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2016年6月26日 完成、オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れ

完成です。
オーダーメイドの小銭入れっで~す。

茶色の単色って初めて作りました。
やっぱり良いものですね。
なんて言いますか、革らしい色です。

そして、打刻もうまく調和してるのではないでしょうか。
アンティークな雰囲気が出てると思います。

革の蝶番はとっても個性的なものです。
でも、その辺りまるで主張しない感じ?
言わぬがフラワー(ルー語)?みたいな。

口金を付ける線に紙紐を縫いつけました
口金を付ける線に紙紐を縫いつけました

一方、ぷっくりがま口は紙紐を縫いつけたとこを撮りました。
ちょっとアレだと思いませんか。
妖怪かな?妖怪なのかな?みたいな。

必ずしも縫わなきゃいけないわけではないです。
布に比べて口金を付けにくいので、念には念をってところでしょうか。
こちらもまもなく完成です~。

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2016年6月25日(第二部) ゆっくり作るよいところ

特製ヤスリでえぐれた曲線のコバを整えます
特製ヤスリでえぐれた曲線のコバを整えます

6月も最後の週末、いかがお過ごしでしょうか。
「もう半分終わっちゃうね~」なんつって、呑んでるかも知れませんね。

さて、今夜の小さな一歩。
オーダーメイドの名刺入れ作りの続きです。

コバ(裁断面)をヤスリ掛けしたり。
蝶番になるとこを接着したり。
全部のパーツの下ごしらえが一段階進んでますよ~。

全てのパーツの下ごしらえが一段階進みました
全てのパーツの下ごしらえが一段階進みました

こういうペースで作るのも良いものです。
しっかり時間が取れるますので。
接着剤とか仕上げ剤とか、乾かすところで。

土曜日でもありますしね。
「こんなとこか~」っつってウィスキーなど舐めております。

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2016年6月25日 縫えるぞっ、私にも縫えるっ

ぷっくりがま口の本体が縫い上がりました
ぷっくりがま口の本体が縫い上がりました

コツに気付いた瞬間って最高ですよね。
例えばスポーツで。
お料理で。
カラオケで。
そして飲み会で…

いや~っ、分かっちゃいました。
接着して無い立体物の手縫いのコツ。
ひとつの縫い穴に、裏から表、表から裏と2回針を通すんですけどもね。
初手で針を通したときにグイッと縫い穴を真っすぐにしまして。
グッと押さえてスポーンと2針目を通せばOK牧場。

そんなわけで、オーダーメイドのぷっくりがま口の本体は縫い上がりっで~す。
まだ仕上げ前に一手間ありまして。
口金を付ける準備に入ります。

仕上げ直前の革の蝶番
仕上げ直前の革の蝶番

一方、小銭入れも順調に縫い上がってま~す。
あとは仕上げを残すのみ。
まもなく完成でございます。

オーダーメイドの2品の完成が近付いています
オーダーメイドの2品の完成が近付いています

どちらもねっ、だいぶ形になってきまして。
なんだか堂々とした姿に見えるんですよ。どうでしょうね。

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2016年6月24日(第二部) なんでも磨いたら良いと思んです

樹脂ワックスのパック。待ち時間はヒミツです。
樹脂ワックスのパック。待ち時間はヒミツです。

こんばんは、夜の夢工場です。
雨続きですね~。
「ここまで終わったら、跳ねて一杯やりますか」と。
たった今ね、ウィスキーなど汲んで参りま~した~っと。

さて、名刺入れ作りの続きです~。
革の床(とこ:裏面)磨きです。
いやぁ…実に小さな一歩いっぽが続きますけどもね。

ガラス板でゴシゴシ磨いてますとね。
何でもコツコツ磨いたら良いんですよって気持ちになりまして。
ツルンっとなって気持ちいいです。

一晩は乾かしたいところ
一晩は乾かしたいところ

この4枚を磨けておけば、明日も踏み出せますよ。小さな一歩。
一晩くらい しっかり乾かしたいってのを考えると、ちょうど良いのかも。

毎日ちょっとずつってことではね。
個人的なオススメは、いつもやりたいと思ってるのに出来ないこと。
ほんのちょっと。
眺めるだけでもアリだと思んだよね。

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2016年6月24日 手強いがま口の手縫い

縫い途中のがま口の内側です
縫い途中のがま口の内側です

実におもしろいです。
そして、おそろしく時間が掛かります。
合わせると おもそろしい…

さて、オーダーメイドのがま口と小銭入れ作りの続きです。
やっぱり苦戦ですね、がま口。

マチと本体を接着せずに縫っているので、一針ひとはり探すように進んでいます。
でもその甲斐あって、出来栄えは想像通りに進んでますよ~。

ここから手縫い入ります
ここから手縫い入ります

一方で小銭入れは順調です~。
本体とマチの主要な3パーツになりましてね。
もう縫えるとこまで来ました。

表側はこんな感じです。
表側はこんな感じです。

でも、おもそろしい相手に2正面は荷が勝ち過ぎかも。
どこかで方針を変えまして。
片方ずつ集中して作った方が良いかも知れませんね~。う~ん。

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2016年6月23日(第二部) 作ることは、生きること

革の蝶番になる穴を開けまして
革の蝶番になる穴を開けまして

今宵も更けて参りましたね。
ぼちぼちウィスキーでクダでも巻いていきたいと思いま~す。

さて、今夜のオーダーメイドの名刺入れ作りは~…
小さい穴をいっぱい開けました~。
お馴染みですかね?
革の蝶番になるとこです~。

「めんどくさそう」って思いますかね。
いえいえいえいえ。
時間を忘れて開けてますよ。

ここまでが裁断の工程です
ここまでが裁断の工程です

最初に水を含ませて名入れの刻印をした革も切りまして。
裁断完了で~す。

そう言えば昔さっ、なんだかの映画でこんなやり取りがありまして。
男「あなたにとって、音楽とは?」
女「…全て」

なんていうタイトルだったかな~?
しかしまぁ、誰にでもそういう対象ってあると思うんだ。きっとね。

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2016年6月23日 ここから山場、オーダーメイドのがま口と小銭入れ作り

がま口の本体のパーツです。
がま口の本体のパーツです。

ここからが山場です。
オーダーメイドのぷっくりがま口とレザー蝶番の小銭入れ作りの模様です。

なんと言ってもこのがま口。
縫ったときにどうなるでしょうかね。なにしろ初めての形です。
紙では2回も試作しまして、ここまでは順調です。
でも、そうそう思惑通りにいけるかどうか。

革の蝶番を成形します。
革の蝶番を成形します。

小銭入れの方も、そろそろ手縫いに入れます。
こちらは何度か作った形ですので、まず大丈夫でしょう。
でもでも、変わった縫い方をしますので、手強い工程に入るのは間違いないです。
それに、カスタマイズで付けた飾りポケットと内側のポケットの長さの計算が出来ていませんでした。
まるっきり偶然に、結果的に良い位置だったのが救いです。

がま口と小銭入れのパーツ達
がま口と小銭入れのパーツ達

反省が必要ですが…
やっぱり私ってめっちゃ運がイイねっ。
大変ですけど、こっから更に面白くなってくところですよ~。