例の GO のブームがうなぎ昇りのようです。
身近な人も「ゲットだぜっ」と言ってきます。
でもでも、こちとら世代的に GO と言えば ひろみ さんなんです。
出会いと言えば億千万。
ジャパンと言えばエキゾチックで・す・よっ。
さて、好き勝手言ってすっきりしたところで今日も楽しく作っていきたいと思いま～す。
穴あけ工具、最高です～。
トンテンカンテンっ、続っぞくと簡単に開いていきます。
もうねっ、ゴールドフィンガーかと。
「なんでもっと早く使わなかったの」って思うかも？
ほらっ、それはあれなんですよ。
ちょいちょい型紙作り直してましたからね～。
穴のサイズもミリ単位の研究でしたので。
ところでさっ。
やっぱり生まれたときからブームに乗っかってきたベビーブーマーとしてはね。
言わばブームの申し子としてはさっ、ちょこっと一枚噛みますかとね。
でっ、スマホをいじってみたんですが…
例の GO が見つからなくって胸騒ぎです。
にさんち前に、ちょっくら具合が悪くてさ。
栄養ドリンクを飲んだわけですよ。グイッと。腰に手をあてまして。
したっけ頭が痛くなってきてさ。
半分は優しでできてっかんね～って言いながら頭痛薬を飲みまして。
したっけ足の指が つりましてね。
ようやく「負けました」っつって寝たんです。
人間、むりはいけませんな～って。
さておき、蝶番のキーケース作りが始まりました～。
こんどは茶色と生成りのバイカラーで、２つです～。
前に作ったときさ思ったわけですよ。
これは穴あけの修行だろうかと。
１辺で８か所。
両側で１６か所。
４列で６４か所。
２つ作るから１２８か所。
１か所開けるのに１２手いるから１５３６手…
人間、むりはいけませんな～って。
そこで登場するのが、昨日の四角い型抜きっで～す。
さてさて、どんなもんでしょかね～、楽しみですね～。
例の GO は、もう遊ばれてるでしょうか？
こっちはさ～っ、歩いてて人とすれ違うのも珍しいような田舎なんですけども。
「ゲットだぜ」っつってる人がいてビックリしてます。那須塩原の郵便局の前でゲットだぜ？
そこはねっ、私も負けたくないわけですよ。ワシの目の黒いうちはアレですよ。
そこで手に入れたのがこちらっ。じゃ～んっ。
四角い型抜きっで～す。
「四角い型抜きゲットだぜっ♪」
で、何に使うかと言いますと、革に四角い穴を開けられます。
革の蝶番を作るときの「手間を価格に転嫁出来ない」なんてボヤキをねっ、劇的に解決しちゃうかも。
例えばね、４隅の穴を開けたり切り込みを入れるのを一手と数えるとします。
すると、これまでは四角い穴を一つ開けるのに１２手いりました。
それがなんとたったの１手。
「そんなうまい話があるわけないじゃないですか～」っつって試作したのが２枚目の写真。
いや～っ、スポーンっとできるもんですね～。
やっぱ試してみるもんだぜっ♪
続いては、夢工場のラインナップで最長の蝶番のアレを作りたいと思いま～す。
完成です。
マグネット “謎の黒づくめのぷち中折れ帽” っで～す。
今回はね～っ、かなり期待してボタン磁石と磁力を比べたんです。
したっけやっぱ届かないんです。
これは磁石の面積が広いから、自信あったのに負けた～。
こうなってくると、よぎるよね。
この企画そのものがアレだったんじゃね？って。
でも良いんです。
どこにでもありそうな直径３センチの磁石にちょっと届かないくらいって伝われば。
せめて、物作りに関しては清廉であれと思うんです。
人間ですからね。ずるさもせこさもありますよ。
それでもコレに関してはね、と。
あっ、今ちょっとかっちょいいこと言っちゃいましたかね？
キュンってきました？ハキュ～ンってなりませんでした？
ちなみに「負けてんのにうたってんじゃね～よ」みたいなのは受け付けられません。
メンタルが弱点だと思ってるかも知れませんけどね、メンタルが弱点です。
すこーんっと夏空の那須です。
いかがでしょうか？たのしいウィークエンドをお楽しみでしょうか。
昼間っからビールとかいいねっ。バキューとかね～っ。
でもな～っ、１日なんにも出来なくなっちゃうからな～。
じゃあ、３時くらいからならいいかな？
なんて思いながら、今日も楽しく作っていきたいと思いま～す。
さて、革を切って並べたっけさ、机の上にへんなおじさんが現れまして。
鼻の穴の大きなへんなおじさん現れまして。
なんつってね、マグネットのぷち中折れ帽２個分の革です。
簡単そうに見えるかも～？
でもでも、ほとんどのパーツの端に斜め漉きを入れてますからね。
そこがちょこっとアレかな。
それでは、よい日曜日を～。
完成です。
焼印のレザー三角ペンケースです。
なにも知らなければ、最初から傷だらけのペンケースです。
それでもひょっとしたら、普通の傷ではなく生前のものだと気付くかも知れません。
ある心理学者によると、人は死を感じさせるものを自然と避けるそうです。
いちど口に入れた食べ物を出すと、自分のものでも汚く感じるのはそのためだとか。
だとすると、これを良いと思って頂ける方は極々限られると思うんです。
傷は生きているうちに治っています。
つくり手にとっても、持ち主になる方にとっても、出合いのものだと感じております。
うまく説明できませんが、直観的に愛おしさを感じていただける方の目に留まるチャンスがあることを祈っております。
いつもより、かなり真面目にお話して参りました。
焼印の革のペンケースは まもなく完成です。
今回は縫う順番を入れ替えたりしてます。
手縫いの精度が上げると思いまして。
さて、前にも触れましたが「ブランド」という言葉の由来は焼印です。
むかし使ってた学研のスーパーアンカー英和辞典をひいてみますと…
“brand” は 1.商標、2.焼き印 と載っておりました。
ちなみにビジネスなんかで言うとこのブランディング（ branding ）は、 1.ブランド化、2.烙印を押すこと、とのことです。
ちゃんとあるんですね～。和製英語かと思ってました。
焼印につきましては、単純に「珍しいでしょ～っ」なんつって軽～く扱う気にはなれませんで。
背景なども含めてお話をして参りました。
いかがでしょうね。
たまにはこういうのも良いかなって思っております。