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2015年4月26日(第二部) 楽しいヤスリ掛け

蝶番部分のヤスリ掛けの様子です。
蝶番部分のヤスリ掛けの様子です。

今宵も更けて参りましたね。
週末は何か楽しんだでしょうか?
つったって、何も無理することはなし。ありのままの貴方が大好きです。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きですよ。
蝶番の凹の部分をヤスリ掛けしています。面を出しますよ。

そりゃあ、手間が掛かるよね。
だって凸凹してるもの。
凸凹してたら面倒だ?
そしたら好きな人に任せましょうか?

は~いっ。
この凹のヤスリ掛けの仕事なんて、誰にも譲ってあげるもんですかっ。
ほらほらっ、やってみたくてしょうがないでしょ~。

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2015年4月25日(第二部) それらしくなって参りました

蝶番部分の接着が終わると、それらしい姿になって参ります。
蝶番部分の接着が終わると、それらしい姿になって参ります。

夕陽に輝く鳥のエンブレム。
常に希望とともにあるような凛とした姿…
やっぱこのコンチョはたまりませんなぁ。

さて、ブックカバー作りの続きですよ。
蝶番の接着が済みまして。それらしくなって参りました。
裏地の豚革は、のりしろの吟面をすっかり削り落しましたので、ピシャッとくっついております。

ところでこの先、作る順番を少し組み換えます。
蝶番の凹のとこを仕上げてから、内側のパーツを貼ります。
その方が手際に進められると思うんですよ。

この凹をどれだけ綺麗に仕上げるか。
実はこだわりのポイントなんで~すね。

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2015年4月24日(第二部) 夢のような水割り

内側のパーツ達の下ごしらえが済みました。
内側のパーツ達の下ごしらえが済みました。

金曜の夜も更けて参りました。
今日あたり、呑んでたりしますかね。お疲れさまでした。
こちらも一杯ひっかけますかね。今年初めてのカエルの合唱に気付きましたよ。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きです。
野暮用があり遅くなりまして。

裏地を貼ったり削ったり磨いたり、下ごしらえが続きます。
大切なとこです。
今でもハッとすることがありまして。繰り返す数稽古で。

そんなわけで、内側のパーツ達の仕込みは済みました。
努力をする機会をいただけるって、夢のようなことですな。
なんて、水割りをなめながら。

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2015年4月23日(第二部) たっぷりがポイント

中央の1枚は、樹脂入りワックスを染み込ませているところです。
中央の1枚は、樹脂入りワックスを染み込ませているところです。

「化粧水は高いのをちょっとより、手作りしてたっぷり使う方が良い」
…という話を、友達のブログで読みまして。ずいぶん前の話ですけども。
美容のプロフェッショナルの方でして。
正直ね、興味のあるお話では無かったのですがね。
頑張ってるな~って思いながら眺めておりまして。

でっ、最初の化粧水の話を読んだときにハッと思ったわけです。
牛革の床(トコ:裏面)磨きも一緒だ~って。
いやいやいや、失礼がありましたらすいません。悪気は無いです。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りのパーツを下ごしらえしてます。
左が何もしていない床面です。
真ん中の一枚は、樹脂を厚塗りして染み込むのを待っているところ。
そして、綺麗に拭いとって磨いたのが右の2枚です。

ねっ、ツルツルでしょう。
たっぷり使うのがポイントでして。

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2015年4月22日(第二部) エンブレムの裏側の話

エンブレムを取り付けた裏側です。
エンブレムを取り付けた裏側です。

優しげな夕陽に浮かぶブックカバーのパーツ達です。
秘すれば華と申しますけどもね、折角ですから、作ってるときしか見られないとこを撮っときましょ~。
鳥のエンブレムを取り付けた裏側です。

革の厚みが足りない分は、革のパッキンで補います。
これで、表側のエンブレムの台座がむち~って革に食い込みまして。
エンブレムがパカパカしてたらアレですからね~。
ネジ山の内側には接着剤を少し塗りまして、しっかり締めれば取り付け完了です。

さて、蝶番側の側面の仕上げも済んでまして。
裏地を貼っていきたいと思いま~す。

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2015年4月21日(第二部) 始まりの鳥

エンブレムの台座となる飾りパーツを縫い付けています。
エンブレムの台座となる飾りパーツを縫い付けています。

なんだかスズメがすぐ近くで鳴いてまして。
スイッチョンスイッチョン言ってます。
アレですよね、のんびりしてるときの鳴き声っぽい。

さて、中途半端なお話はさておき、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
エンブレムの取り付け準備をしてますね~。

台座になる丸いパーツは、こないだはクッキーのようだと人気でしたね。
今回は一足先にこさえまして、糸止めすれば縫い上がりです。
ここを通過しないと、裏地も貼れないし蝶番のとこも折り畳めないってことでして。
他の飾りパーツより出番が早いですね~。

この工程。
なんらかの始まりを予感させる雰囲気じゃなかろうか、な~んて思いつつ…

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2015年4月20日(第二部) 妖しい夜と液

真鍮のエンブレムにアンティークな加工を入れています。
真鍮のエンブレムにアンティークな加工を入れています。

生ぬるい妖しげな西風の那須…
こんな夜には、ヌエの声を聞きながら妖しい加工を進めたいとこですなぁ…ふぉっふぉっふぉ。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きですよ。
今宵は真鍮のエンブレムの染め加工です。
そのままだとピッカピカすぎるのと、凹んでるとこに墨を入れて立体感を出したいって目論見です。

染めといってもアレですよ。
妖しげな液体を使いまして。
指につくとヤケドのような痛みが伴う危険な薬です。
艶を奪い、凹んでる部分は黒く残ります。
銀色っぽい変色は、時間とともに戻って参ります。

やっぱ、真鍮もた~のし~な~。
ちなみに、真鍮のアクセサリーを汗に濡らしてほったらかしたりすると、青緑色の粉みたいのが出たりしますね。
なめちゃダメっすよ。毒ですからね~。
拭き取っちゃえばOKで~す。
ちなみに、今宵の液体はキレイに流し落としてますのでご安心を。