カテゴリー
ブログ

2015年2月25日 春のヤスリ掛け祭りにあたりまして…

面を削り出したもの(左)と荒削りが済んだもの(右)です。
面を削り出したもの(左)と荒削りが済んだもの(右)です。

えっと、絶賛開催中です。
春のヤスリ掛け祭り。

いや~っ、いよいよ仕上げに入りましたね~。
こちらオーダーメイドのコースター工場の模様ですよ~。

2枚のうち、左が面だけ削り出したものです。
右は、角を落として荒削りまで済んだものですね。

とっても手間のかかる工程なのですが…
もうね、それは最初っから分かっておりまして。
手をこまねいて策を打たないほどあんぽんたんじゃありません。

使ってるうちにだんだん削れなくなっていくヤスリを愛用してるんですけどね。
すっかり新調しまして。
いや~っ、われながらとんちの効くおじさんでしょ。
あら~っ、やっぱ新品は削りやすいわ~っ、なんつって進めておりま~す。

カテゴリー
ブログ

2015年2月24日(第二部) たった一人の方へ

ブックカバーの試作品作りが続いています。
ブックカバーの試作品作りが続いています。

今宵も更けて参りましたね。
そろそろクダ巻いて参りましょう。

さて、ブックカバー作りの様子ですよ。
実際に作っていくデザイン案を固めていく工程が続きます。
飾りポケットには、打刻の方向とか使う道具の号数なんかが書き込まれてゆきまして。

ところで、コーヒーをこぼしたようなシミを見まして、何に見えるでしょ~か?
…っていうテストありますよね。心理テストで。
今作ってるブックカバーも、見る人によって印象がずいぶん違うのかも…

でも、そこはオーダーメイドの良いところだと思うんです。
たった一人の方を思って作るって。方針がはっきりしてますからね。

カテゴリー
ブログ

2015年2月24日 縫い糸の長さについて

1枚縫うのに約2メートルの糸が必要です。
1枚縫うのに約2メートルの糸が必要です。

まもなくすっかり縫い上がり。
オーダーメイドのレザーコースター作りの模様ですよー。
けっこう時間かかりましたねー。
そんなに大きなものじゃないです。
アレですよ。
縫うのも速い方だと思うんですけども。

実は、一つ縫うのにひとひろちょっとの長さの糸が要ります。
ざっくり2メートルくらいですね。
やっぱり厚みの影響ですな。

そんで10個なので20メートル。
それを4ミリずつ進んでいくわけです。
考えたっけ、なかなかなものですよね。

カテゴリー
ブログ

2015年2月23日(第二部) 誇らしげにお見せするデザイン

ブックカバーを紙で試作しています。
ブックカバーを紙で試作しています。

今宵も更けて参りましたね。
よっこら庄一っつってね。うわぁ~っと伸びをしまして。ここまで、今日はね。
ウィスキーがお好きでしょ。
だもんで水割りでも汲みまして。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。
紙の試作品をこさえております。

古地図のようなデザイン、かっちょいいと思いませんか?
ねっ?ねっ?でしょう~っ?
…なんつって。
これはお客様が考えたデザインなんですよ。
それを、どう再現するかで試作品を構築中なのです。

…いいよね、この雰囲気。
酒のつまみにもなりますよ?

カテゴリー
ブログ

2015年2月23日 春の陽気のコースター工場

極太の糸による手縫いが進んでいます。
極太の糸による手縫いが進んでいます。

いや~っ、春ですな。
春の陽気の那須からおおくりしますよ。

はい。
そんなわけで、オーダーメイドのレザーコースター工場の模様です。
ふむふむ、着々ですな。手縫いが進みます。
遠目でも糸の太さが分かるかも知れません。
一般的に革を縫う糸の中では一番太いですよ。タコ糸の倍くらいじゃないでしょか。

ところで、昨日は凍てつく寒さでした。
このまま春になっちゃいなよって思う。ユーもデビューしちゃいなよ、みたいな。
頭まであったかぽかぽかしてくるね。

カテゴリー
ブログ

2015年2月22日(第二部) 新たなデザインの蝶番のレザーブックカバー

紙による試作品作り
紙による試作品作り

今宵も更けて参りましたね。
日曜の夜だもんね、もう寝てるでしょ?
水割りでも傾けながら、こそっと、クダ巻いて参りましょかね。

さて、新たに作り始めたのは、オーダーメイドのブックカバーです。
「またかっ」て思うかもしれませんけどもね。
そんな度肝をぶち抜くデザインになる予感ですよ。
型紙を切ってるわけじゃありませんで、デザイン案を提出する為のキャンバスを切っております。

もっと先に進みたかったですけども…
なんだか手先が定まらないようなのでして…

ウワァ~っと背伸びしまして、今夜はここまで。

カテゴリー
ブログ

2015年2月22日 トンネル工事は安全第一ですな

縫い穴を開けて縫うまで、段階を細かく分けて進んでいます。
縫い穴を開けて縫うまで、段階を細かく分けて進んでいます。

アヒル口って、今でも流行ってますかね。終わってる?
テレビを見なくなりますと、そういうのがホントに分かりませんで…

さて、オーダーメイドのコースターが着々と縫われております。
今回も、手数を増やしてそれぞれの難易度を下げる作戦ですよー。
まず一番上の一枚に縫い穴をすっかり開けまして。
その後に床革を貼り合わせまして。
5~6目くらい穴を貫通させては縫ってズレるのを防ぐというね。トンネル工事みたいな手縫いですな。

したっくれさ、床革がめくれてるトコがあるでしょ。床革だけに。(←おやじギャグじゃないですよ)
アヒル口みたいになってるトコ。
接着力が弱いので、ほっとくと開いて来ます。
油性の接着剤らしく、手で押さえればくっつくんですけどもね。
「こらっ、撮って見てもらうんだから、ちゃんとくっついてなさい」なんつって。