日曜日の夜も更けて参りましたね。いかがお過ごしでしょうか。
ちょっぴり憂鬱かもしれないし、待ち遠しいかも知れないし…
だいぶんクタクタですけども、心地よい夜です。
オーダーメイドのブックカバー作りの続きですよ~。
1センチ四方も無いような刻印たちを、順番に打ちまして。
重ね合わせたりしながら打ちますと、こんな感じで~すっ。
深い立体感…
椅子にそっくりかえっりまして。
つまんで見上げてワクワクしちゃいます。
こんなんなかなかちまたにはありませんね~っ、なんちゃって。
日曜日の夜も更けて参りましたね。いかがお過ごしでしょうか。
ちょっぴり憂鬱かもしれないし、待ち遠しいかも知れないし…
だいぶんクタクタですけども、心地よい夜です。
オーダーメイドのブックカバー作りの続きですよ~。
1センチ四方も無いような刻印たちを、順番に打ちまして。
重ね合わせたりしながら打ちますと、こんな感じで~すっ。
深い立体感…
椅子にそっくりかえっりまして。
つまんで見上げてワクワクしちゃいます。
こんなんなかなかちまたにはありませんね~っ、なんちゃって。
やっぱ、腰だよね。大切なのは。
かの長島さんもさ「グイッと腰を入れてバチーンと打てばい~んですYO~」って指導してたっていうし。
さて、ブックカバー作りの続きですよ。
小さな穴を4つつなげて大きな穴に変わりまして。
切り抜きにはね、見るからに穏やかで無い刃物を使いますよ。
端っこに写ってるアイツです。
厚みが2ミリありまして。
カッターだと分が悪いです。刃を支えるのが指先でしょう。
デザインカッターみたいな鋭いのでも難しいです。
これならば、刃の薄さはカッターと変わらないうえ、ガシっと握って、グイッと腰を入れられます。
これで裁断の工程はすっかり済みましたよ~。
基本って大切ですよね。なにするにしたってさ。
ちょこっと慣れてきたってさ。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
裁断が続きます。
大きな穴をくりぬく四隅を開けまして。
コツコツコツコツ、トンテンカンテン、開けまして。
始まったばかりですからね。
まだまだ下積みが続きますよ。
ここを丁寧に進めば出来栄えがアレですからね~。
…さて次の冒険です。
裁断した革が並んでおりますよ~。
オーダーメイドのブックカバー作りの始まりで~す。
パーツの一覧だけで、ハッと気づく方もおられるかも知れません。
最初の一つは、抑えきれない衝動で作りました。
自分以外に欲しがる人がいるとは思わず、二つ目を作るつもりはありませんでした。
だから、最初のが出た後は、ずっと売切れのまま…
時が過ぎて、見ず知らずの方の目に留まりました。それで二つ目を作ることに。
同じお客様のアイデアで、独創的な新作も生まれました。
さらに別のお客様のご依頼によって無染色のヌメ革のバージョンも誕生しました。
そしてまた始まりまして。
まるで、このブックカバー作りそのものが冒険のよう。
手強い工程がいくつも待ちうけていますよ~。
完成です。
“蝶番のレザーブックカバー・ぼうけんのしょ1スタイル”。
思えば、染めてないヌメ革でコレを作るのは初めてでした。とっても繊細な革ですね。
裏地はもちろん豚革で。
糸も草木染めの亜麻で、いつも使ってるのと比べると切れやすくって。
さらに型紙でも、蝶番を縫うとこを細く変更してました。
いや~っ、思えば今回は繊細の大盤振舞いのようですなぁ。
道中はいろいろありまして。
出来あがってから思い出すのも楽しいものですね。
さて、無染色の革はね、なんといってもエイジング。
日焼けなどによる色艶の変化がとっても大きいです。時間を掛けて育てていただけたらと思います。
そして、今回の制作を通して、私も学ばせていただいたことがたくさんあります。
ご依頼、ありがとうございました。
久々にあったかぽかぽかの那須です。
いやぁ~っ、太陽ってアチコチで崇められてるでしょ。分かる。分かるよ~。
底冷えすると古傷が痛むってホントですね。
なんだったらね、私も拝むよ。「ありがたや~」とかなんとか。
さて、よもやま話はさておきまして、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
オーダーメイドのブックカバー作りの模様ですよ。
コバ(側面)のヤスリ掛けがすっかり済みまして。
重ね合わせた革の側面に一体感が出てると思います。どっすかね。
特に豚革の裏地との境目はしっくり仕上がり難いとこでして。
うまいこと馴染んだんじゃないでしょか。
後はアクリル溶剤を染み込ませながら磨き上げます。
大変お待たせしました。
まもなく完成です。
いや~っ、那須はみぞれですよ。
体に感じる寒さはこういう日が一番こたえますなぁ。
さて、ブックカバー作りもいよいよ大詰めです。
難関を越えてちょこっとはしゃぎましたけれども。
7ミリもあるコバ(側面)の仕上げですからね。
簡単なわけがありませんな。ここは残心です。
上が、面を出して角を落としたとこ。
下が荒削りまで済んだとこです。
さらに仕上げのヤスリ掛けで、サラリとした肌触りにまでなりますよ。