誰にも知られないように、誰かの役に立つことを続けてみるって、結構良いらしいですね。自分の心にとっても。
…さて、長財布作りの様子は…
次に作るパーツの下ごしらえが済む一歩手前です。
手に持ってる小さなパーツのボタン付けがあと一個。
ここでね、おそらく気付かれることのないパーツがありまして。
金具と金具の間に入る小さなドーナツ型のパーツ。
ボタンを付けられる厚さに調節するためだけのドーナツでして。
人知れず、誰かがやらなければならないことを成すような、渋いやつです。
誰にも知られないように、誰かの役に立つことを続けてみるって、結構良いらしいですね。自分の心にとっても。
…さて、長財布作りの様子は…
次に作るパーツの下ごしらえが済む一歩手前です。
手に持ってる小さなパーツのボタン付けがあと一個。
ここでね、おそらく気付かれることのないパーツがありまして。
金具と金具の間に入る小さなドーナツ型のパーツ。
ボタンを付けられる厚さに調節するためだけのドーナツでして。
人知れず、誰かがやらなければならないことを成すような、渋いやつです。
さてさて、夜も更けて参りました。
オーダーメイドのコースター作りの模様です。
1枚目のロゴを刻んだレザーが乾くのを待つうちに、下ごしらえを進めます。
貼り合わせるレザーを切りました。
一番下の床面も磨きまして。
キンキンに冷えたビールをどんとのせまして。
グラスからどんどんしたたる水を吸い込むコースターになるように。
型紙づくりを終えたのに、いまだに紙を切ってます。
さてこちらは、オーダーメイドの手帳カバー作りの会場です。
型紙をあてて裁断してるのは、やっぱり紙。
紙の相手が続きますねー。
でもほらっ、今度のはなんと色つき。表裏が分かりやすいです。
いや~っ、私も早く本番のレザーで作りたくてしょうがないんですけども。
型紙が細かいところまでちゃんと合ってるかどうかは、いっぺん作ってみるのがなによりでして。
ぐっとこらえて紙工作です。
いや~っ、グッと冷え込みまして。寒いですねー。
前にさっ、自分が冷え症であることが分かったってお話した気がします。
つま先とかをちゃんと温かくしとくと、人生は遥かに違う。
さて、よもやま話はさておき、本日の楽しく作っていきたいと思いまーす。
一番大きいパーツが登場して参りました。
オーダーメイドの長財布の次に作るブロックです。
カード用のポケットになるパーツを取り付けていきたいと思いまーす。
こないだ端を漉いてカードが引っ掛からないようにしたパーツもありますねー。
もう少し下ごしらえが残ってまして。
まずは、パーツごとに裏面や側面を磨きますよ。
夜も更けて参りました。
今宵もね、ウィスキーなど頂きましょうかね。
一仕事ついたとこで。
さて、この姿を見たくて、ここんとこ夜なべしてきたわけです。
赤いレザーに深く刻まれたロゴ。
オーダーメイドのレザーコースターのパーツでーす。
でも実は、ロゴ以外の部分をぷっくり浮き上がらせてまして。エンボス加工と申します。
今回のような面が広めの凹凸は、表側から押しても難しいんです。
そこでさっ、裏からピンポイントに型にレザーを押し込めば、さすがにくっきり浮き上がります。
横のある細い棒がとヘラでもって、グイグイーっと。
なかなかの塩梅に見えますが…どうでしょね。
勢ぞろいですよー。
手帳カバーの型紙が出来あがりまーした。
どっかに間違いが無いか確かめながら切りまして。
その甲斐があって、3か所直しました。
やっぱさっ、間違えるものですね。人間だもの。
気が付かずに切っちゃったところも、ひょっとしたらあるかも知れません。
一番確実な確かめ方は、いっぺん作ってみることですな。
染めておりますよー。
長財布用の打刻したレザー。
打刻したときの水がすっかり乾きましたので。
凹んだとこに染料ゆきわたる様にブラシを掛けまして。
ヘラで余分なのは取り除きまして。
乾いてきたら布でもって凸部分をさらに磨いて参ります。
ヌメを染めるときなんかは、もっとスピード勝負で染料をふき取るんですよ。
この色のレザーと染料の組合わせのときだけの段取りです。
今は艶やかに赤いですが、ほんとにね、隠し味みたいになりまして。