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2014年10月6日(第二部) 月と埃の中で

削り終えた蝶番のレザーブックカバー
削り終えた蝶番のレザーブックカバー

別れの曲ってあるでしょう?
ピアノでさ。
アレってさ、綺麗なメロディーだけじゃ無くて、途中の狂ったようなとこがあるから良いんだって、誰か言ってましたね。

こちら、蝶番のブックカバー作りの模様です。
なんだかみすぼらしい、ホコリまみれの姿…と、いうわけではありません。
ヤスリ掛けを全て終えたところです。

言わば本当の姿になる前のサナギみたいなとこかも知れません。
ここから最後の磨き仕上げに入ります。
削ったレザーの粉を綺麗さっぱり払って参りますよ。
もうね、作業台に降り積もった掃除はすっかり終えてまして。

それにしても、月の美しい夜でして。

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