「A列車で行きませんか?」なんてね。
できた仕事を眺めながら、ようやく一杯つくりまして。深くて良いため息をひとつ。音楽なんぞも掛けまして。
今日はここまで。
撮りましたのは、オーダーメイドのペアの名刺入れ。
ほらっ、昨日の夜に名入れをしたやつです。
一通りハトメを抜きまして、裁断を進めまして。
したっけちょっと見て下さいよ。
打ち込んだ打刻の裏側。
ねー。
これですからねー。
ボロボロでしょ。
1ミリの革に刻印なんて、どだい無理な話なんですよ…
なんてね。
「A列車で行きませんか?」なんてね。
できた仕事を眺めながら、ようやく一杯つくりまして。深くて良いため息をひとつ。音楽なんぞも掛けまして。
今日はここまで。
撮りましたのは、オーダーメイドのペアの名刺入れ。
ほらっ、昨日の夜に名入れをしたやつです。
一通りハトメを抜きまして、裁断を進めまして。
したっけちょっと見て下さいよ。
打ち込んだ打刻の裏側。
ねー。
これですからねー。
ボロボロでしょ。
1ミリの革に刻印なんて、どだい無理な話なんですよ…
なんてね。
重い空から冷たい雨がしとしとと、朝からずっと。
そしてパァーっと夕陽が差しこみまして。
はい。
今日も夕陽に浮かぶ蝶番の名刺入れです。
それぞれ、一手間入りまして。
水、接着剤、床磨き剤と物は違っても、みんな乾こうとしてるとこです。
ある意味ね一丸と言っても過言でない。かな?
気持ちって面白いね。
別に暗くなってたわけじゃないと思うのですがね、確かにパァーっと明るくなった気がするんですよね。
夜も更けて参りました。
いつも悪いね。グチ聞いてもらってさ…
なんて、今宵もくだを巻いてみましょかね。
撮ったのは、ペアのオーダーメイドの名刺入れです。
名入れをしましてね。トンテンカンテンと昔ながらの打刻です。
いえねっ、断っても良かったんですよ。
厚みが1ミリのレザーに打刻なんて、革がもたないよっつって。
でもさ、裏面を貼り合わせて合計2ミリになるし…力加減でなんとか…
なんつって、やってみまして。
やってみてダメなら謝ろっつって。
そしてね、なんとなく自分でも分かるんですよ。
こんなこと言ってるうちは、まだまだ修行の途中だなーって。
夕陽に浮かぶ作りかけの名刺入れ…
すっかり日が短くて、4時にはもう夕暮れですね。
さて、オーダーメイドの名刺入れは、目標地点に到着でーす。
ここを目指しまして、片側だけ作って来たんですねー。
ストックの名刺ポケットをぷっくり膨らませたら、こちらのパーツはしばしお休みです。
含ませた水が乾くまで。
「よーし交代こうたーい」つって、その間にね、もう片側が出来ていきまーす。
今宵も更けて参りました。
さて、新しく作り始めたのは~…
ペアの名刺入れ、オーダーメイドっで~す。
なんだかさー、素敵だねって思っちゃった。
名刺入れなんて、ペアにするものじゃないんじゃないかな。普通。
ペアルックでデートとは、まるで違うよ?
体は離れても、心は一緒だ、みたいな。
もう、共に戦う同志。
心はブルースリーですよ。
…な~んて、私の邪推です。
考えるな、感じろ…みたいなね。
好みって、本当に人それぞれ。
なぜ好きなのかって理由を聞かれても困ります。
心の深~いとこにある何かみたいな…
さて、そんなわけでオーダーメイドの名刺入れ作りの模様っでーす。
手縫いが始まりましたねー。
糸は特別に用意しましたターコイズブルー。
そして実は、今回のご要望はそれだけでは無いんです。
以前の失敗作と重ねれば…
わっかるかなぁ?わっかんねえだろうなぁ(by 松鶴家千とせ)
あっ、本当に気付いたら、凄いと思います。
夜ってのは、アレですね。
余計なことを言ってしまうもので。
このところね、夜中にもちょこちょこ作ってますもんで。
思い返すと、言わなくていいことを…とね。
さて、左下にぐわーんと曲がった一枚がありますよね。
これを接着するとこまで進めたいと思いまして。
あっ、まだ湿ってるなって感じたんです。親指で。
床を磨いた溶剤の湿り気です。
まあ、ティッシュで挟んで持てば大丈夫か…
な~んて思って、すぐちょっと笑いまして。
そんなんするなら寝た方がましだなーって。
忙しくていっぱいいっぱいのコックさんが、トイレで手を洗う時間を惜しむような話でして。
もう仕事熱心で熱心で仕方ないばっかりにですね。