「“一生もの” って、どんなものだろう」。
そんな問い掛けと共に作成した二色のブックカバー。
そもそも、直観ですが…ある物が、その特徴や仕様や価格だけで “一生もの” になることは無い。
ただ、誰かがその価値を与えてくれたときに、喜ばしいものでありたいと願っています。
*販売中のレザー ブックカバーは、次のリンク先でご確認ください。
「“一生もの” って、どんなものだろう」。
そんな問い掛けと共に作成した二色のブックカバー。
そもそも、直観ですが…ある物が、その特徴や仕様や価格だけで “一生もの” になることは無い。
ただ、誰かがその価値を与えてくれたときに、喜ばしいものでありたいと願っています。
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五日前、先週の金曜日ですね。
やっと体の調子が良くなってきて、“一生もの” という言葉に思いを馳せながら、ひとつブックカバーをこしらえてみようと思ったものです。
(2013年3月22日 “一生もの”のブックカバー作り)
関さんからいただいたブラウンのレザーの持つさりげなさに魅かれて作り始めたのですが、なんとなく、二色作る気がしていました。
三日前の心地よい風の日曜日、仲村さんの草木染めのオレンジに出会いました。
(2013年3月24日 仲村ご夫婦の草木染め「黄丹」…たしか、“おうに”)
「ナチュラルレザーに合わせたい」素直に感じられたものです。
…まだ、それぞれ材料だけれど、きっとこれは、良いものが出来ますよ。
“一生もの”
その言葉を何度か聞いて、“一生もの” ってなんなんだろうと思う。
少なくても、あるものが、あるものであるだけで、誰かの “一生もの” になるとは思えない。
だとすれば、誰かの “一生もの” になる価値を誰かから与えられたとき、期待に応えて本質を備えていられたら、幸せなことかもしれない。
…そんな気持ちで作るブックカバー。
型紙は、以前から使っている定番を少し工夫。