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2015年11月13日 挑戦する気持ちがアレですよね

バスケットが打ち上がりました。
バスケットが打ち上がりました。

挑戦しようって気持ちがね、大事ですよね。
いつも心に西新宿の親父ですよ。

でっ、打ったのはブックカバーの刻印です。
シンプルな打ち方で、バスケットって呼ばれます。

実は、本体に直に打刻を入れるのは初めてでして。
何度も作ってきたようでですけどもね。

アイデアは、よぎってましたよ。
もともと刻印も打ってたしさ~。
蝶番のブックカバーも作ってたかんね。

でもね…
挑戦することに良い予感がまるで無かったんだ。
ずいぶん弱気なもんでしょう。
負けを意識したら本当に負けちゃうみたいなアレですよ。

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2015年11月12日 完成。慎ましパスケース

ヌメ革のパスケースです。
ヌメ革のパスケースです。

完成で~す。
一ポケットのシンプルなパスケースっで~す。

打刻パターンはシンメトリー。中央にハート型が隠れてます。
打刻パターンはシンメトリー。中央にハート型が隠れてます。

特に「こうだ~っ」って主張は無い品です。
ヌメ革の性質に添った打刻と手縫いの慎ましい一品ですよ。

ポケットは一つだけです。
ポケットは一つだけです。

さて、普段のショッピングでヌメ革の品を見かけることは殆ど無いわけです。
それは何故か?

コバ(裁断面)も染めずに磨きました。
コバ(裁断面)も染めずに磨きました。

ヌメ革はどんどん日焼けします。
触れれば手の平の僅かな油分も吸い込みます。
それが経年変化の楽しみにつながるのですが…
そりゃねっ、お店では見かけないわけです。

作り手としてはね、どんどん閉まっちゃいますよ。
閉まっちゃうおじさんです。

ふかふかの綿のタオルに包みまして。
真っ暗な戸棚に閉まってしまいます。
本当の持ち主に見つけてもらえるまで。
なんか眠り姫みたいだね。

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2015年11月11日 まもなく完成、パスケース

コバ(裁断面)のヤスリ掛け後に縫い穴を開けました。
コバ(裁断面)のヤスリ掛け後に縫い穴を開けました。

肌寒くなったもんですね。
夢工場には南と西に大きな窓がありましてね。
ぬくぬくの陽だまりです。
ほんと、拝む気持ち分かるわ~。

そんな陽だまりで作るパスケースもあとちょいです。
ちょっくら寄り道あったね~。
作り直しがね~。

でもトンテンカンテン穴あけて。
もうすぐ完成です。
先にヤスリ掛けを済ませちゃったもんでさ。
ステッチが際立つよきっと。
良い雰囲気だな~って思うけど、どっすかね。

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2015年11月10日 「ちがーうっ」(陶芸家風)

樹脂をパックのように塗ってます。
樹脂をパックのように塗ってます。

陶芸家って、焼き物を叩き割るイメージある。
「ちがーうっ」ガシャーンッて。
アレ、どうしてなんだろうね。

さて、ウキウキしながらパスケース作ってたんですけど。
どうしても納得がいきませんで。
ポケットをこさえ直しておりますよ。

磨き上げるとこんな感じです。
磨き上げるとこんな感じです。

つってもさ。
いつもの革の床(トコ:裏面)磨きです。
薄~くパックみたいに樹脂を塗りまして。
「染み込みしみこむ」って言いながら磨く儀式です。

時間は掛かっちゃうけども。
ときには引き返すのも大切だと思うんですよ。

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2015年11月9日 試し打ちの革をリメイクしよ~

新たに2つのパーツを用意しました。
新たに2つのパーツを用意しました。

…試し打ちしたのが一枚あまってます。
ほらっ、昨日までの名刺入れ作りでこさえた一枚です。
なかなか良く打ててるんですけども…

コレ、ほったかしたらもったいないオバケ出ますね。
せっかく心を込めて作ったお惣菜をちょっとずつ残すようなものです。
家庭の不和の原因です。残念。

でもさ~。
ちょっくら歳もとって来っとさ。
そのひと口が入らなかったりするもんで。

だもんでね。
ちょっと材料を足しまして。
パスケースに仕立ててゆきたいと思いま~す。

余ったお総菜のリメイク料理みたいなアレねっ。
もちろんさっ、洒落た感じになると思うんですよ~。

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2015年11月8日 完成、レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです

レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです。
レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです。

いや~っ、完成しましたっ。
レザー蝶番の名刺入れ、シンメトリースタイルっで~す。

両面にシンメトリーという打刻が入っています。
両面にシンメトリーという打刻が入っています。

“シンメトリー” なんて言うとね、かっちょいいでしょっ。
なんつ~ん?
ものしり?
賢い感じ?
ちなみに、のりピー語では “パピポい” ですよ。(ものしり)
念のため、左右対称に打つ刻印の名前ですよ。

ヌメ革の経年変化のサンプルです。
ヌメ革の経年変化のサンプルです。

ちょこちょこね、難しいとこありまして。
1ミリの革に打刻するとこ。
刻印の端っこを折り曲げながら接着するとこ。
蝶番をちゃんとこさえるとこ。

そんなすったもんだを乗り越えまして。
こんな感じにで~きま~した。

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2015年11月7日 まもなく完成、刻印と蝶番の名刺入れ

半分が仕上がり、完成間近となりました。
半分が仕上がり、完成間近となりました。

大変そう~ってことがさ。
つるっと出来るようになるってあるよね。
自転車に乗るとか、逆上がり回るとかさ。

さて、完成が迫る名刺入れですよ。
手にしてる方の半分は仕上がってます。
コバ(裁断面)を染めずに磨いて、無垢さを残しまして。

勝手な考えだけれども。
大抵どこに行っても気後れするのと同じようにね。
大抵ヌメ革で作れれば他の革でも出来ると。
1ミリ厚の革の刻印も蝶番との組み合わせも行けるねと。
そんなふうに思ってまして。

詳しい方は「クロムなめしじゃムリでしょう」とか言うかも。
まあ、それは置いといて下さいな。

いや~っ、欲しかったラインナップがそろって来ました。
まだ完成してないけど。