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2014年3月9日 タイムリミットは36時間…プレゼントクイズを開催しまーす

制作途中のペンダントの表と裏
制作途中のペンダントの表と裏

週末の夜、いかがお過ごしでしょう。
もし、グラスを片手にジャズなどを舐めてメランコリックなひとときをお過ごしだとしたら…
ひとつ、トリックでも見破ってみるのも一興ではありませんか。

さて、というわけで、久しぶりにプレゼントクイズの開催っでーす。
今、この文章をお読みの貴方にチャンス。
トリックを見破って、本牛革の手作りマウスパッド(非売品)をゲットして下さい。

◎解かれるのを待っている謎◎

写真は、制作している途中のペンダントの表と裏を撮ったものです。

コンチョは、5層のレザーの土台の中に埋め込まれたマイナスネジで固定されています。
そして、レザーの土台は、丸く縫われています。

ここで、一つの謎が浮かび上がります。

コンチョを取り付けるには、マイナスドライバーでネジを固定しなければいけません。
そのため、レザーを縫う前にコンチョを取り付ける必要があります。

一方で、先にコンチョを取り付けてしまうと、そもそもレザーを縫えません。
そのため、コンチョを取り付ける前にレザーを縫う必要があります。

いうなれば、完全な密室。出口なき二重拘束…
ちなみに、コンチョの金属部分が縫い線と重なっているため、コンチョの隙間から針を差し込むことも出来ません。

さて、犯人はどのようにしてレザーを縫い、コンチョを取り付けたのでしょうか?

◎トゥナイト TO BE’s ヒント!◎

「マイナスネジ」

【クイズの回答方法などの詳細】

  • facebook ページ、ブログ、Google+ ページのコメント欄に回答を入力して下さい。
  • 回答できる期限は36時間です。2014年3月10日(月)の13:30が締め切りです。
  • 正解者が多数の場合は、正解者の中から抽選で一名様にレザーマウスパッドをプレゼントします。
  • 正解者なしの場合は、すべての回答者の中から抽選で一名様にレザーマウスパッドをプレゼントします。
  • たくさんの名探偵の方のご回答、お待ちしておりまーす。

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2014年3月8日 ペンダントの台座作りに入りまして

台座作り(オーダーメイドのペンダント)
台座作り(オーダーメイドのペンダント)

ぼちぼち、前半の山場ですね。
オーダーメイドのペンダント作り。

一つひとつのパーツ作りが終わりまして。
コンチョの裏にくっつく台座の制作に入りました。
5層になってまして、フックがピッタリと収まる溝も作りました。

この、厚さ5ミリ足らずの2センチの円の中にですね。
ちょっとした不思議を作りだしてみたいと思っております。
「あれ~…どうやって作ってるんだろ?」って。
タマゴが先かニワトリが先か?みたいな。

なんちゃって。
こうやってお見せしていると、分かっちゃいますけどね。
あー、でもやっぱ見せない方が楽しいかなぁ。どうですかねー。

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2014年3月7日 小さなレザーへの小さな刻印の挑戦

自作の刻印用の道具(オーダーメイドのペンダント)
自作の刻印用の道具(オーダーメイドのペンダント)

今日はちょっとした挑戦です。
ちょっと久しぶりに、レザーのパーツを加工してます。

一目でお分かりだと思います。とっても細いパーツです。
実は、無茶な話なんですが、これに刻印を入れることになってまして。

刻印を木槌で叩くのは、考えられません。
そんなに小さな打ち棒は無いし、レザーが小さすぎて、ちぎれそうで。

そこで登場するのが…
ジャーンッ、透明プラ板に針金で鏡文字を接着したどうぐ~っ。
道具の名前が、ちょっと長いですね。
しかもモザイク入りです。イニシャルなので。

セロテープに貼り付けた針金を丸ごとプラ板に貼り付けてみたり…
並べた針金の上に接着剤を縫ったプラ板をそっと置いてみたり…
そんな失敗の末に、ついに道具が完成っでーす。

このひみつ道具をですね、そっと、そしてぐっと、濡らしたレザーに押しつければ…
木槌で打ったときのようにレザーの繊維を傷つけず、刻印も出来るという目論見。
昨夜のうちに仕込んでまして。接着剤が完全に乾くには24時間いります。
もう少しで、試せますね。

気を付けてっ!
きっと、この道具では、二回目のチャンスは無いです。

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2014年3月6日 綺麗な丸にはなれないけれどね

金具の完成(オーダーメイドのペンダント)
金具の完成(オーダーメイドのペンダント)

今日も接写です。
もうねーっ、ピンセットの内側のシマシマがわかる接写。毛穴が写る近さですね。
ちなみに、どんなに接写してもアユちゃんは毛穴が写らないと聞きましたが、これいかに。

さて、それは置いといて、オーダーメイドのペンダント用の金具を作っております。
細かい工程が続きまして…形は出来あがりました。
なんということでしょう。一つひとつ切れ目の無い輪になってつながりました。(加藤みどり風)
…いやいや、そこまでのことでは無いです。

気を取り直しまして、真鍮のブラシで磨いたばかりなので、ピッカピカです。
せっかく磨いて汚れを落としてたのに、これから内側に墨を入れようとしてます。
コンチョの雰囲気に合わせようって狙いです。

これがねまた、やっかいな工程なのですが…
数は限られてるので、問題無いでしょう。たくさんあると、アレな作業ですけどね。

ちなみに…
アユちゃんにはね “TO BE” という歌があるのですが…
意識しちゃうよね、やっぱり。ええ歌や。

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2014年3月5日 大きい輪と小さい輪を溶接

溶接後の真鍮の輪(オーダーメイドのペンダント)
溶接後の真鍮の輪(オーダーメイドのペンダント)

那須は冷たい雨です。
冷たい雨と言えば、もちろん松任谷由美。それは切ない心歌です。

♪どこへも行けやしない~

…というわけでね、今日も楽しく作っていきたいと思います。

オーダーメイドのペンダントの部品を、作り進めてます。
溶接の汚れが残ったままで失礼しますね。大丈夫、磨けば光ります。
大きい輪に小さい輪がふたつ。ぷらぷらっと揺れますよー。
大きい輪はあと一つ。小さい輪はあと五組です。

ところで、この小さな輪のサイズだと、熱を入れ過ぎると一瞬で球になります。
効果音を付けるとしたら「キュピーンッ」かな。「球ピーンッ」かな、球だけに。

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2014年3月4日 土台をしっかりさせたくて

パーツの作成(オーダーメイドのペンダント)
パーツの作成(オーダーメイドのペンダント)

パーツを作りすすめてまーす。
オーダーメイドのペンダント用のパーツ達です。
コンチョの裏とフックをつなぐ縁の下の力持ち。

どんな風に組合わせるのか、なんとなく分かるでしょうか。はい、きっとね、今思った通りですよ。
完成したら、決して見ることが無くなる場所です。
この作り方で本当に大丈夫なのか。試しに組みあわせながら進めてます。

実験というと失礼かもしれません。
でも、たった一つだけのものを作るときには、どうしてもそういうところがありまして。

フックは “Ω” 型をそれなりに作って接着するだけでもね、かなりもつと思います。
でも今回は、中でコンチョのネジにリンクさせようとしてます。土台がしっかりしていれば、まず壊れないでしょう。
ほんとね、私もそうありたい。

ちなみに、フックにつながってる羽のようなパーツは使いませんよ。
これは、アイデアを出すときに試作したもので、ちょっと大きいし、穴も開いてるし。
本番用は、新たにこしらえていきまーす。

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2014年3月3日 新たなペンダント作り、スタートです

ペンダントのスケッチ
ペンダントのスケッチ

さてさて、始まりました。ペンダント作り。
こちらのデザインでですね、何日も悩んでいたんですね、実は。

妄想のステージで何度もなんども姿を変えながらここまで来ました。
端切れを使って部品を少しだけ作りながら考えたりもして…

絵で表現するのは、苦手なんですよねー。
それでねっ、いつも紙を使って試作したりしてるんです。
今回はいつも通りでは無理だな―っつって、描きましたとも。

それで、思いました。
昔はね、売ってる金具をどんな感じで組合わせようかなーって考え方だったなと。
気付いてちょっと楽しい気持ちになりまして。

悩んだり苦手なことを頑張ったりも、たまに良いものですね。
本当の意味での責任感からなら、楽しいことなんじゃないですかね。