の光の中で撮った方が鮮やかですねー。
照明の使い方がうまくれば違うのかなー。
さて、レザーの硬さに手こずりましたが…
無事に蝶番になりました。
ガラス板で圧着するときはヒヤヒヤでした。プチプチって音しますし。
そして、一通りチェックしまして、ひび割れはゼロです。ひび割れゼロ運動開催中です。
続いて、他のパーツ達の下ごしらえに入りまーす。
“人生はどんなパンチよりも、重くお前を打ちのめす。
”
だがどんなにきついパンチだろうと、どれだけこっぴどくぶちのめされようと、休まず前に進み続けろ。
ひたすら苦痛に耐えて前に進むんだ、その先に勝利がある。
(映画「ロッキー・ザ・ファイナル」より)
…えーと、ロッキーが息子を諭し励ますセリフです。
いやー、厳しい人生観ですね。感動してちょびっと泣きました。
さて、そんな私も苦戦中です。
こちらブックカバー作りで。
裁断のときに「レザーが硬いかも」ってお話したと思います。
したっけさ、蝶番の形に曲がらないの。硬くて。
以前は水を入れて折り曲げやすくしてたんですが、仕上がりを綺麗にするために止めました。
それで、揉んで内側の繊維を切ることで折り曲げてます。
野球のグローブを使いやすくするのと一緒です。
それにしても、硬い。特に黄色のレザー。
でも、焦りは禁物です。
硬いってことは、無理に折り曲げれば割れるってことです。
夜も更けて参りました。
なんだか今日はくたびれまして。お酒も用意しましてね、ちょっとくだでも巻きますか。
個人的な思いですよ。
疲れをおして働くってのはね、どうかと思うんですよ。
せっかく任せてもらえた物作りです。素材は傷つきやすいです。そして、経年変化を楽しみながら長く使って欲しい品物です。
もし、それでもってなら、技術も集中力も遊び心も落ちてるのを分かってやれってことで…
さあ、今日のブックカバー作りのは床(とこ)磨き。レザーの裏側の仕上げと、蝶番作りの下ごしらえです。
芯通し染めのレザーの個性を活かして、透明な樹脂を塗ってガラス板で磨きます。
毛羽立ちを抑えて艶やかになりまして。
濡れてるように見えますよね。
今日中にここまで出来て良かったー。
水性の樹脂入りワックスを使いますからね。
しっかり乾かすと、綺麗に仕上がりやすいので。
そして、ふぅ~っとね、ため息です。
乾かしてるレザーを見ながら一杯傾けまして、ついつい触り回したくなります。
でも、それは本当にダメ、絶対。
…オーダーメイドのコースター用のレザーが乾いてきまして。
次は裏面を磨くのですが…
まあなんてことでしょうっ。
パカッと外れてしまいました。
な~んちゃって。
今回はなんと、今回は接着なしで作ってます。
試作のときに気付いたんですよねー。
水に濡れると乾いた接着剤が溶けだしまして。ねちょねちょって。
したっけ油性の接着剤は?ってなりますが、それも無いなーっつって。
例えばね、バーボンをロックで呑むとしましょう。
哀しくて哀しくてとてもやり切れない夜だとしてね。何杯もおかわりして。
グラス周りの水滴が、コースターに流れ続けます。
じっくり、ゆっくり、たっぷり水が染み込むコースターは、きっと快適ですよ。
もちろんね、そんなことには気付かず「明日も続くのか~」なんつって呑んでてOKっす。
磨くのが続きます。裏の次は横でして。
こっちも透明のワックスで磨きました。
濃い色で塗りつぶさないこの感じ、どうでしょね。
じっくり時間を掛けて、磨いては乾かして参ります。
生乾きのまま進めると、ペタペタしますからね。そんでもって仕上がりがなんとなく綺麗じゃ無くなったりするので。
さて、縫うとこを残して磨き上がりまして、下ごしらえ完了でーす。
さあ組み立てていきましょー。