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2013年11月26日 (第一部) 綺麗な面が削りだされまして

長財布の側面を削って面を出す
長財布の側面を削って面を出す

暖かい陽射し、そよ風。
窓を開けてヤスリ掛けしてられるなんて、幸せです。

仕上げの手始めに「ヤスリを掛けて面を出す」って手順があります。
その言葉の意味が良く分かる絵になってるんじゃないでしょうか。

これだけレザーの枚数が多いと、本当に “面” になってます。
さすが長財布。

ちなみに、全て水性の接着剤を使ってきたので、側面が綺麗に仕上がりやすいんですねー。
よく靴の修理用なんかで売ってるゴム系の接着剤では、厚くなっちゃうんです。
もちろん、靴底を貼り合わせるには便利です。

ただ、それを重ねていくと、ほんの僅かな厚みの違いが、大きくなっちゃうものなので。

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