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2015年1月16日 一番小さなパーツも登場します

カードポケット用のパーツの下ごしらえ
カードポケット用のパーツの下ごしらえ

誰にも知られないように、誰かの役に立つことを続けてみるって、結構良いらしいですね。自分の心にとっても。

…さて、長財布作りの様子は…
次に作るパーツの下ごしらえが済む一歩手前です。
手に持ってる小さなパーツのボタン付けがあと一個。

ここでね、おそらく気付かれることのないパーツがありまして。
金具と金具の間に入る小さなドーナツ型のパーツ。
ボタンを付けられる厚さに調節するためだけのドーナツでして。
人知れず、誰かがやらなければならないことを成すような、渋いやつです。

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2015年1月15日(第三部) レザーコースターの下ごしらえ

レザーコースターの厚みを増す床革
レザーコースターの厚みを増す床革

さてさて、夜も更けて参りました。
オーダーメイドのコースター作りの模様です。

1枚目のロゴを刻んだレザーが乾くのを待つうちに、下ごしらえを進めます。
貼り合わせるレザーを切りました。
一番下の床面も磨きまして。

キンキンに冷えたビールをどんとのせまして。
グラスからどんどんしたたる水を吸い込むコースターになるように。

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2015年1月15日(第二部) 紙相手の次はやっぱり紙?

型紙をあてて裁断しているのは、青色の工作用紙です
型紙をあてて裁断しているのは、青色の工作用紙です

型紙づくりを終えたのに、いまだに紙を切ってます。

さてこちらは、オーダーメイドの手帳カバー作りの会場です。
型紙をあてて裁断してるのは、やっぱり紙。
紙の相手が続きますねー。
でもほらっ、今度のはなんと色つき。表裏が分かりやすいです。

いや~っ、私も早く本番のレザーで作りたくてしょうがないんですけども。
型紙が細かいところまでちゃんと合ってるかどうかは、いっぺん作ってみるのがなによりでして。
ぐっとこらえて紙工作です。

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2015年1月15日 一番大きいパーツのご登場です

かぶせとカードポケットのパーツたち
かぶせとカードポケットのパーツたち

いや~っ、グッと冷え込みまして。寒いですねー。
前にさっ、自分が冷え症であることが分かったってお話した気がします。
つま先とかをちゃんと温かくしとくと、人生は遥かに違う。

さて、よもやま話はさておき、本日の楽しく作っていきたいと思いまーす。
一番大きいパーツが登場して参りました。
オーダーメイドの長財布の次に作るブロックです。

カード用のポケットになるパーツを取り付けていきたいと思いまーす。
こないだ端を漉いてカードが引っ掛からないようにしたパーツもありますねー。

もう少し下ごしらえが残ってまして。
まずは、パーツごとに裏面や側面を磨きますよ。

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2015年1月14日(第三部) いよいよ本番、コースター作り

ロゴ以外をエンボス加工で膨らませたレザー
ロゴ以外をエンボス加工で膨らませたレザー

夜も更けて参りました。
今宵もね、ウィスキーなど頂きましょうかね。
一仕事ついたとこで。

さて、この姿を見たくて、ここんとこ夜なべしてきたわけです。
赤いレザーに深く刻まれたロゴ。
オーダーメイドのレザーコースターのパーツでーす。

でも実は、ロゴ以外の部分をぷっくり浮き上がらせてまして。エンボス加工と申します。

今回のような面が広めの凹凸は、表側から押しても難しいんです。
そこでさっ、裏からピンポイントに型にレザーを押し込めば、さすがにくっきり浮き上がります。
横のある細い棒がとヘラでもって、グイグイーっと。

なかなかの塩梅に見えますが…どうでしょね。

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2015年1月14日(第二部) 型紙が出来まして

オーダーメイドによる手帳カバーの型紙ひとそろい
オーダーメイドによる手帳カバーの型紙ひとそろい

勢ぞろいですよー。
手帳カバーの型紙が出来あがりまーした。

どっかに間違いが無いか確かめながら切りまして。
その甲斐があって、3か所直しました。
やっぱさっ、間違えるものですね。人間だもの。

気が付かずに切っちゃったところも、ひょっとしたらあるかも知れません。
一番確実な確かめ方は、いっぺん作ってみることですな。

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2015年1月14日 刻印の染色

刻印の凹部分に染料をゆきわたらせます
刻印の凹部分に染料をゆきわたらせます

染めておりますよー。
長財布用の打刻したレザー。
打刻したときの水がすっかり乾きましたので。

凹んだとこに染料ゆきわたる様にブラシを掛けまして。
ヘラで余分なのは取り除きまして。
乾いてきたら布でもって凸部分をさらに磨いて参ります。

ヌメを染めるときなんかは、もっとスピード勝負で染料をふき取るんですよ。
この色のレザーと染料の組合わせのときだけの段取りです。
今は艶やかに赤いですが、ほんとにね、隠し味みたいになりまして。