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2016年7月20日 焼印の三角ペンケースを作りたいと思います

焼印の痕です
焼印の痕です

今日から数日は、いつもより真面目にですね。
焼印のお話をしたいと思います。

さて、一点物を作りはじめました。
焼印の革をペンケースに仕立てて参ります。

焼印は牛一頭から一か所しか取れません。
なので、ワイルドな雰囲気の希少品として人気があります。

しかも、聞くところによりますと、動物福祉の流れがありましてね。
焼印そのものが減ってるそうです。
生産者の目印としては、他にも方法がありますからね。

焼印の痕は革の裏側からでも分かります
焼印の痕は革の裏側からでも分かります

個人的にも調べたのですが、細かい統計は得られませんでした。
米農務省の統計では、焼印は「その他」の項目に入ってます。
牛にとって負担が少ないという凍結烙印とかペンの標識と合算されてるんです。
もし、より詳しい調べ方をご存知でしたら、お教えいただければ幸いです。
主流は、耳につけるタグ(耳票)となっております。

今後も少なくなっていくのは、おして知るところでしょうか。
そもそも経済動物の扱いの変化は、牛に限らぬ大きな流れだと思うんです。

そんな中で、たまたま私のとこにやってきた焼印が今回の素材なんです。

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