完成です。
オーダーメイドのレザー蝶番の二つ折り財布です。
いかがでしょう。
個性的で面白いお財布ではないでしょうか。
まず目を引くのはピンクの縫い糸だと思います。
ブラウンとヌメ革にピンクのステッチは、まるで甘～いお菓子のよう。
お客様のご希望の組合わせです。
そして革と糸の蝶番です。
財布そのものもそうですが、内側の小銭入れも革の蝶番で開くのが大好きなポイントです。
そうそう。
全体がバネホックで閉じるのもお客様のご希望によるものなんです。
試作のときに、ついうっかり忘れちゃいまして。
男物の二つ折り財布には無いことが多いので、うっかりです。
革の蝶番を使った二つ折り財布を作るのは、今回が初めてです。
お客様にお気に入り頂けるよう祈っております。
ご依頼ありがとうございました。
完成が近付いて参りました。
オーダーメイドの二つ折り財布づくりです。
「しばらく完成しそうにないな～」って感じじゃなかったでしょうか？
時間がかかるのはなんといっても下ごしらえですからね～。
小銭入れのブロックが出来あがってますよ～。
ガバッと開いてるでしょっ。
探しやすいですよ～。
そのかわり沢山は入らないですよ。
ここは思惑通り。思い描いた手順で縫えまして。
閉じたときのピンクのステッチも可愛らしいと思いませんか。
さて、これで内側の仕込みは完了です。
外側のブラウンの革も準備ＯＫ。
これから全てのパーツが一つになってゆきます。
内側の生成りと、外側のブラウンの間がお札用のポケットになりますよ。
初めて作る革の蝶番の二つ折り財布…
どのような使い勝手になるか…正直、作ってみなければ分かりません。
ドキドキです。
梅雨って聞いてたけど、梅雨じゃないのかも知れません。
真夏みたいな毎日。今日も午後は雨っつってたような気がするんですがカラッカラ…
元気ですか～？
元気ですよ～。…私が元気でどうするっつってね。
今日も楽しく作っていきたいと思いま～す。
さて、ピンクの縫い糸の登場ですよっ。
オーダーメイドの二つ折り財布づくりの続きで～す。
ぱぁっと明るいピンクの糸。
生成りのヌメ革とも合うでしょう。
蛍光色かな？っていう発色は、化学繊維ならではですね～。
革と糸の色の組合わせはご依頼主様のご指定なんです。
品物は違いますが、以前にも同じ色でご注文を頂いたんですよ。
本体にはブラウンの革を使いますのでね。
甘～いチョコレートのような組合わせなんですよ～。
実は私も甘いものが大好き。
関係無いですけども。
小銭入れのブロックもだいぶ仕込みが進んできました。
これからどんどんピンク色のステッチが増えて参りま～す。
「仕事が跳ねた後のキンキンのビールのために」
なんつって飲み物を我慢とか、止めた方がよさそうですよ。
私もねっ、アイスコーヒーで涼んでおりますよ。
そんなわけで、今日も楽しく作っていきたいと思いま～す。
オーダーメイドの二つ折り財布づくりの続きです。
カードポケットのブロックはここで一段落です。
縫い穴まで空けましたが、縫うのは最後の方です。
そして制作は小銭入れブロックに。
二つ折り財布の中に、蝶番で開閉する小銭入れを作ります。
入り組んでますので、縫う順番が重要です。
間違えると手が入らなくなって先に進めなくなることも。
そこはしっかり計画を立ててます。
ただ…私にとっても初めての試みです。
慎重に事を進めねば…
ところで、毎日「暑いあつい」つってますが、とんでもない暑さみたいです。
こちらでは鬼怒川のダムの取水制限も始まったみたい。
どうぞご無理のないように。
那須は今日も夏日っ。
暑いのって辛くもあるけど楽しいよねっ。
なんつ～ん？
寒いのと比べたら自ずとテンション上がる感じ？
そんなわけで、今日も楽しく作っていきたいと思いま～す。
本格的に組み立てが始まりましたね～。
オーダーメイドの二つ折り財布です。
まずはカードのブロック。
４枚分のポケットをつくりますよ。
裏側をお見せしてるのは “Ｔシャツ” というパーツです。
形がそれっぽいでしょう？
これを重ねていくことで、好きな枚数分のポケットになるってスンポーです。
ただ、重ねる程に厚くなります。
…でっ、今回はつの試みがありますよ。
Ｔシャツの左右を斜めに漉きました～。
手間は掛かるけど、より自然な見た目になりますよ。
厚みを感じさせにくい感じです。（←日本語が不自由）
じゃっ、熱中症に気を付けて楽しく遊んでくれよなっ。 To Be との約束だゾっ。
ぼちぼち水不足とか言いだしそうだよね～。
晴天の土曜日っ…ていうと楽しそうですけどもね。
いかんせん暑過ぎ。
さっきも中学生ぐらいの子たちとすれ違ったけどね。
「しぬ～」「しぬ～」つって歩ってた。
さておき、オーダーメイドの二つ折り財布づくりの続きで～す。
まずは一斉に下ごしらえです。
革の床（トコ：裏面）をツルツルに磨きますよ。
やり方が普通じゃないのは、樹脂ワックスを厚めに塗ってパックみたいにするとこです。
数分待って、深～く浸透させます。
それが何分なのかはね…秘密で～す。
いやいやいやいや、ケチじゃないですよ。
前にさ～、作り手仲間にさ～「読んだら役に立ちそうで立たない」なんて言われたことあるんです。
それってちょっと酷いよね？
実際、革によって時間を微妙に変えるので…
役に立つかどうかの鍵は、あなたの心の中にあるんじゃないかな？
…んっ？今ちょっとカッコイイこと言った？
決めゼリフ的な？テヘっつって。
さて革が乾いたら…革だけに…えっと、革が乾いたらカードポケット部分の制作に進みたいと思いま～す。
どうぞ暑さにお気を付け下さ～い。
あ～もうビール最高だろうな～。
台風が来てるみたいです。
こちら那須も降ったり止んだりしてます。
さておき、今日も二つ折り財布を試作してま～す。
蝶番を一列にしたバージョン違いです。
お客様とのやりとりにて試作してみることになりまして。
いかがでしょう。
より薄くなった印象ですね～。
この形で心配なのはお札の出し入れです。
蝶番だけ鋭角に開閉しますから…
開けたとき横から見ると、ネコの口みたいにな形で出し入れしにくいかな？って。
試作してみると心配するほどでもないかな～。
そんなこんなでねっ、試行錯誤が続いております。
…あっ、ちょっと雨強くなってきましたかね？
こんな日には早上がりして家呑みがぱぴぽい*と思うんです。
（*ぱぴぽい：のりぴー語で「賢い」の意）
