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2017年3月5日 牛革の床面の楽しい表情をお見せします

一段落。
いや~っ、一段落ですよ。

いえねっ、オーダーの予約が5件10件と埋まってきますとね。
なんでかんでアレなんですよ。

嬉しいしありがたいですよ。
でもほらっ、たいがいピクミンのように物陰でビクビク暮らす根っからの小心者だもんでね。
たまに一段落も必要なわけですよ、はい。
ハチミツのカフェオレでゆったり日曜日でございます~っ。

で、そんな中こしらえているのがコチラ。
蝶番のシステム手帳2冊っで~す。
ちょっと前からこそこそ下ごしらえしてたので、けっこう進んでおりますよ。

床面に迷彩柄のような濃淡があります
床面に迷彩柄のような濃淡があります

…でっ、床(トコ:革の裏側)に注目で~す。

迷彩柄みたいになってんの、気付くでしょうか?
いえいえいえいえ、磨き仕上げがムラになってるわけじゃあ無いですよ。

真ん中の色が薄いとこは、糊しろなので磨いてないです。
よく見ると、迷彩っぽい柄がつながっているのに気付くはずです。
元々の繊維の流れの違いが出てるんですね~。

血管の痕の床面と吟面です
血管の痕の床面と吟面です

2枚目の写真では、同じパーツの裏をお見せしてますよ。
シワみたいなのが右上に伸びてますね~。

これは、シワでも傷でも無く血管の痕。血筋と呼びます。
ちょっと悩むくらい大きめの痕ですけども…
吟面が綺麗なうえ、折れ曲がる感じも無いので、採用しました~。

それが何か知っている方には、むしろ天然素材の味になりますのでね。
ご存知ないと残念ながらタダの傷に見えるやも知れません。

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