タグ: レザー蝶番のブックカバー

今日は真面目に制作の進捗状況をお伝えしたいと思います。
まあいつもね、真面目は真面目なんですけどもね。

さてまずはオーダー品のブックカバー作りからです。
かなり進んできました、下ごしらえ。

ぼちぼち蝶番を成形するために折りたたむ行程なんですが…
革が裂けないか心配。
制作経験はかなり積んでると思うのですが…心配。

繊維の流れがどう向いてるかよく確認して裁断してますけどもね。
見えない裂け目が走ってることがあるんです。
折りたたもうとするとサクーッと…なんならね、ちょっとしたトラウマですよ。

さておき、２枚目の写真は各パーツの床（トコ：革の裏側）磨きの様子ですね。
のりしろを残して磨いてるのが伝わるでしょうか？

この方法だと接着の後が綺麗に出来るんです。
最初から全部磨いちゃう方法にも長所はあるんですが、私はこの方法がお気に入り。

一方、アクセサリーケース作りは内装に入ってます。
新たな試みなので、試行錯誤の楽しさ。

まずはオーソドックスな指輪差し。Ｍ字の台座に挑戦ですが…
長方形の革を突っ込めばできちゃうのでは？な～んて思いません。
うまいこと形を整えながら押し込めば…できそうな気がしません？

…ダメでした～。
形がまったく安定しません。
で、水に浸してＭ字に成形して乾くのを待ってます。
どうかなどうかな？早く見てみたいな～。

ナチュラル生活

革の箱ができまして。
これで完成です…いつもなら。

いつもなら、次の通りにて販売中ですよ。
【レザー蝶番の宝箱 Red × Natural】
https://minne.com/items/6811981

今回はアクセサリーケースらしい内装を作りますよ～。
指輪用で、２～３パターン考える予定で～す。

３枚目の写真は、オーダー品のブックカバーの様子です。
パーツ毎の下ごしらえが続いてゆきます。

床（トコ：革の裏側）磨きとか。
コバ（裁断面）のヤスリ掛けとか。
地味な行程をコツコツ進めます。

そして、最後の１枚の写真はコラボアクセサリー作りの続きです。
小さな革の地図帳を６冊作りますけどもね、中の地図は一つひとつ違うのを使いますよ～。

なんだかあれこれ作ってて賑やかな感じかな。
いかがなもんでしょ～。

ナチュラル生活

どうもどうもこんばんはっ、To Be だよっ。
まずお知らせっ。
７月１４日の第６回アトリエマルシェ（https://your-sidedoor.com/event/20180714/）の記念スタンプができました～。
消しゴムはんことポストカード作家の あーぼぅさんの作品です。

…この彫りっぷり。
いつもながら凄い手仕事。それに比べて私の語彙力…。
さておき、ぜひイベントでペッタンしてね。

ちなみに あーぼぅさんの facebook で消しゴムはんこ作りの様子も見られますよ。
https://www.facebook.com/abowswkshop/

一方、栃木のイベントポータルサイト「栃木のマルシェ」さんにも掲載して頂けました～。
http://tochi-marche.site/event20180714

「このサイトはビッグになるぞ」と感じさせるサイトなんです。
ちゃんと担当者の方が内容を見て、文章なども編集して掲載されてますので。

さて、お知らせが長くなりましたが今日も楽しく作ってま～す。
撮りましたのはオーダー品の２作品です。

アクセサリーケースはまもなく箱の形になりますよ。
フタがしっかり閉まるよう、印籠型の構造を作り込んでます。

ブックカバーは下ごしらえです。
背表紙になる革の両端を斜めに漉いてるますね～。

明日からはこの２作品の制作状況を主にお見せしてゆきたいなって思っておりま～す。

ナチュラル生活

…えっと、平行して作ってるものが多めになってきてまして。
週の始まりでもありますし、まとめてお見せしたいと思いま～す。

最初の写真は全部並べて撮りました。

２枚目の写真は最優先の２作品。
アクセサリーケースとブックカバーです。
どちらもオーダー品です。
アクセサリーケースは特殊なオーダーですけども。
レシピを改良したいなって思ってたとこに相談を頂いたので、日々キャッキャキャッキャ言いながら作ってます。
渡りに舟ですね～。

３枚目の写真は６冊のぷち地図帳とぷちスニーカーです。
ぷち地図帳は幻想図書館さんとのコラボアクセサリーになりますからね。
中のページ用の革が高く積み上がってますね～。さすが６冊分。
コラボ作品って一人で作るのと違うワクワク感があるんですよ。

最後は補充用の名刺入れ。人気のレッド＆ナチュラルです。
完成はちょっとかな～。

…このような状況ですけどもね。
なにより丁寧に作ってゆきたいと思いま～す。

ナチュラル生活

ようやく疲れが抜けてきました。
アトリエマルシェから二日経ちまして…

あいていに言えばね、サボってたわけですはい。
「元気があれば何でもできるっ、元気がないと何にもできないっ」つって。

そんなわけで、今日は革の床（トコ：裏側）磨きです。
レザー蝶番のブックカバー作りですよ。

樹脂入りのワックスを染み込ませて、ガラス板で磨きます。
のりしろを残して磨いてるので、写真でも伝わるかも？

…アトリエマルシェでも体験して頂けたなぁ。
自分で磨いた床を触って「ツルッツル」って言ってもらえて嬉しかったです。
でもでも、体験講座については真剣に考え直しですね～。
あんなに慌ただしくなるとは思わなかった。
予約制は必須かな？

えっと、ブックカバーの床は一斉に磨きまして、下ごしらえが順調に進んでます。
ですがオーダーメイドのご依頼を頂きましたので、明日からはそちらの模様をお伝えしてゆきたいと思いま～す。

文具・文房具

昨日の賑やかさから一転、静かなアトリエです。
物をつくる音と、つくばいの水音だけが響いております…

なんつって。
ちょっとかっちょいい感じで言ってみ～ましたっ。

実際は、かなりのんびりしております。
いや～っ、体の節々が痛みましてね。お腹も痛くなっちゃって。

イベントの準備でくたびれたのかな～？
「歳のせいじゃね？」とか、正論のツッコミはお止め下さい。凹むから。

そんな中、作ってるのはブックカバーです。
目標に向かって頑張るのもよいものだけど、のんびり作るってのも贅沢なものですなぁ。
やっぱり作るって楽しい。

ナチュラル生活

どうもどうもこんばんはっ、To Be ですよ。
完成しました。
オーダーメイドのブックカバーです。

まず、いつものと比べると内側の栞がありません。
お客様のリクエストです。
確かに特別な思いのある栞をお持ちだったりしたら、要らないかも知れませんね～。

革にも特徴がありまして。
血筋（ちすじ）っていう血管の跡がくっきりしております。

どんなものかと申しますと…
ご自身の手の甲などご覧頂くとイメージが伝わるんじゃないかな？

なめし革の場合は、すこ～し凹んでますけども。
牛革らしさの一つですね～。

そうそう。
革というわりには表面が均一すぎて、ちょっとビニールっぽいのって見掛けませんか？
それはガラス革の可能性があります。他の物の可能性もありますが…

ガラス革っていうのは、吟面にヤスリを掛けて塗ったものです。
すると生前の傷などが隠れるってわけです。
好みにもよりますが、私は自然な吟面が好きですね～。

表紙と背表紙は一枚革を切り分けたので、血筋のつながりにお気付きになるかも知れません。
私もそんな革本来の特徴を私も楽しみつつ作らせて頂きました。
ご依頼ありがとうございました。

文具・文房具