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2013年7月10日 裁断は革包丁でグイグイッとイナセに

ドリンクホルダー用レザーの裁断
ドリンクホルダー用レザーの裁断

レザーを切っていきます。
いよいよレザーが “井” の形になっていきます。

一枚革で作った方が、出し入れがスムーズになる。
きっちり縫って作った方が、レザーにコシが出る。
そしてちょっぴり遊びたい。

裁断は革包丁でグイグイッと!
…と、イナセな感じにいきたいところですが…
なにせ形が “井” なので、先の利くカッターで、ちまちま切ります。
しかも、ちょっぴり遊びたかったせいで、単純な “井” でも無いのです。

だって、材料が高価なんだもの。
うっかり “井” が “ヰ” になったりしたら、シュンとしちゃうからね。

…ああ、今日も暑いですね。

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2013年7月9日 “井” に見えるのが型紙 “井” と言えば貞子

“井”の形のドリンクホルダーの型紙
“井”の形のドリンクホルダーの型紙

“井” の形に見えるのが型紙です。
ドリンクホルダーの型紙です。
この “井” の長さは40センチ位あるので、ちょっとしたベルトサイズです。

ところで “井” と言えば貞子。
ホラーが大の苦手な私は、ホラーぽいものも含めて避けて生きてきました。
おのずと、貞子とはすれ違いの人生です。

ところが、ちょっと聞いた話なんですが…
近頃の貞子は、巨大化して超能力少女とバトルするんだって。
それでも、地元の井戸の事も大事に思ってるみたいだよー、なんて。

…知らないうちに、ビッグになったんだなあ。

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2013年7月8日 ドリンクホルダーの型紙作り

試作の型紙とペットボトル
試作の型紙とペットボトル

バケツをひっくり返したような雨が去り、晴れ渡る那須の空。
まるで誰かの心のようです。

ところで、荷物は少なめが好き。
出来る限り手ぶら。
いっそ、二泊三日までなら手ぶら。

そんな理想を強力にサポートするドリンクホルダーの型紙を作っています。
ベルトにもハンドルにも装着できるようにしたいところ。

そこまでするなら飲み物も現地調達でいいんじゃない?

いやいやいやいや、そこはですね。
秘訣みたいなとこなんですよ。道中を楽しむ。
なんだったらワインボトル突っ込むのもありです。

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2013年7月6日 飾りレザーを見て、どう思うでしょうかね

飾りレザー付きのブックカバー
飾りレザー付きのブックカバー

完成しました。
仕上げの磨きとオイルで、ピシャッと引き締まりました。

チャームポイントはもちろん四隅の飾りレザー。
ここは、端の縫い線以外、接着はしてません。
なので、こういうのを見ると「剥がしたいっ!」となる方には無理です。

一方で、壊れかけの街やら、ようやく破った人生の殻やら、バーボンの香りと共に蘇る秘密の情事やらを連想できる方にはおススメ。

しかし暑いですねー。那須も。
そして、いい風吹いてる。

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2013年7月5日 「わかりやすか?旦那さん、流石ですね」なんて

打刻した飾りレザーのブックカバー
打刻した飾りレザーのブックカバー

いい塩梅に縫い上がりやした。
四隅の飾りレザーもね。いい味でてる。いい出汁でてる。

「あれっ?出汁変えたね?」
「わかりやすか?旦那さん、流石ですね」
なんて応えながら、目を合わせずに微笑みたい。ちょっとはにかんだりして。

…とまあ、まずは自画自賛です。いやー、なんか気持ち良かった。
さて、このブックカバーもこれから仕上げです。

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2013年7月4日 「今日からは10ページまで」の感覚

レザーブックカバーの内側
レザーブックカバーの内側

ブックカバーを作るだけあって、本が好きです。

もの凄く読むのが速い人っていますよね。
もう、一日一冊みたいな。

比べたら目も当てられません。
面白いほど本ほど、遅くなってしまう。
終わってしまうのがもったいなくて、やるせなくて「今日からは10ページまで」「明日からは5ページ」などと上限を設けたりし始めます。ある意味エコ。
さらに翌日は2ページ戻って再開とか。

いや、止めておきましょう。
共感していただけることは、まず、無いお話でした。

…さて、ブックカバーの内側も完成して、外回りをヤスリ掛けして面を出しています。

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2013年7月3日 コーヒーカップ、見事な着地です

レザーブックカバー制作の過程
レザーブックカバー制作の過程

キーボードにね、ぶちまけました、コーヒー。

球体に近いフォルムのカップを愛用しています。
その球体が、コロンっと。本当にコロンっと。
綺麗に口側を下にしてキーボードに乗っかりましたよね。
コーヒーを一滴たりとも無駄にせず、キーボードに供給しましたよね。

オリンピックになると、着地姿勢の良し悪しなんかが問われてくるわけですが、完璧でしたよ、もう。
10点10点10点10点と、なんだったら11点でも良いよってくらい。
カップもカップで「見た?今の見た?」なんてちょっと誇らしげ。

そんな中で制作を進めているのが写真のブックカバー。
特にね、私の心理状態を反映しているわけでは無いですよ。