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2016年4月30日 マチのこだわり

ぷち分割通しマチ作りの模様です。
ぷち分割通しマチ作りの模様です。

お休みはいかがお過ごしでしょうか~。
もし働いてたらね、お疲れ様です~。
こちらはね、折角なので革細工でもしようかと思いまして。

さて、新たな三角ペンケースは、こだわりポイントっで~す。
マチを作っていきますよ~。

さて、マチと言えばポケットの厚みを上げる縁の下のアレです。
横だけのマチは笹マチ。
底にもあるのが通しマチ。
今回は、パーツを分けて作る通しマチです。
だので、分割通しマチと呼びます。

下ごしらえが進んでゆきます。
下ごしらえが進んでゆきます。

ちなみに「♪宵~待ち 夜~待ち 酔い~ど~れ~待ち~」は、小林旭さんの宵待歌。
場末のスナックが似合う切ない名曲です。

分割通しマチは手間が多いんです。
まず底の端から6ミリを薄く削ります。段漉きです。
厚さ1ミリの革を、0.3ミリ位まで削りまして、折り畳みます。
さらに端も斜めに漉いた側面を貼って縫い合わせます。

そんな手間を掛けた甲斐もありましてね。
ピシャッと角が立ちますよ~。

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