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2016年4月7日 始まります、特注の小銭入れ作り

紙による試作品です。2段階のマチで開きます。
紙による試作品です。2段階のマチで開きます。

いや~っ、4月もね、一週過ぎまして。
お疲れだったりしますかね?

ほらっ、普段の生活ってさ、あんま考えなくても良いように出来てんじゃん。
だいたい繰り返しでさ。うまいこと出来てる。
新しいことが多いとどうしてもね~。

さてさて、こちらはオーダーメイドの新作づくりが始まりますよ~う。
蝶番の小銭入れの収納力をアップです。
4つ折りしか入らなかった野口さんも3つ折りで収まりまして。
奥からは一葉さん(2つ折り)が奥ゆかしく垣間見ております。

型紙作りと試作は済んでおります。
型紙作りと試作は済んでおります。

段違いのマチと革の蝶番の組合わせです。
型紙も試作も出来てるのですが…まだ、肝心の革の手当てが間に合ってな…く…ぐふぅっ

夢工場の定番の革では無いので、段取りが良く無くて。
明後日くらいまでにはスタートする目測ですが、どうだろうかというところです。
きっと貴重な経験です。

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2016年2月5日 完成、オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れ

完成です。
オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れです。

リクエストにより厚みを出したことで、しっかりどっしりした感じになったと思います。
茶色と緑の組合わせも、自然につながってるように見えますが、いかがでしょうか。

作っていると色んなことを思い出す作品でもありました。
人生はいろいろありますからね。
月夜の晩ばっかりじゃありませんからね。
それでも楽しくやっていけるのが何よりだよな~って。
そして、やっぱ私は運が良いな~って。

楽しく作らせて頂きました。
そして、私の経験も革の厚みのように増えまして。
ご依頼ありがとうございました。

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2016年2月4日 まもなく完成、オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れ

一辺ずつマチを本体に接着して縫い進みます。
一辺ずつマチを本体に接着して縫い進みます。

ちょっくら出てたんですけどもね。
やっぱ日が暮れっと冷えるわ~って。
足先が凍るように冷え症でして。

そんなのを乗り越えて、今日も楽しく作っておりま~す。
さあ形になって参りました。
オーダーメイドの小銭入れの続きですよ~。

少しずつ接着しては縫い穴を貫通させて進みます。
ほんと、この小銭入れは段取り八分って言葉がぴったり。
ほとんどの工程が下ごしらえです。

蝶番が噛み合うまでヤスリ掛けし、磨いて仕上げました。
蝶番が噛み合うまでヤスリ掛けし、磨いて仕上げました。

蝶番のとこはお先に仕上げまで済んでまして。
分厚い革を使っただけあって、存在感あるな~って感じます。
小銭入れのパーツには見えないな~って。

この一つの為に型紙から作ったんですけどもね。
甲斐があるってものです。
自分からは出にくいアイデアから得られる経験も貴重ですね~。

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2016年2月3日 どんな感じ?緑と茶色の小銭入れ

緑と茶色の本体のパーツです。
緑と茶色の本体のパーツです。

やってみないと分からないことってありますよね。
踏み出す前のアレやコレやが当たるのは、千に三つと言いましょうか。

さて、オーダーメイドの小銭入れ作りの模様ですよ。
緑と茶のパーツが一つになって、本体作りが進みます。

この組合わせ、どうなるのかな~って思ってましたけども。
なかなかどうして、土と緑って感じ?
または抹茶チョコ?
ステッチが入れば一層まとまりが出そうな予感です。

蝶番の歯を削り出します。
蝶番の歯を削り出します。

一方でさ。
厚めの革をつかったことで、蝶番も独特ですよ。
歯の一つひとつがグリッと存在感がある感じ。

このくらい厚いと、クルンっと畳んだときの変形が激しいです。
だもんでね、ヤスリで削り出して形を整えていきますよ。

だんだん、雰囲気が分かって参りましたね~。

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2016年2月2日 手染めでもしっくり

小銭入れの胴とマチのパーツ。緑に手染めしたヌメ革です。
小銭入れの胴とマチのパーツ。緑に手染めしたヌメ革です。

ケータイがさ~っ、満身創痍でして。
気が付くと電源が切れてる症状に見舞われまして。
私の知らないところでさ。
何かをくい止めて戦ってるんでしょうかね?
「お前は知らなくていい…ぐふっ」なんつって。

さておき、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
緑に染めた革で、小銭入れのマチをこさえてます。
なかなかなものだと思うのですが…
どっすかね。

裏側の中央の三分の一は、革を貼り合わせた両吟面になっています。
裏側の中央の三分の一は、革を貼り合わせた両吟面になっています。

いきなり “手染め” って聞いてびっくりしたかも。
でも、トコ(裏面)の染まりっぷりもこの通りです。
やっぱり少しできて来ると、雰囲気が伝わりやすいかもです。
茶色との組み合わた感じもね、明日にはお見せできると思いま~す。

ところで、こないだお客様ともお話したんですけども。
ガラケーの頃って、落下実験とかしてませんでしたかね?
でもでも、スマホなら壊れやすくてOK牧場だね~って不文律、出来ちゃったのかな~。

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2016年2月1日 オーダーの二つ目のポイントは緑

緑色に染めたばかりのヌメ革たちです。
緑色に染めたばかりのヌメ革たちです。

いきなりジャーンっ。
緑にね、Greeen にね、染めました~。ヌメ革ですよ~。
オーダーメイドの二つ目のポイントで~す。

まだ湿ってるからアレですけどもね。
なかなかの染まりっぷりじゃないでしょうか。
透明感も残ってるようですし。

実はね、前々から狙っていた染料を使ってまして。
ご近所のタカダ文具店で見つけた秘密の染料です。
革用に売られてるのじゃないけども、これはイケるな~って思って。
ちょっと試してみたりしてたんです。

染める前のパーツの一覧です。
染める前のパーツの一覧です。

そもそものヌメ革は肌色に近いんですけどもね。
簡単に染まりそうでしょ。

ところがどっこいしょ。
舐めてっと綺麗に染まらないかんね~。
油分とか繊維が詰まってるとことか。

ちなみに、緑色を使う理由を聞いて感動しました。
秘密ですけども。

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2016年1月31日 厚い革がオーダーのポイントです

革の両端を斜めに漉いた様子です。
革の両端を斜めに漉いた様子です。

夜中に寝床で激痛が走りまして。
「ふうぅぅっ」なんて唸りながらね。アレか、と。
布団から足を出して寝てると何かに噛まれるってアレかと。

いえいえ、足がつっただけなんですけどもね。
ちょっとね、落ち武者のような歩き方になっております。

さておき、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れの続きですよ~。
昨日の型紙をね、革でピシャッと再現しております。
パーツの端もしっかり斜めに漉きまして、準備良好です。

リクエストにより厚い革で作っているパーツ達です。
リクエストにより厚い革で作っているパーツ達です。

今回はね、ご覧の3枚のパーツを倍の厚みで作ってるんですよ。
ここがお客様のご希望のポイントになるところ。
しっかりした見た目になるんじゃないかな~。

蝶番の一個いっこの歯も大きめです。
でも大丈夫。小銭が落っこちたりはしないサイズです。

続いては内側のパーツをこさえて参りましょ~う。