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2017年4月13日(第三部) 手作り腕時計の5年間で2回目の電池交換

どうもどうもこんばんはっ、今宵もあなたの晩酌相手 To Be だよっ。
いや~っ、明日は金曜日ってことでね。
今夜あたり寒さと闘いながらの花見かも知れませんけども。

ところで…懐かしい時計が戻って参りま~したっ。
三角形の手作り懐中時計。
電池交換のための里帰りってわけです。

電池交換とクリーニング完了です
電池交換とクリーニング完了です

そうそうそうそう。
こういう時計も作ってるんですよ~。
最近あんまり作って無いから忘られてるかも知れませんけども。
独特な雰囲気の時計でしょっ?

さてこの時計の電池交換は2回目です。
5年間で2回だから、電池の持ちは順当なとこ。

…5年前…
1日の内でちゃんと起きてられるのが4時間くらいしか無かった頃です。
歩くだけで冷や汗をかいたりしてたもんです。

この身体がある幸せ、実感だねっ。
石の上にもスリーイヤーズだねっ(ルー語)。
…などと言いつつウィスキーのお湯わり頂く私です。

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2012年12月19日 「大切な物は、一度手ばなせ…」

腐食と磨きの工程後。腕時計と懐中時計のケース。
腐食と磨きの工程後。腕時計と懐中時計のケース。

腐食と磨きのアンティークな加工で、時計のケースにグッと雰囲気が出てきました。
ずっと昔からあったような、私の好きな色合いです。

さて、幼い時に見た「幸福の条件」という映画を思い出しています。
実は、ストーリーはあまり覚えていないです。
アクションだ~い好きなお子様には、仕方のないことでしょう。

ただ、その中のセリフ…
「大切な物は、一度手ばなせ。…戻ってくれば、本物だ。」

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2012年12月17日 男たちは、溶接したがっている

溶接と磨きの後の様子(腕時計・懐中時計ケース)
溶接と磨きの後の様子(腕時計・懐中時計ケース)

「男たちは、溶接したがっている。」
…最近、そんなことに気付きました。

世の中には、溶接に興味がある人もそんなにいないだろうと、思っていました。

にもかかわらず「その腕時計は、アーク溶接ですか?」なんて質問を受けたり「溶接してるところを見せてもらえませんか?」なんてリクエストされたりすると「あれ?溶接って人気あるのかな?」なんて、気になっています。

日曜大工とかのハンドメイドで、手軽に溶接が出来たら便利かな?…くらいは想像つきますが…

ちなみに、写真は溶接した腕時計や懐中時計のケースになるパーツを、金属ブラシで磨いた後なのでピッカピカです。

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2012年11月22日 “永遠の今を刻む懐中時計” と “失われた未来の盾(痩身タイプ)” が完成しました

永遠の今を刻む懐中時計
永遠の今を刻む懐中時計
失われた未来の盾・痩身タイプ(レザーネックレス)
失われた未来の盾 痩身タイプ

SOLD OUT となっておりました “永遠の未来を刻む懐中時計” と “失われた未来の盾・痩身タイプ(レザーネックス)” が完成しましたので、お知らせいたします。

それぞれ、ただ今から Shopping でお求めいただけます。

サイズなど、詳しくは次のリンク先でご覧ください。

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2012年11月20日 メイキング・新作腕時計、作成中

懐中時計と腕時計の制作風景
懐中時計と腕時計の制作風景

先日、友人から少しお話をいただいていた、レディースの新作腕時計を作っています。
そして一緒に、ながらく SOLD OUT のままにしてしまっている “永遠の今を刻む懐中時計” も作成中です。
これから、腕時計と懐中時計の両方に針を入れていく段階です。

詳しい方だと、自分でも「剣抜き・剣入れ」の作業をされる方もいらっしゃいますね。
あの「グッ」っとくる感覚…好きな人にはたまらないですよね。
ちなみに、針を入れるときに押し過ぎたりすると、動かなくなります。

せっかちな所があり、早く剣入れしたいのですが、触ってはいけない待ち時間もあります。
なので、ケースと文字盤を用意した段階で、ちょっと休憩です。

そういえば、 メイキング “失われた未来の腕時計”(時計部分) のページも結構人気があるので「どんどん増やしていこーっ」と、思っているのですが…なかなかままならないので、今回は、ブログでちょっとだけお伝えしてみました。

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2012年11月12日 可愛くて、ちょっと怪しいトト(懐中時計)を公開

“TOTO” トトという名の懐中時計
“TOTO” トトという名の懐中時計

物語の世界から飛び出してきたような懐中時計「トト」。
可愛らしさの中に、ちょっぴり怪しい雰囲気が漂います。

“Toto, I’ve got a feeling we’re not in Kansas anymore.”
(ドロシー:トト、私たち、もうカンザスにはいないみたいよ。)

…編み残しのレースが、風になびきます。

個性的な人生の物語を楽しむあなたに。

サイズなど、詳しくは次のリンク先をご覧ください。

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2012年11月8日 戸辺義昭、危うく大やけど

溶接は900℃前後まで過熱
溶接は900℃前後まで過熱

900℃のものに、触れたことはあるでしょうか?

朝から、なんとなく調子が悪かったんです。

「そういう時は、作ってると気分良くなるんだよね」なんて、いつものノリで懐中時計を作り始めました。

「ちょっと、角度わるいな」と何気なく、触れてしまったんです!

バーナー溶接中の真鍮に、親指と中指でつまむ感じで…
…確かに、何事も、角度は大切ですからね。

声も出ず、しばしうずくまって、その後、水道水を大分無駄遣いしました。

キーボードも片手打ち。今日は、もうお仕事おしまいです。

ところで、天ぷら油って200℃くらいでしたっけ?
タバコが700℃っていうのは、喫煙所で見ました。
900度は、溶接に使っている銀の融点です。

ちなみに、時計部分のメイキングの模様はこちらをご参照ください。