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2015年11月2日 1ミリの革のバスケットスタンプ

1ミリ厚のヌメ革にバスケットスタンプを入れています。
1ミリ厚のヌメ革にバスケットスタンプを入れています。

かじかむと手先が狂っちゃうからね~。
なんつって言い訳しましてね。
もうストーブを焚いてぬくぬくです。

さて、今度の打刻は本番です。
途中でちょこっと手を止めまして、パチッと撮ってみ~ました。
こんな感じでね~。
真ん中の列から、まず打ちまして。
だんだんに外側まで打ってゆきますよ~。

しっかり打つには革の厚みも必要でして。
2ミリぐらい欲しいな~。
でも、これは1ミリのに打ってますよ。
向いてなくたって、好きなことした方が良いんですよ、きっと。

打ってると、ただただ無心になりまして。
気付くと時間がぱぁ~っと過ぎてます。
そういうのが、幸せなひととき。

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2015年11月1日 ちょっと久しぶりの刻印です

シンメトリーと呼ばれる打刻パターンです。
シンメトリーと呼ばれる打刻パターンです。

いや~っ、昼間でもちょっと冷えますね。
さすが11月。あったかくして下さいな。

さて、ちょっと久しぶりですかね。
刻印の試し打ちをしてますよ~。

隅っこは専用のカッターで半分ちょっと位まで切り込みまして。
ちっちゃい打刻をズラ~っと並べてこさえます。
機械で型押しすれば簡単なのに。
したっくれ寸分のズレも無いのに。
なぜか手打ちが人気で高価。
可笑しな話だね。

ところで、真ん中の縦の一列だけ形が違うでしょう。
矢尻に例えられたりしてますよ。
私にはハートマークにも見えますけどもね。

さてさて、この試し打ちが何をこさえるためのものか。
それはまた、別のお話。

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2015年10月31日 完成。ヌメ革の蝶番の名刺入れ

ヌメ革と麻糸のレザー蝶番の名刺入れです。
ヌメ革と麻糸のレザー蝶番の名刺入れです。

完成です。
ヌメ革と麻糸のレザー蝶番の名刺入れっで~す。

名刺を入れるとこんな感じです。
名刺を入れるとこんな感じです。

「いつものじゃんっ?」って思いました?
いえいえいえいえま~そう言わずに。
アレですよ。
心にやさしさライセンスですよ。

内側です。
内側です。

ヌメ革は気を使いまして。
こさえる途中でも汚れたりしやすくって。
だもんでね、蝶番を作るとかホントアレなんですよ~。
コバも染めず、糸も白で、ごまかしなし。

外側です。
外側です。

例えばね、一旦はあきらめて逃げ出してからね。
繰り返しくりかえしの経験を得まして、戻ってきて挑戦したみたいな感じです。
ときにはね、逃げるのも良し悪しかもね。

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2015年10月30日 革の蝶番の凹の仕上げ

凹の内側も磨いて仕上げます。
凹の内側も磨いて仕上げます。

今夜あたりハロウィンパーティーとかですかね。
仮装といえばハナメガネ一筋なんですけども…

さて、ヌメ革の名刺入れはあとちょっとで完成です。
右の半分は、もう少し乾くのを待って仕上げます。

丁度よいのでね。
革の蝶番の凹でも撮りま~した。
隠れちゃうとこだしね~。

アレコレお話しましたけどもね。
ヌメ革と麻の白糸の組は、そろそろ作りたかったんです。
それで、こないだブックカバーも作りましたし。

めっちゃシンプルな素材ですとね。
腕前が丸出しになりますので。
どうやら完成しそうです。
今年中にやりたいことがまた一つ。

ところで、ハナメガネにも種類がありましてね。
ノーマルハナメガネ。
外人さんハナメガネ。
そしてアクションハナメガネ…

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2015年10月29日 じっくり作る楽しいひととき

ポケットを膨らませたり、ヤスリ掛けしたり。
ポケットを膨らませたり、ヤスリ掛けしたり。

ご飯のあとの眠気がね、人一倍な気がするんですよ。
我慢して作っても良いんですが…
15分昼寝でスッキリです。
体にも良いって誰か言ってました。

そんなわけで、のんびりこさえてる名刺入れの続きです。
これは急ぐこと無いですから。
ゆっくり参ります。

2つのパーツのうち、片方はヤスリを掛けまして。
もう片っぽはポケットをプク~っとさせまして。
良い塩梅にできて来たんじゃないでしょうかね。

シャカリキになって締め切りに間に合わせようってときはテンション上がりますけどね。
やっぱじっくり作るのって楽しいです~。

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2015年10月28日 縫い上がったっくれこんな塩梅

ヌメ革と麻の白糸の組合わせです。
ヌメ革と麻の白糸の組合わせです。

縫い上がったくれ、こんな塩梅。
とっても無垢な感じでしょ?
手縫いらしさもよく出てまして。
ヌメ革がゆっくり飴色になっていくのを楽しむスタイルっすね。

…例えばそうね~。
入社祝いに持ち始めて一緒に育ってく手も無くはなし。
でも最初っからコレは目立って辛いかも。
実際さっ、ちょっと個性的な仕事の方のご注文が多い気がします。自分用でさ。
そんなわけでさ、外側を黒革でこさえたりもするわけです。

ところで…
これから野暮用で出掛けるんですけども。
那須はもう木枯らしでして。
ぬくぬくトンテンカンテンしてる誘惑に駆られております。

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2015年10月27日 コバの面出し中です

コバ(裁断面)にヤスリで面を出したヌメ革です。
コバ(裁断面)にヤスリで面を出したヌメ革です。

陽だまりが温かくって。
コックリコックリ舟を漕ぎだす昼下がりです。
お腹の痛いのも治りまして、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。

さて、ヌメ革の蝶番の名刺入れ作りの続きです。
ガリガリ削って面が出たとこですね~。

ヤスリ掛けは手間が掛かるけど、綺麗に削れると心地よい。
綺麗な地層みたいになればOK牧場。

もうすぐ縫っていけますね。
したっけ、麻の白糸との組み合わせもお見せできますよ~。

プレゼントには向かないなんて言いながらね、ウキウキこさえておりまして。
可笑しいねっ。