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2013年8月19日 ドキドキしたんだ。きっと、素敵なことが 始まったんだって

紙とホチキスの長財布の試作品
紙とホチキスの長財布の試作品

「…長財布のイラストが空から降りてきたとき、ドキドキしたんだ。きっと、素敵なことが 始まったんだって。」
そりゃあもう、天空の城を目指す少年みたいに。

とってもユニークな長財布のオーダーメイドを頂きました。
そして、すっごく洒落たイメージイラストを頂きまして。
…リアルに、プロのイラストレーターの方でして。

それで、紙とホチキスの長財布。
またまた、この組合わせの試作品です。

いやーっ、われながら、アナログ。
…でもね、このアナログは良い所が満載。

実際にお金やレシートなどをいっぱい入れちゃって。
ジーンズに突っ込んだりしちゃって。
この作業は、何度やっても気付くことが多いです、うん。
絶対にはしょれません。

そして、リアルに感じます。
きっと、素敵なことが 始まったんだって。

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2013年8月18日 レザー名刺入れ界の江口、登場

名刺入れのレザーに曲線を作る
名刺入れのレザーに曲線を作る

「この時のために、オレがいる」
言葉にしない思い伝わる瞬間。

…なんて、言ってるかどうかは知りません。
あの、切れ込みの入ったアイツ。
あの“変な子”が活躍しています。
名刺入れの片側に立体的な膨らみをつけるために。

まず、ポケット部分のレザーに十分に水を入れます。
そして、あの仲間外れ、切れ込みの入ったレザーを差し込みます。
形を整えながら、グイグイいきますよ。
さらに、くさびのレザーを押し込んでがっちり固定。

…そうやって生まれた曲線美。
なかなか、良い仕事するでしょ。アイツ。

言うなれば、そうねっ、江口ですよ。
救命病棟とかレストランとか、活躍のステージは変わっても、なんとも要。
レザー名刺入れ界の江口。

そして、乾燥すれば役目はお終い。
美しい曲線は、しっかりレザーに残ります。心にも残ります。

「この時のために、オレがいる」
…言葉にはしないね、江口もアイツも。

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2013年8月16日 お客様の声(蝶番のレザーブックカバー)

お客様からいただいた写真
お客様からいただいた写真

嬉しいです。
それはもう、心から。

今日は、お客様からいただいたご感想と写真を紹介します。

蝶番のレザーブックカバーをご購入いただいたお客様です。
“むめも”さんというお名前で、ご自身でもアクセサリーを作られている方です。

【お客様の声(むめも 様)】

昨晩、届きました!
箱を開けると、鮮やかな梱包剤に丁寧にくるまれたブックカバーが、顔を出した時は
まるで宝箱を開ける気分でした。

手に取ると、すっとなじみ
柔らかくて、見た目の印象よりずっと軽く、手触りがとても良いです。
これなら、疲れません。

主役の蝶番の作りですが、とても金具を使用していないのが信じられません。
細かくしっかりと編まれた、丁寧な手仕事が感じられる上等なものです。
ページを繰るたびに、なんともいい音で「クゥ」っと鳴ります。

私は長編が好きなので、一冊でいっぱいになってしまいますが、
短編もよく読むので、2冊挟む日が楽しみです。
もったいないので今読んでる分厚い本に、細いバンド部分を入れてしっかり固定して使います。

勝手な想像ですが、
工場長が、トンテンカンテン、チクチクガリガリとこしらえた革細工が、今ここにある幸せでいっぱいです。
本当に、巡り合えて良かったと思える素晴らしい買い物ができました。
この品質でこの価格は、安すぎるように感じます。
これからも応援して行きます。頑張ってください!
本当にありがとうございました。
むめも

(許可を得て掲載しています)

むめもさんによる手作りのピアスやブローチ、ブレス等がご覧いただけるギャラリーはこちらから。

蝶番のレザーブックカバーについてはこちらから。

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2013年8月15日 帰っていくところ

菱目打ちで縫い線を開ける
菱目打ちで縫い線を開ける

初盆です。二人の家族の。
バタバタしましたが、15日の夜となれば、もう、二人もあちらの世界に帰る準備でしょう。
物静か時を迎えました。

さて、少し作り進んだ写真です。

レザー蝶番の名刺入れに、縫い穴を開けている所ですね。
このフォークみたいな道具を、木槌でコツコツ叩きます。
鋭い先端が、反対側からほんの少し顔を出す所で止めるのがベスト。

この位の塩梅だと、縫い上がりがいいんだよねー。なんて言いながら。

ほんと、そういうものが自分にもあって良かったな―って。
見つかって良かったな―って。

心が中心に帰っていくような気がします。

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2013年8月14日 気付いてますか?アイツのいいとこ

接着が済んだレザー名刺入れ
接着が済んだレザー名刺入れ

気付いてますか?
アイツのいいとこ。

…作り途中ですが、名刺入れのポケットの曲線、使いやすそうでしょー。

このあたりがですね、実は、使ってても気付かないとこなんですよ。
いいとこっていうのはそう。いつもそう。

いやーっ、それに比べて、悪いとこは目立つ。

新しいのにしたら、使いにくいなーって。
古くなってとっかえたけど、アイツはいい出来だったんだなー、とか。
なんだかんだ言って、アイツがいないと晩酌も盛り上がらなければ茶筒も開かない、みたいな。

そう、良いとこにはなかなか気付けない。
気付いてますか?アイツのいいとこ、こんにゃろめ。

…ふーうっ。
…さてと。
例の「変な子」以外は、全てのレザーパーツを接着が済みました。
隅を面取りとヤスリ掛けで整えて、名刺入れの形になってきました。

…と、ずいぶん偉そうなことを言いましたが、私もつるっと気付かなかったりします。
そして、気付いている人は気付いてるものですね。

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2013年8月13日 「変な子いるよ?」

蝶番のパーツを接着(レザー名刺入れ)
蝶番のパーツを接着(レザー名刺入れ)

「変な子いるよ?」

レザー蝶番のパーツを接着しています。接着剤は、もちろん水性。
そして、通しているヒモには、ロウが塗ってあります。

水性の接着剤とロウを塗ったヒモ、二つの力が一つになって、乾燥後にツルっと抜けるはずです。

さて、もう、どんな名刺入れが組み上がっていくか、想像つきますね。

ところで…
「…あれ…変な子いるよ…みんな逃げて!この子絶対変!」
…と、思った方。
写真の右下に写っている切れ込みが入ったアイツです。
名刺入れの完成予想図のどこにも属さないマーべリックが、クリンクリンの可愛いあの子の隣に。

大丈夫。
みんなと違っていても、仲間外れに見えても、重要な使命を持ってここにいるのです。

それは、もう少し先のお話。

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2013年8月12日 レザー蝶番の名刺入れ、パーツがそろいました

誰かが決めたカードをそろえるよりも
あーでもねーこーでもねーと言い続けて生きたい

2013年8月 戸辺義昭

レザー蝶番の名刺入れの全パーツ
レザー蝶番の名刺入れの全パーツ

さて、パーツがそろうと、並べたくなります。
まるでレザークラフトのキットのようで。
ちょっと組み立ててみたくなりませんか?

…だがしかし、これは、よそでは一度も見たことがありません。
それ程、レザー蝶番はレアです。

さてさて蝶番になる2枚の凸凹を、そっとあてがってみます。
スッと入る。
そして手を離しても落ちない。

あの、あーでもねーこーでもねーが、報われた瞬間。
ほらっ、あーでもねーこーでもねーが報われることって少ないでしょう?
あの「時間ばっかり掛かって何にも決まらないんだから」って言われちゃう、あーでもねーこーでもねーのコンチクショーさんですよ。
あの「今日の議題は、会議を短くすることについてです」なんて言われちゃう(以下省略)

…これより、これらが集まって名刺入れが出来上がっていきます。