カテゴリー
ブログ

2018年12月29日 ミニチュア作りの手法をシステム手帳作りにも

こちら丸一日氷点下の那須から、 To Be で~す。
あたたか~くしてご覧くださ~い。

かっこよくないですか?この写真。穴あけしてるところ。
昨日の夜、思いつきでね、偶然に撮れたんです。

角革と本体は個別に縫い穴を開けます
角革と本体は個別に縫い穴を開けます

…それは置いといて、オーダーメイドのシステム手帳作りの続きです。
この写真のポイントはかっこいいかどうかじゃ無いんです。

角革を接着する前に、それぞれ別に縫い穴を開けてることなんですよ。
ちょっと革をいじってる方なら「そんなことしたらステッチが荒れるんじゃない」って思うかも?

違うんですよ。
これは、ステッチをより美しくする工夫なんです。
2枚目の写真見てみて下さい。

個別に縫い穴を開けた後で接着し、手縫いしています
個別に縫い穴を開けた後で接着し、手縫いしています

…お分かり頂けただろうか。
角革の端、2重に縫う付近のステッチの自然さ。裏側も整然とするんです。
この方法はミニチュア作りだとちょいちょい出てきます。

そんなわけで縫い上がりまして。
仕上げを残すのみとなりました。

オーダーメイドのシステム手帳、まもなく完成です
オーダーメイドのシステム手帳、まもなく完成です

縫い糸は草木染めによる黄丹(おうに)色の糸です。
色の意味をしっているからか、そこはかとなく高貴な印象です。
まもなく完成ですよ~。
にほんブログ村テーマ 手帳パラダイスへ
手帳パラダイス

関連ページ


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください