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2015年2月15日(第二部) 革の中のが長いもの

縫い上がった裏表紙
縫い上がった裏表紙

那須は凍てつく風が吹き荒れる日曜日。いかがお過ごしでしょうか。
それでもね、子供たちが遊ぶ声が聞こえまして。
ふぉっふぉっふぉ、元気じゃのう。なんつって作ってますぞ。

はい、こちらはオーダーメイドのブックカバーです。
すっかり縫い穴が開きまして。
さらに裏表紙は縫い上がりました。

ひと目4ミリピッチなんですけども。
厚さが7ミリあるとこもありまして。
したっくれさ、前に進むよりも革の中のが長いのね。

♪じ~んせいはワンツーパンチ
なんて唄も飛び出しますなぁ。

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2015年2月15日 ふたひろ半の手縫い

あとは糸止めすれば表紙の手縫いが完了です。
あとは糸止めすれば表紙の手縫いが完了です。

夢に生きて眩しく見える人だって、きっといろんな時期がありまして。
長く続けるうちには、迷うことだって泣くことだって…

さて大物が縫い上がっておりますよ。
オーダーメイドの手帳カバー作り会場です。

ふたひろ半の糸で縫いまして。
ちなみに、ひとひろは両手を広げた長さです。
たいがいは、ひとひろの長さで縫って継ぎ足していくんです。縫いやすいですからね。
ふたひろ半ともなりますと、一針ひとはりが大変になります。
両手を思いっきり広げても届かないので…

どうしてそんなことするのかな?と言いますとね。
糸止めのときの小さな玉みたいのを、一周でここだけにしたかったんです。

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2015年2月14日(第三部) さらにひと山増えまして

オーダーメイドのレザーコースター10枚分の裁断が完了しました。
オーダーメイドのレザーコースター10枚分の裁断が完了しました。

今宵も更けて参りましたね。
チョコっと水割りでも傾けまして、くだでも巻いて参りましょう。

さて、またまたひと山ふえました。
コースター用のレザーです。
いやいや切り過ぎでしょうって思うかもしれません。
大丈夫です。これで裁断は完了。10枚分の材料ですなぁ。
4枚重ねで一つのコースターになりまして。

いや~っ、切ったきった。
「そんなに手間掛けるなら、抜き型作っちゃえばいいのに」って思うかも。
正論ですな。すごく正しいです。
でもね、正論が良い道とばかりはね、限らないものでしょうね。なんつって。

ジューシーレモン飴ってのをなめながら、水割りもなめて思ったりしまして。

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2015年2月14日(第二部) 難所を越えて見られるもの

すべてのパーツの接着を終えた姿です。
すべてのパーツの接着を終えた姿です。

威風堂々。
レザーは若いけど。

さて、ブックカバー作りの様子ですよ。
飾りポケットの取り付けが済むとともに、接着がすべて終わりました。

いや~っ、越えましたね。難所。
まだ峠道は続きますけどもね。
三点支持が必要みたいなとこは、通り過ぎまして。
したっくれさ、ホッとしてこの姿を見ることが出来るってものですなぁ。

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2015年2月14日 表紙の下ごしらえ

ブックマークや窓開きポケットが並ぶ表紙の内側です。
ブックマークや窓開きポケットが並ぶ表紙の内側です。

いや~っ、ハッピーバレンタイ~ン。
良き日でありますように。

…はいっ、そんなわけでね、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
オーダーメイドの手帳カバー会場の模様です。
表紙の内側のパーツがきちんと並びましたよ。
接着やヤスリ掛けも済んでます。一体感が出てるでしょうか。

ところでさ、一途な思いも必ずしも伝わるとは限らないでしょう。
そしてね、子供の頃に夢見た道を真っすぐ進む人って、すごいと思う。
最後まで見つからない方が多いんじゃないかな。
だから眩しく感じるのかも知れません。

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2015年2月13日(第三部) もうひと山ふえまして

10枚分のコースター用の裁断が続きます
10枚分のコースター用の裁断が続きます

今宵も更けて参りましたね。
那須はまた、うっすら雪化粧でして。雪見酒ってのも風流ですな。
そういうのを楽しむには心の余裕が必要かな?
楽しめるから余裕が出るのかな?

よもやま話はさておきまして、オーダーメイドのコースター作りの模様っで~す。
ジャーンっ、またひと山増えちゃった。厚みを増す為の床革。

アレですよ。
なんだったらね、ちょっとトランプでもするときのコイン代わりになる枚数になりまして。
例えばスリーカードくらい揃って強気になりまして。
「じゃあ、俺はレイズで」なんつって掴むと、クニャっとした肌触りですよ。

ゆっくりですが、だんだん準備が整ってまいりまして。

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2015年2月13日(第二部) 最難関通過中

幅約6ミリ、厚み約7ミリ。さらに接着の弱い豚革を挟み込んだステッチラインの穴開けです。
幅約6ミリ、厚み約7ミリ。さらに接着の弱い豚革を挟み込んだステッチラインの穴開けです。

ココですココ。
今回の最難関。
バラバラになるかグチャグチャになるかって言ってた穴あけです。

…どうやら大丈夫そうですね。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。
蝶番のすぐ隣りへの飾りポケットの接着と穴あけですねー。

ココを乗り越えるために、難易度が低いと思われる個所から進めて来たわけです。
したっくれホラっ。綱渡りみたいにピシャッと開いてるでしょ。いや~っ、どうでしょね。

あと2か所、手に汗握りますね~。
ちなみに、手の汗はちゃんと拭いてから作りますよ。シミになるので。