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2017年12月4日 まじめに革の蝶番作りのお話です

「今日はどのおやじギャグにしようかな~」
だいたいそんな感じでお話してます。

でもでも、ただ今のオーダーメイドの制作中は、真面目にいこうと思います。
真面目に、生きます。
なんとなく、ご依頼の流れからそんな風に思いまして…

そんなわけでね、ブックカバー作りの続きですよ~。
集中して進めてます。

蝶番の歯の内部の水分を一晩乾かします
蝶番の歯の内部の水分を一晩乾かします

まず、革の端を折り畳んで蝶番の形にしてますね。
これ見た目より大変なんですよ。

最初の頃は半分力づくでねっ、汗かきながら折り畳んでました。
革が裂けちゃうこともありました。

でも今は、曲がりやすい革の部位や方向を見定めて作ってます。
さらに吟面に染みないギリギリまで水を含ませてます。

すると素直に畳めるものなんですね~。
裂けることも無いですし。
素材の見極めと下ごしらえですね。何事も。

幅12ミリのベルトは、吟面を除く3面全てを磨いています
幅12ミリのベルトは、吟面を除く3面全てを磨いています

まもなく下ごしらえ完了です
まもなく下ごしらえ完了です

あっ、ちょっとかっちょいいこと言っちゃったかな?
惚れた?はきゅ~んってしちゃった?てへっつって。

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