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2013年8月9日 やおよろず?「神は細部に宿る」

蝶番の名刺入れの型紙
蝶番の名刺入れの型紙

―――神は細部に宿る

知ってます?この意味?
やっぱり日本はやおよろずだよねー。
小川とか石とか、しまいには棒っきれにも神様いるもんねー。

…長いことそんな風に思っていました。

ネットで知りましたよね。本当の意味。
(今知ったばかりでは無いですよ、念のため。)

あえて書きますと、デザインに関する言葉でして…
シンプルかつディティールを美しくしよう。
細部のおさまりの美しくないと、全体も値打ちが無いのだよっていうようなことです。

写真の型紙は、これから名刺入れになります。
ミリ単位での実験と調整の結果の型紙です。

腕時計のレザーバンド作りで考えた手法を、ここにも使ってみています。
その、鈴なりの小さな穴を開けるために引いた鉛筆の線の内側と外側のどちらを切るか?
レザーの厚みを考えると真上は無いよなー?なんてやっていまして。

そして…くたびれて凝った首を押さえながら顔を上げて言いましたね。言ってやりましたとも。

―――神は細部に宿る

うーん。良い響き。
テンション上がる。
やる気が回復する。

…そして、小川とか石とか、棒っきれにも神様がいるんだよーっ…という意味でも楽しいと思う。

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