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2017年2月7日 芯通し染めの革の床磨き

「あなたにとって贅沢ってなんですか?」
…などと聞かれると、ちょっと戸惑いませんか。

あれ~っ?なにかなぁ?…4種のチーズの~とか~?みたいな。
下手に答えると人間性が見透かされるような質問かも。

さておき、オーダーメイドのシステム手帳づくりの模様で~す。
いつもの「染み込むしみこむ…」をやってますよ。

革の床(とこ:裏側)に糊とワックスと樹脂のクリームを染み込ませます
革の床(とこ:裏側)に糊とワックスと樹脂のクリームを染み込ませます

下ごしらえの初手はやっぱり床(とこ:裏面)磨き。
いつもの白いクリームですね~。
のりとワックスと樹脂のクリームですよ。

われながらすっごく贅沢な使い方。
でも、こうすっと仕上がりが綺麗だかんね。

「革によってクリームを変えたりしないの?」って思うかも。

OK牧場。
それはなぜか?
芯まで染められてるの革ばっかり使ってるので大丈夫。
前後の革を並べると、白いクリームなのに鮮やかな赤色が出てるのが分かりますね~。

磨く前後の床の違いです
磨く前後の床の違いです

ちなみに「贅沢」と言いましたけどもね。考え方次第かも。
この一時の工程で、これからず~っとが決まるから。

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