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2016年1月25日 70センチのブレスレットの下ごしらえ

長さ70センチのブレスレットのコバ(裁断面)のヤスリ掛けです。
長さ70センチのブレスレットのコバ(裁断面)のヤスリ掛けです。

今日は外に出るのが多いんですけどもね。
寒さが、パネェ…
でもね、明けない夜は無いっつって。底なし沼にも底はあるっつって。
着膨れして頑張って参りましょうね~。

さて、ブレスレット作りですよ~。
とはいえ70センチあります。
長さがね。
先っぽしか写って無いけども。

腰に巻くベルトにも使えんねって思うかもしれませんが…
断じてブレスレットですよ。三重巻きのね~。
三重巻きにしたって長いでしょって思うかも。
両吟面にして厚みが2ミリあるもんで余裕を持たせております。

したっくれ、基本のヤスリ掛けとかも時間が掛かります。
たしか、某専門学校でもね、いっと最初はベルト作りだったはず。
よ~しまずは基本を体に覚えさせるぞ~って。
最初のハードルとしては高めかも~って。
私なんか思っちゃうんですけどもね。

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2016年1月24日 完成。オーダーメイドの腕時計バンド

オーダーメイドの腕時計バンドです。
オーダーメイドの腕時計バンドです。

完成です。
オーダーメイドの腕時計バンドっで~す。

お客様の時計に装着。
お客様の時計に装着。

お客様が既にお持ちの時計に、オリジナルのバンドを…
ということで始まった制作です。
なかなかデザインが思い浮かばなくて。
頂いた時計の写真をぼんやり眺めていることもありました。

剣先側です。
剣先側です。

それがこうして形になっているのを見ると嬉しいです。
実際に時計に装着してみますとね。
見たことも無い形ではありますが、なかなかしっくりと思うのですが、いかがでしょうか。

親側です。
親側です。

さあっ、続いてはこの腕時計と対になるアイテム。
ブレスレット作りを進めていきたいと思いま~す。

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2016年1月23日(第二部) 縫った革に革を被せてまた縫う問題

親側バンドのパーツ達です。全ての縫い穴が開けられています。
親側バンドのパーツ達です。全ての縫い穴が開けられています。

いや~っ、那須はまた雪です。
それに8時で夜更けみたいに静か。

さて、腕時計のバンド作りの続きです~。
昨日こさえた6時側の次は12時側、親ですな。

いつもの手縫いと勝手が違いましてね。
縫い終わった茶色の革の上に、ヌメ革を覆いかぶせてまた縫います。

はいココ重要で~す。
手縫いの場合は問題ありですよ~。
縫い線が交差するのは問題で~す。
覆いに縫い穴を開けるときに先に縫った糸を切っちゃうことがあるんです。

だもんでね、縫い穴の一個いっこまで、みっちり型紙に印します。
ここまで段取り付ければOK牧場。

しかしさ、とくに今夜はしばれんね。
なんでも白く覆いかぶされまして、すごく綺麗です。

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2016年1月23日 完成、オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れ

レザー蝶番の小銭入れです。
レザー蝶番の小銭入れです。

完成しました。
オーダーメイドのレザー蝶番の名刺入れです。

内側はヌメ革です。
内側はヌメ革です。

ご希望いただいた茶色とヌメ革のバイカラーで~す。
裏のポケットには刻印の名入れもありまして。
まさにお客様の元へ旅立とうとしているのであります。

裏のポケットに名入れの打刻をしています。
裏のポケットに名入れの打刻をしています。

なにかを作るとね。
ご覧になった方からお声を掛けて頂けて。
また次の制作ができる。
「それを作れば彼が来る」(Field of Dreams)的なね。
やっぱ奇跡だな~って。今でも思います。

革と糸だけで作った蝶番です。
革と糸だけで作った蝶番です。

革の蝶番の面白さやエイジングの美しさをお楽しみ頂けますよう祈りまして。
ご依頼ありがとうございました。

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2016年1月22日(第二部) その腕時計バンドはまるで機関車

6時側の革バンドが完成し、早速取り付けてみました。
6時側の革バンドが完成し、早速取り付けてみました。

今宵もすっかり更けましたね。
金曜だもんで、楽しくしてっかな?

さて、遅くなったかわりにね。
できてますよ、6時側、剣先。
オーダーメイドの腕時計バンドの。

紙の試作品を外して、さっそくお客様の時計に付けてみました~。
どっすかね?この異形。
「ほほぅっ、これは…」ってね。
「機関車みたい」って。

かなり集中してこさえてましたけどもね。
たまりませんな。
時間も仕事ってことも忘れて過ごす時間って。
そういえば、楽しい酒の席なんかもあっという間に終わっちゃうもんね。

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2016年1月22日 仕上げですよ、蝶番の小銭入れ

ヤスリ掛けで上下に共通する面を出します。
ヤスリ掛けで上下に共通する面を出します。

縫い上がりで~す。
オーダーメイドの小銭入れ作りも終盤ですよ。

ここからは仕上げです。
蝶番を仮留めしてのヤスリ掛けですよ。
まずは上下の本体に共通の面を出します。

バラバラに削った方が早いんですけどもね。
よ~く見るとズレが分かって、それなりの出来栄えになっちゃいます。
そういうのは、お客様にも伝わるもの。
人の感覚ってさ、あんがい鋭いものですよね。

まもなく完成です。
まもなく完成です。

あとはコバ(裁断面)をツルっと磨きあげて参ります。
まもなく完成ですよ~。

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2016年1月21日(第二部) 紙の試作じゃ伝えきれない

それぞれ芯になるパーツを接着しました。
それぞれ芯になるパーツを接着しました。

ぼちぼち今宵もここまでで。
やれやれとお湯割りでもいただきますかね。
今が一番冷える時期だかんね。
あったかくして下さいな。

さあっ、腕時計バンドとブレスレットの進み具合ですよ。
芯のとこ、接着しました~。
かなり雰囲気が伝わるようになったんじゃないかな~。

やっぱさ、実物ですよ。
紙の試作だって形は伝えられるけれど…
色艶とか厚みとか質感はね~っ。

よい革だな~って伝わりますかね?
いえいえいえ、私の手柄じゃないですよ。

栃木レザー社のタンニンなめし革です。
地元ってこともあってね、こだわって使ってるんだ~。