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2019年1月6日 時間がかからなくなった・かけるようになった工程

今日まで連休って方もたくさんいらっしゃるでしょうね。
どーもどーも To Be ですよ。

こちら、在庫がカラッポのぷちトランクを作ってます。
何度もお見せしてるので、切り口を変えまして、時間がかからなくなった工程と時間を掛けるようになった工程のお話しをしたいと思いま~す。

まず時間がかからなくなったもの。
45度の斜め漉きです。

45度に漉くのは慣れ次第でした
45度に漉くのは慣れ次第でした

はじめの頃は、材料は無駄にするし指は切るし、大変でたいへんで。
無理せずだいたいの形に切ってヤスリがけしたりもしてました。

今はスパーンっと一振りで45度です。
「切れ味抜群っ」なんつって。
…刃物は怖いですから驕り高ぶるのはアレですけども。

マグネットのぷちトランクのパーツ一覧です
マグネットのぷちトランクのパーツ一覧です

一方で時間を掛けるようになったもの。
持ち手はじっくり作るようになりました。

細長い革の両端を折り畳んで金具を付けまして。
それを別の革でクルッと包んで縫います。

2枚の革を折り畳んでゆきます
2枚の革を折り畳んでゆきます

あまりにも小さいので、手縫いはまるで知恵の輪でした。
プルップルですよ、指プルプル。

でも、一部を湿らせて成形して乾いたら接着という工程を繰り返すことで、簡単に縫えるようになったんですね~。
4枚目の写真で伝わるんじゃないでしょうか?
縫う前に形は完成してて、縫い穴もしっかり開いてます。

成形と接着のみでこの形になりまして
成形と接着のみでこの形になりまして

…いかがでしょ。
あんまり面白くも無いかなって思ってる裏話ですが…たまにはいいかなぁ?
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