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2016年12月6日 ヌメ革がプレゼントに向かない4つの理由

バイブルサイズとミニ6穴サイズのシステム手帳のパーツ達です
バイブルサイズとミニ6穴サイズのシステム手帳のパーツ達です

いきなりですが、ヌメ革はプレゼントに向きません。理由は4つです。
クリスマスのプレゼントを選んでるかも知れませんからね。
このさいはっきり言っておきましょう。

さて、そんなわけでですね~。
今宵もぼちぼち晩酌でもしてゆきたいと思いま~す。

こしらえてますのは、引き続きシステム手帳です。
バイブルサイズは今回のチャレンジですけどもね。
ミニ6穴サイズも一緒に作ります。
大きさの違いがよく伝わるかと思いまして。

革は両方とも生成りのヌメ革です。
優しい手触りと風合いですが…
ぶっちゃけね、プレゼントには向かないと思うんです。

優しい手触りのヌメ革ですが…
優しい手触りのヌメ革ですが…

第一に、ヌメ革を避けてる人がいます。
傷つきやすいからっていう理由です。
…いずれ味わいになるって言うんですが…
そう思う気持ちも分かるとこですかね~。

次に、色が好きじゃないって人がいます。
確かに最初は肌色ですから。パッとしないといえばパッとしない。
なかにはねっ、色を塗っちゃったりする人もいるらしいんですよ。
まず綺麗には染まらないです。
革の手染めをしっかり勉強したとしても、完成品を染めるってのはめっちゃハードル高いですからね。
しばらく日に当てておけばほど良く茶色になるのに。

そして最後に、お手入れが嫌って人がいます。
これを言われるとどうしようもないです。
小物ならブラシだけでも良いんですが…

でもでも、コレは別の見方もできそうかな?
あくまでも個人的な見立てですよ。

物を大事に出来ない人って、深い問題を抱えてることが多いように感じるんです。
そしてそれはね、心の問題についての素人には手に負えない根深さで。
…ほんとにね、私の経験上の感覚ってだけですが。

そんなわけで、ヌメ革がプレゼントに向かない理由のお話でした。
もちろんっ、相手がヌメ革が大好きなら話は別ですよ~。私みたいに~。

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2015年11月8日 完成、レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです

レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです。
レザー蝶番の名刺入れシンメトリースタイルです。

いや~っ、完成しましたっ。
レザー蝶番の名刺入れ、シンメトリースタイルっで~す。

両面にシンメトリーという打刻が入っています。
両面にシンメトリーという打刻が入っています。

“シンメトリー” なんて言うとね、かっちょいいでしょっ。
なんつ~ん?
ものしり?
賢い感じ?
ちなみに、のりピー語では “パピポい” ですよ。(ものしり)
念のため、左右対称に打つ刻印の名前ですよ。

ヌメ革の経年変化のサンプルです。
ヌメ革の経年変化のサンプルです。

ちょこちょこね、難しいとこありまして。
1ミリの革に打刻するとこ。
刻印の端っこを折り曲げながら接着するとこ。
蝶番をちゃんとこさえるとこ。

そんなすったもんだを乗り越えまして。
こんな感じにで~きま~した。

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2015年11月7日 まもなく完成、刻印と蝶番の名刺入れ

半分が仕上がり、完成間近となりました。
半分が仕上がり、完成間近となりました。

大変そう~ってことがさ。
つるっと出来るようになるってあるよね。
自転車に乗るとか、逆上がり回るとかさ。

さて、完成が迫る名刺入れですよ。
手にしてる方の半分は仕上がってます。
コバ(裁断面)を染めずに磨いて、無垢さを残しまして。

勝手な考えだけれども。
大抵どこに行っても気後れするのと同じようにね。
大抵ヌメ革で作れれば他の革でも出来ると。
1ミリ厚の革の刻印も蝶番との組み合わせも行けるねと。
そんなふうに思ってまして。

詳しい方は「クロムなめしじゃムリでしょう」とか言うかも。
まあ、それは置いといて下さいな。

いや~っ、欲しかったラインナップがそろって来ました。
まだ完成してないけど。

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2015年11月6日 なぜか緊張の手縫いでした

糸止めして縫い上がりです。
糸止めして縫い上がりです。

あれ・・うそ・・この懐かしい感じ・・
なぜか手に汗かきまして。
ちょいちょい拭いての緊張の手縫いでした。

さて、あと糸止めして縫い上がりですよ。
こ~んな感じに縫えました。

でっ、気付いたんですけどもね。
今日はいつもよりポカポカ陽気だったんですね。
そりゃあ汗も出ますかね。

ステッチは、打刻としっくりじゃないでしょか。
やっぱ手縫いと手打ちの手作り感でかな~。
なにやら昔のものっぽい感じ、するかな。
まだ出来てないけど。

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2015年11月5日 こういう姿を見せたいと思ったんだ

手縫いの下ごしらえが済みました。
手縫いの下ごしらえが済みました。

こさえてる時だけ見られる美しさだと思うんだよね。
こういうのを見せたいなって思ったんでした。

さて、ヌメ革の名刺入れの続きですよ。
残ったパーツを夜のうちにすっかり接着しておきましてね。
ヤスリを掛けました。
手縫い前の下ごしらえです。

したっくれ不思議な姿になりますよ。
なにやらクッキーみたいになりまして。

ところでさ、すっごい大きなクシャミが出ましてね。
お腹の端がグリッと痛くなりまして。
われながら随分ひよったものだと涙目になっていたところです。

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2015年11月4日 立体でいっぱい

刻印の端が曲げ貼りの範囲とかぶる造りです。
刻印の端が曲げ貼りの範囲とかぶる造りです。

ポカポカになったっくれさ。
なんだか眠くてねむくって。
つくってる時は眠くならないんだけど…不思議だね。

さて、峠は全て通り抜けまして。
名刺入れのパーツはこんな感じになりま~したっ。

クリンってなってますよね。
グリグリ曲げて癖づけしたんじゃ無いですよ。
幅の違う革を曲げながら貼ったんですね~。曲げ貼りですね~。

打刻だの曲げ貼りだのとね。
あっちも立体こっちも立体と革らしさでいっぱい。
あれこれ手を尽くしますけども。
控えめな感じになったらいい塩梅だと思うんですよ。

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2015年11月3日 再挑戦、バスケットスタンプ×革の蝶番

下ごしらえが進む名刺入れのパーツ達です。
下ごしらえが進む名刺入れのパーツ達です。

ここ数日冷えるな~って思ってたらね。
修造さんがね、日本を離れてたかららしいですよ。
久々にポカポカな祝日、いかがお過ごしでしょうかね。

こちらは下ごしらえが進んでま~す。
またまたヌメ革の名刺入れですよ。
こないだシンプルなのこさえましたけどもね。
実はね、打刻を入れるのも予定してました。

以前に一作だけこさえたんです。
刻印の蝶番の名刺入れ。
そのときはチャレンジ精神だけでね~。
無理した感がいなめなかったな~。

さて、この先に進むには、革が乾くのを待たないと。
みんな乾く道中だもんでね。
くにゃ~っと曲がってきてまして。