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2013年11月11日(第二部) 水濡れレザーのシミ防止まめ知識?

打刻はレザーに水を含ませて打ちます
打刻はレザーに水を含ませて打ちます

今宵も第二部。
冷え込むようになりましたね、温かくしてるでしょうか。
さてさて、オーダーメイドのキーケース作りです。

レザーの裁断が済んで、お名前を打刻しました。
モザイクが掛かってお見せできないのが残念ですが。
かなり水分を入れてから打ちますので。
乾燥するまでは休憩です。

手触りで「いけるかな~?もう、次いっていいかな~?」なんつって作ってて
ちょっとヤスリ掛けとかしてみたら…
「あっ、待った、今のちょっと待って」
…なんて言いながら作るのはね、出来るだけ避けたいところ。

ところで、レザー製品って出来るだけ濡れないようにしてますよね、雨とかで。
シミになっちゃいますからね。

もし、シミになっちゃったら、早めに全部濡らすと目立ちにくくなりますよ。
表面を傷つけない柔らかーいスポンジとかが良いです。
洋服のシミと一緒で、水に濡れたらエリアを、汚れが縁に向かって移動するのでシミが出来るわけです。
名入れの打刻をしたレザーも、一部分だけ濡らすとシミになっちゃうので、全体に均等に濡らしてから打ってます。
そして形を整えて陰干し。
道中、反ってきたら直して。
完全に乾く前にオイルを入れると固くなり難いです。

念のためですが、試したらもっと酷くなっちゃったとしても、そこは責任持てませんので、ごめんなさい。
覚悟して、出来れば、もういらないものとかで練習しとくと良いと思います。

今宵はね、なんか豆知識コーナーみたいですね。
いつかどっかで役に立ったりするのかなー。

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