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2014年2月10日 (第三部) 段取り八分ですね、本当に

A5バージョンのブックカバー “黄丹(おうに)” の型紙
A5バージョンのブックカバー “黄丹(おうに)” の型紙

…尺が足りない。レザーの尺が…
「うっ」て思いまして。すぐに買い足そうとしたんですが…まさかの問屋、売り切れ…
「うわ~っ」って。

急いで別の発注をしたのですが、納期にギリギリかも知れません。
このことをお伝えしたくても…ただ今、23:00。いくらなんでも遅すぎですね。

さて、こちらはブックカバー “黄丹(おうに)” のオーダーメイドの模様です。
いつもの“黄丹” は文庫本サイズですが、こちらは大きめの A5 サイズです。

目測では、あさってかしあさってにはレザーが間に合うはず。
そしたらすぐに取り掛かかるとして…

型紙を作って、準備を万端にして待つことに。
ちなみに、A5 サイズは以前に作ったことが合って、型紙はあるんです。
ただ、今回はもっと厚い本に掛けるカバーでして。全部のパーツのサイズがちょっとずつ違います。

さて、手ぐすね引いて待つことに。
ちなみに、手ぐすねって、弓使いが手に付ける滑り止めらしいですね。
もうね、矢を手にしたらいっそのこと接着されちゃうくらい引いて待ちます。

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2013年12月28日 “蝶番のレザーブックカバー(黄丹(おうに)スタイル)” を公開しました

蝶番のレザーブックカバー(黄丹スタイル)
蝶番のレザーブックカバー(黄丹スタイル)

レザーの蝶番で開くブックカバーに、新しいカラーバリエーションの登場です。

人気のブックカバー “黄丹(おうに)” で使われている、経年変化により色艶が深まるナチュラルレザーと草木染めによる黄丹(おうに)の糸とによって制作した蝶番のレザーブックカバーです。

他の写真など詳しくは、次のリンク先をご確認ください。

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2013年12月20日 やりたいことをあきらめる必要は無い

蝶番のレザーブックカバー(右)の完成
蝶番のレザーブックカバー(右)の完成

蝶番のブックカバーも完成です。
この三つで、残すは金色の鳥のコンチョがついたのだけです。
それもね、もう縫っているとこです。

時間が足りないイベントの準備ですが、最期まで走り抜けますよー。
用意できるもので楽しんでいただけるように描けば良いわけですよ。きっと。
何にもね、やりたいことをあきらめる必要は無いわけで。

欲しいかどうかは別として、この鳥のコンチョのついたのなんて、謎めいててネバーエンディングストーリーな感じで、楽しいとおもうんですよねー。
そうだ、日が暮れる前に、緩衝材とか買ってこよーっと。

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2013年12月11日 てごわい… 向かい合ってお互いの覚悟を確認しあう緊張

イベント用の三つのブックカバー
イベント用の三つのブックカバー

てごわい…
向かい合ってお互いの覚悟を確認しあう緊張。

複雑な形状、コントラストのでかいレザーと切断面の染めの組合わせ。
まさに手強さのクロスファイアーポイント。

そんなポイントを時間を掛けることで通過しまして。
完成しま-した。イベント用の三つめのレザーブックカバー。

ふと時計を見ると23時過ぎ。
「会社員なんてやめてーなー」なんつって思ってる人は、こういう現実も知ると良いかな?良くないかな?どっちもあるかなー。

ナチュラルレザーって、本当に繊細で。繊細過ぎて。
だいたいね、使い始めたら傷なんてつきまくるんですよ。
それが、時間とともに味になるんです。
でも、製作の段階で傷だらけにするわけにはいかないんです。だから手強い。

ふざけんじゃねーっつって。
何様だこんにゃろめっつって。
そしてそこが…可愛くもあるんですけどね。

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2013年12月9日 良いことばかりでないけれど

イベント向けに作ったブックカバー “黄丹(おうに)”
イベント向けに作ったブックカバー “黄丹(おうに)”

最初に完成した “黄丹(おうに)” です。
イベントに持っていく三つのブックカバーのうちの一つです。

ポイントはずばり糸の色。
草木染めによる黄丹色なんです。

このブックカバーの人気は糸を染めた Dou.De.Ville さんの人気ですねーなんてお伝えしたら、糸も含めた素材や仕様は作家さんの感性で選ばれたものです、なんてね、すごく謙虚。
気持ちいいものです。そういうのって。見習おっと。

さて実は、身近な方が亡くなりまして。ちょっと製作のペースが落ちると思います。今日お通夜で。
良くない出来事も、いろいろ起きるものですよね。
他にも…そうですね、例えば、病気になったり職を失ったりとか、皆さんそれぞれにご苦労されて。

良いことではない。
でも、良い結果につながるきっかけには、なるかも知れなくて。

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2013年12月8日 世の中には、いろんな可能性があるもので

レザーブックカバーの手縫いの模様
レザーブックカバーの手縫いの模様

さあどんどん縫っちゃおうね。
三つのブックカバーのパーツが、次々と縫い上がっていきます。
縫うときはどうしても手にワックスがついてペタペタするので、まとめて縫えるのは良いですねー。

あんまり力は無い方なので、ヤットコを用意しまして。
縫い穴がキツイときは針先をつかんでひっこ抜きながら。
草木染めの糸は、撚って強度を上げましてから。

…ところで、ハンドメイドの品を手軽に売れるコミュニティーサイトにも登録してから、最近ね、ご自分でもレザークラフトやアクセサリー作りをされてる方からのご注文も頂くようになりまして。
そういうサイトもいいものですよね。
主婦の方が新たな可能性を見つけ出していたりして。

世の中には、いろんな可能性があるもんですねー。
さあどんどん縫っちゃおうね。

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2013年8月23日 蝶番のレザーブックカバー販売再開のお知らせ

蝶番のレザーブックカバー
蝶番のレザーブックカバー

販売再開のお知らせです。

嬉しいことに、最初に制作したものは、ホームページのニュースに掲載する前に見初められ、主の元へ行きましたので、お知らせが前後しました。

“蝶番のレザーブックカバー”

レザーと糸だけで作った、蝶番で開くブックカバー。文庫本サイズ。
21mm程の厚さの本(360ページ程度)まで掛けられます。
詳しくはこちらから。

この写真を見て胸が時めく方は、きっと、感性が似ている気がするんです。
なので、求めていた方へ、届くよう願ってやみません。