
第二部です。
久しぶりの第二部。
今夜はね、オーダーメイドの手帳カバーを完成させようとしてますから。
撮ってるのは手帳カバーのベルトです。
曲線になってますねー。レザーを曲げた状態で貼り付けてます。
内輪差というと伝わるでしょうか。
どこで曲げるかが最初から分かっている物は、内側と外側のレザーを、最初から曲げた状態で貼り付けることがあります。
「なんだかよく分からないけど、これがレザーの柔らかさってものかしら?」
なんて思っていただけたら、最高です。
そして、ベルトループをくぐった先には、四囲をすいたレザーを埋め込みました。
ほんの1mmの厚みが、ベルトを抜けにくくするわけです。
そして、ベルトの先端は少しだけ薄くすいて、ループに差し込みやすくしました。
ベルト用のレザーは、表裏二つ用意しましたが、裏側だけが異様に長く切ってあったのに気付かれた方も、ひょっとしたらいらっしゃったかも知れませんね。
ベルトへの3つの心遣いを入れるためには、貼り付けて本当の長さが決まった後に裁断する必要があったんですねー。